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2007年12月19日現在
1000BASE-T接続ボード(N8104-126)
ディストリビューション MIRACLE LINUX V4.0 Asianux Inside(EM64T)
1000BASE-T用ドライバ Intel Driver for Linux - Version 7.2.9nec1-NAPI
Intel Driver for Linux - Version 7.6.5-NAPI

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…ドライバを適用し動作可能
○…ドライバを適用し一部問題があるが動作可能
×…動作不可
動作確認環境 / 動作確認内容 / ドライバの適用方法

■動作確認環境 ↑UP

No. 接続機器名称 型番
1 Express5800/120Rg-1 N8100-1301 1
2 スイッチングハブ(ES1000/208T) N468G-N11 1
3 1000BASE-T接続ボード N8104-126 2
4 LANケーブル - 2

■動作確認内容 ↑UP

No. 動作確認内容 結果 コメント
1 基本動作確認 ping/telnet/ftpコマンドが正常に動作することを確認
2 Jumbo Frame機能の確認 パケットサイズ(MTU:2048/4096/8192/9000)を変更して正常に動作することを確認
3 netdump機能の確認 正常に動作することを確認
4 二重化機能(対障害性:Fault Tolerance)の確認 正常に動作することを確認
5 ランニング評価 Read/Write/データ比較を繰り返すTPにて48時間以上問題ないことを確認
6 通信速度固定評価 スイッチングハブの設定を10H/10F/100H/100F/1GFに設定し正常に動作することを確認

二重化機能
ディストリビューションにパッケージングされている Bondingドライバを使用して、 評価を実施しました。 bondingドライバの使用方法については、以下を参考にしてください。

Linuxシステム内のドキュメント(例):
/usr/src/linux-(Kernel Version)/Documentation/networking/bonding.txt

※(Kernel Version)は、現在ご使用のKernel Versionです。

■ドライバの適用方法 ↑UP

ドライバの適用方法

本システム用に作成したドライバ

現在、動作確認しているカーネルとドライバの組み合わせは、以下の一覧です。

kernel version Driver version
 2.6.9-34.21AX(smp/largesmp) - SP1 7.2.9nec1-NAPI [ Download ]
 2.6.9-42.7AX(smp/largesmp) - SP2 7.2.9nec1-NAPI [ Download ]
 2.6.9-42.15AX(smp/largesmp) - アップデート 7.2.9nec1-NAPI [ Download ]
 2.6.9-42.16AX(smp/largesmp) - アップデート 7.2.9nec1-NAPI [ Download ]
 2.6.9-42.17AX(smp/largesmp) - アップデート 7.2.9nec1-NAPI [ Download ]
 2.6.9-42.18AX(smp/largesmp) - アップデート 7.6.5-NAPI [ Download ]

本1000BASE-T接続ボードを接続した状態でシステムを起動すると、 ハードウェア設定ツールのKudzuが起動する場合があります。 Kudzuが起動した際は、「Configure」を選択してネットワーク設定を実施してください。

[ ドライバをDownloadして使用する場合 ]

  1. カーネルを適用
  2. # rpm -ivh kernel-(smp/hugemem)-(kernel version).x86_64.rpm
    (例: # rpm -ivh kernel-smp-2.6.9-42.18AX.x86_64.rpm)
    注意1: 既にカーネルが適用されている場合は、再度実施する必要はありません。
  3. 既存ドライバの退避
    # cd /lib/modules/(kernel version)/kernel/drivers/net/e1000
    # mv e1000.ko e1000.ko_org
  4. ダウンロードしたファイルを任意のディレクトリに格納
  5. ダウンロードしたファイルを展開し、ドライバを適用
    1. Kernel 2.6.9-42.17AX以前の場合
    2. # tar -zxvf e1000_(kernel version)_x86_64.tgz -C /
      (例:# tar zxvf e1000_2.6.9-42.17AX.x86_64.tgz -C /
    3. Kernel 2.6.9-42.18AX以降の場合
    4. # tar zxvf e1000-(driver version)_(kernel version).x86_64.tar.gz
      # tar zxvf e1000_(kernel version).x86_64.tar.gz -C /
      (例:# tar zxvf e1000_2.6.9-42.18AXsmp.x86_64.tar.gz -C /
  6. ローダブルモジュールを自動起動にするための依存関係ファイルの作成
  7. # /sbin/depmod -aF /boot/System.map-(kernel version) (kernel version)
    (例:# /sbin/depmod -aF /boot/System.map-2.6.9-42.18AXsmp 2.6.9-42.18AXsmp)
  8. インストールされたモジュールイメージの作成
  9. # /sbin/mkinitrd /boot/initrd-(grub.confのinitrd内容) (kernel version)
    (例:# /sbin/mkinitrd -f /boot/initrd-2.6.9-42.18AXsmp.img 2.6.9-42.18AXsmp)
    注意1: mkinitrdで作成するイメージファイルが既に存在する場合、エラーとなります。 ファイルを削除して実行するか、-fオプションを使用してください。
    注意2: "/boot/initrd-xxxxxx.img already exists." が出力された場合は、正しくイメージファイルが作成されていません。
  10. システムリブート
  11. # sync
    # reboot
ドライバ適用に関しての注意事項

  1. 動作確認は、下記ドライバソースで行っています。


  2. 動作確認に使用したドライバソース

    kernel version ドライバソース
     2.6.9-34.21AX(smp/largesmp) - SP1 7.2.9nec1-NAPI [ Download ]
     2.6.9-42.7AX(smp/largesmp) - SP2
     2.6.9-42.15AX(smp/largesmp) - アップデート
     2.6.9-42.16AX(smp/largesmp) - アップデート
     2.6.9-42.17AX(smp/largesmp) - アップデート
     2.6.9-42.18AX(smp/largesmp) - アップデート 7.6.5-NAPI [ Download ]

  3. ドライバの最新情報は、以下Intel社URLを参照してください。

    http://www.intel.co.jp/

    「サポート&ダウンロード」 → 「ダウンロード・センター」 → 「ネットワーク・コネクティビティー」 → 「インテル(R)ディスクトップアダプター」 → 「インテル(R) PRO/1000GT ディスクトップ・アダプター」 → 「Linux」を参照してください。
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