■付録E ASMBEのインストールとアンインストール

ASMBEは、本体装置にインストール済みの状態で出荷されますので、通常はお客様自身でインストールやアンインストールを行うことはありません。
ただし、ASMBEがインストールされたコンピュータにActive Directoryをインストールすると、その後、ASMBEのサービスが一部開始しない場合があります。ASMBEはActive Directoryの後にインストールしてください。ASMBEを先にインストールした場合は、ASMBEを一度アンインストールしてから、再度ASMBEのインストールを行ってください。ここでは、このように、お客様ご自身でASMBEを改めて手動インストールしなくてはならない場合の手順について説明します。

ヒント
ASMBEのインストールおよびアンインストールはAdministrator権限を持つユーザが行ってください。


[アンインストール]

ASMBEを手動でインストールする場合は、予めアンインストールを行います。

1 コンピュータのCD-ROMドライブに「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをセットする。

セットした後、画面に「マスターコントロールメニュー」が表示された場合は、マスターコントロールメニューを閉じてください。

2 「EXPRESSBUILDER」の「\ASMBE」にある「setup.exe」をダブルクリックする。

「インストール/アンインストール選択」のダイアログボックスが表示されます。



3 「ASMBEをアンインストールする」を選択し、[次へ]をクリックする。

アンインストールが開始されます。
アンインストールが完了すると「セットアップの終了」ダイアログボックスが表示されます。





4 「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」を選択し、[OK]をクリックする。

システムが再起動し、アンインストールが完了します。

この後は、付録Dを参照し、「電源制御抑止ドライバ」をシステムの状況によりアンインストールしてください。



[インストール]

1 コンピュータのCD-ROMドライブに「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをセットする。

セットした後、画面に「マスターコントロールメニュー」が表示された場合は、マスターコントロールメニューを閉じてください。

2 「EXPRESSBUILDER」の「\ASMBE」にある「setup.exe」をダブルクリックする。

「インストール/アンインストール選択」のダイアログボックスが表示されます。



3 「ASMBEをインストールする」を選択し、[次へ]をクリックする。

「インストール先ディレクトリの指定」のダイアログボックスが表示されます。



ヒント
インストール先のフォルダを変更する場合は[参照]をクリックし、表示されるダイアログボックスのメッセージに従って変更してください。

4 [次へ]をクリックする。

インストールが開始され、「ASMBEインストールを実行中です」のポップアップメッセージに続いて、しばらくすると「セットアップの終了」のダイアログボックスが表示されます。





5 「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」を選択し、[OK]をクリックする。

ヒント
ASMBEのインストール終了時の再起動選択後、セットアップの背景がそのまま残る場合があります。この場合は、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]を押し、「Windowsのセキュリティ」画面からタスクマネージャを起動し、「InstallShield - ASMBE」のタスクを終了させてください。この後、「1628:スクリプトベースのインストールを完了できませんでした。」のダイアログボックスが表示された場合は、[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じてください。この後、システムを再起動すればインストールは完了です。なお、この操作を行った場合でもASMBEは正常にインストールできています。

この後は、付録Dを参照し、必ず「電源制御抑止ドライバ」をインストールしてください。
また、別のコンピュータにインストール済みのESMPRO/ServerManagerに通報を行う場合は付録Cの「通報監視について」の「ESMPRO/ServerManager監視を行う場合」に記載の説明に従ってください。

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