サーバのセットアップ
ここでは、MegaRAIDコントローラを搭載しているExpress5800シリーズへのPower Console Plusのセットアップについて説明します。
■動作環境
Power Console Plusが動作するために必要な動作環境について説明します。
・
ハードウェア
− 本体
:
LSI Logicディスクアレイシステムを構築しているExpress5800シリーズ
− メモリ
:
OSの動作に必要なメモリ+8MB以上
− ハードディスクの空き容量
:
10MB以上
− ディスプレイ
:
画面サイズが1024×768以上(800×600以下の場合、フォントサイズに小さな文字を使わないと、ボタンなどの表示ができない場合があります。)
− 必要な周辺機器
:
ネットワークインターフェースカード (NIC)
:
CD-ROMドライブ
:
マウスまたはポイントデバイス
・
ソフトウェア
− Microsoft Windows 2000
− Microsoft Windows XP
− Microsoft Windows Server 2003
ESMPROと連携させるときは、OSがインストールされていることに加え、次のソフトウェアが必要です。
−
ESMPRO/ServerManager Version 4.0以降(ESMPRO/ServerManagerのツールメニューからPower Console Plusを起動することができます)
−
ESMPRO/ServerAgent Version 4.0以降(ESMPROを使ってMegaRAIDコントローラの監視ができます)
■準備
セットアップをする前に必要な準備について説明します。
・
MegaRAIDコントローラが取り付けられていること。
・
MegaRAIDコントローラのドライバが組み込まれていること。
・
WindowsのSNMPサービスが組み込まれていること。
・
WindowsのTCP/IPの設定が終了していること。
・
システムのアップデートが終了していること。
・
Administratorsグループでログオンされていること。
・
インストール時はPower Console Plusがアンインストールされていること(すでにインストール済みの場合)。