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RHEL8.10 Errataカーネルドライバ情報
[2025年3月31日現在]

適用手順

以下の手順にしたがいドライバモジュールを適用してください。手順の"#"は、rootユーザで実行するコマンドを示しています。

Errataカーネルのインストール確認
本ドライバモジュールの適用は、4.18.0-553.16.1.el8_10 以降または 4.18.0-553.44.1.el8_10 以降のRHEL8.10 Errataカーネルがシステムにインストールされた状態で実施する必要があります。以下のコマンドでRHEL8.10 Errataカーネルがインストールされていることを確認してください。
# rpm -q kernel
[表示例]
kernel-4.18.0-553.16.1.el8_10.x86_64
ドライバモジュールの適用
以下のコマンドでドライバモジュールを適用してください。
# rpm -Uvh kmod-ice-1.14.11-1.rhel8u10_553.16.1.x86_64.rpm
# rpm -Uvh kmod-hp-iavf-4.11.2-1.rhel8u10_553.16.1.x86_64.rpm

※ iceドライバを適用する場合はiavfドライバも一緒に適用してください。
システムの再起動
# reboot
ドライバモジュールの適用確認
再起動後に以下のコマンドでドライババージョンを確認してください。
# cat /sys/module/ice/version
[表示例]
1.14.11

対象OS (カーネルバージョン)	x86_64
RHEL8.10 Errata (4.18.0-553.16.1.el8_10 ～ 4.18.0-553.42.1.el8_10)	ice Ver1.14.11 iavf Ver4.11.2	[Download]
RHEL8.10 Errata (4.18.0-553.44.1.el8_10 以降)	igb Ver6.16.9 ice Ver1.14.11 iavf Ver4.11.2	[Download]

ドライバ / バージョン	ソースコード
igb Ver6.16.9 ice Ver1.14.11 iavf Ver4.11.2	[Download]

2025年3月31日	カーネルバージョン 4.18.0-553.44.1.el8_10 に対応したドライバモジュールを掲載
2025年2月26日	新規掲載