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N8104-177 25GBASE接続LOMカード(SFP28/2ch)、N8104-183 10GBASE-T 接続ボード(2ch)、N8104-187 25GBASE 接続基本ボード(SFP28/2ch)、および N8104-188 25GBASE 接続基本ボード(QSFP28/4ch) を使用するときは、以下の注意事項を確認した上で使用してください。
本LANコントローラを [対象OS/ドライバ] でご使用の場合、システム構成によりローカルファイルシステムへのダンプ採取に失敗することがあります。
対象OS/ドライバ |
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Red Hat Enterprise Linux 7.3 (3.10.0-514.6.1.el7) 以降 qedeドライバ Ver8.18.22.0 / 8.22.3.0 |
この問題は、qedeドライバ Ver8.31.1.0 で修正されています。最新のStarter Packを適用して、qedeドライバを Ver8.31.1.0 以降にアップデートしてください。
※ | qedeドライバをアップデートした場合は、下記の対処は不要です。 |
※ | 本設定により、kdump機能によるNFSサーバおよびSSHサーバへのダンプ採取もできなくなります。 |
KDUMP_COMMANDLINE_APPEND="(省略) rd.driver.blacklist=qed,qede"
※ | 同じ設定が存在する場合は、カンマで区切って追記してください。 (例) i40e,qed,qede |
※ | /etc/kdump.conf に dracut_args --omit-drivers "(モジュール名)" を追記することでも同様の設定は可能です。ただし、qede ドライバをご利用の場合、本設定方法では設定が正しく反映されないため、[対処方法] の手順で設定してください。 |
本LANコントローラを [対象OS/ドライバ] でご使用の場合、OS起動時に以下のメッセージが表示されることがあります。
対象OS/対象ドライバ |
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Red Hat Enterprise Linux 7.6 (3.10.0-957.5.1.el7) 以降 qedeドライバ Ver8.33.0.20 (inboxドライバ) |
[qed_dbg_parse_attn:7533(ethX-0)]nig (Interrupt) : address_error [address 0x00500040, bit 0]
※ メッセージ中の"X"は、環境によって異なる値が出力されます。
この問題は、qedeドライバ Ver8.37.31.0 で修正されています。最新のStarter Packを適用して、qedeドライバを Ver8.37.31.0 以降にアップデートしてください。
※ qedeドライバ Ver8.33.0.20 (inboxドライバ) での運用はサポートしていません。
2019年4月5日 | 注意事項(2)を追加 |
2018年3月9日 | 対処方法を更新 (修正情報を追加) |
2018年3月2日 | 対処方法を更新 |
2017年12月26日 | 対象型番にN8104-177/187を追加 |
2017年11月14日 |
対象型番にN8104-183を追加 対処方法を更新 |
2017年8月23日 | 新規掲載 |
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