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本LANコントローラを使用するときは、以下の注意事項を確認した上で使用してください。
本LANコントローラを [対象OS/ドライバ] でご使用の場合、システム構成によりローカルファイルシステムへのダンプ採取に失敗することがあります。
対象OS/ドライバ |
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Red Hat Enterprise Linux 7.3 (3.10.0-514.6.1.el7) 以降 Red Hat Enterprise Linux 6.9 (2.6.32-696.6.3.el6) 以降 i40eドライバ Ver2.0.19 / 2.0.29 |
この問題は、i40eドライバ Ver2.3.6 で修正されています。最新のStarter Packを適用して、i40eドライバを Ver2.3.6 以降にアップデートしてください。
※ | i40eドライバをアップデートした場合は、下記の対処は不要です。 |
ご使用のOSにより、設定方法が異なります。以下の手順で設定後、NECサポートポータルの「diskdump/kdump について」を参照して、kdumpの動作確認を行ってください。
※ | 本設定により、kdump機能によるNFSサーバおよびSSHサーバへのダンプ採取もできなくなります。 |
KDUMP_COMMANDLINE_APPEND="(省略) rd.driver.blacklist=i40e"
※ | 同じ設定が存在する場合は、カンマで区切って追記してください。 (例) qed,qede,i40e |
※ | qedeドライバで動作するLANコントローラも搭載されている場合は、この方法で設定してください。 |
dracut_args --omit-drivers "i40e"
※ | 同じ設定が存在する場合は、半角スペースで区切って追記してください。 (例) tg3 i40e |
blacklist i40e
※ | 同じ設定が存在する場合は、半角スペースで区切って追記してください。 (例) tg3 i40e |
OS起動時に、i40iw / irdmaドライバのロードに失敗したことを示すメッセージが出力されることがあります。i40iw / irdmaドライバを利用するデバイスはサポートしていないため、運用上の問題はありません。
kernel: i40iw: disagrees about version of symbol i40e_unregister_client
kernel: i40iw: Unknown symbol i40e_unregister_client (err XXX)
kernel: i40iw: disagrees about version of symbol i40e_register_client
kernel: i40iw: Unknown symbol i40e_register_client (err XXX)
(省略)
rdma-init-kernel[XXXX]: modprobe: ERROR: could not insert 'i40iw': Unknown symbol in module, or unknown parameter (see dmesg)
rdma-init-kernel[XXXX]: modprobe: ERROR: could not insert 'i40iw': Invalid argument
rdma-init-kernel[XXXX]: Failed to load module i40iw
kernel: irdma: Unknown symbol i40e_client_device_register (err X)
kernel: irdma: Unknown symbol i40e_client_device_unregister (err X)
kernel: irdma: Unknown symbol i40e_client_device_register (err X)
kernel: irdma: Unknown symbol i40e_client_device_unregister (err X)
※ | 環境によって出力されないメッセージもあります。 |
※ | メッセージ中のXは、環境によって異なります。 |
sosreportコマンド、またはethtool -mコマンドが実行された際に以下のメッセージが出力されることがあります。RJ-45形状のLANポート(オンボードLAN等)に対して当該コマンドが実行された際に出力されるメッセージであり、運用上の問題はありません。
i40e XXXX:XX:XX:X XXXX: Module type unrecognized
i40e XXXX:XX:XX:X XXXX: SFP module type unrecognized or no SFP connector.
※ | メッセージ中のXは、環境によって異なります。 |
sosreportコマンド、またはethtool -mコマンドが実行された際に以下のメッセージが出力されることがあります。SFPスロットにSFPモジュールが搭載されていない状態で当該コマンドが実行された際に出力されるメッセージであり、運用上の問題はありません。
i40e XXXX:XX:XX:X XXXX: Cannot read module EEPROM memory. No module connected.
※ | メッセージ中のXは、環境によって異なります。 |
2023年10月26日 | 注意事項(3)と注意事項(4)を追加 |
2023年9月11日 | 注意事項(2)の出力メッセージ(2)を追加 |
2022年1月26日 | 注意事項(2)を更新 |
2020年2月26日 | 対象機種にR110j-1Mを追加 |
2019年4月2日 | 注意事項(2)を追加 |
2018年3月9日 | 対処方法を更新 (修正情報を追加) |
2018年3月2日 | 対処方法を更新 |
2018年1月26日 | 対象OS、対処方法にRHEL6.9を追加 |
2017年11月14日 | 新規掲載 |
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