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RHEL6.6 ixgbeドライバご使用時の注意事項

RHEL6.6環境でixgbeドライバで動作するLANコントローラをご使用の場合、以下の「注意事項」があります。

対象OS

RHEL6.6 (kernel-2.6.32-504.el6) ～ RHEL6.6 Errata (kernel-2.6.32-504.16.2.el6)

ixgbeドライバで動作するLANコントローラすべてが対象となります。各LANコントローラとドライバの対応については、「Linux ドライバ情報一覧」を参照してください。

ifconfig コマンドなどで確認できる送信パケット数、送信バイト数がカウントされません。

本事象は、RHEL6.6 Errata で修正されています。RHEL6.6 Errata (2.6.32-504.23.4.el6 以降) へアップデートしてください。なお、本体装置により対応しているカーネルバージョンが異なる場合があります。詳細は、NECサポートポータルのカーネルアップデート対応状況を参照してください。
ethtool -S ethX コマンドで出力される送信キューごとのパケット数、バイト数を合算することで、ポートあたりの送信パケット数、送信バイト数を確認できます。
- ethtool -S ethX コマンドの出力例
  NIC statistics:
  　：
  tx_queue_0_packets: 3
  tx_queue_0_bytes: 294
  tx_queue_0_bp_napi_yield: 0
  tx_queue_0_bp_misses: 0
  tx_queue_0_bp_cleaned: 0
  tx_queue_1_packets: 6
  tx_queue_1_bytes: 468
  tx_queue_1_bp_napi_yield: 0
  tx_queue_1_bp_misses: 0
  tx_queue_1_bp_cleaned: 0
  　：

2015年6月26日	RHEL6.6 Errata (2.6.32-504.23.4.el6) での修正情報を追加
2015年3月13日	新規掲載