Last Update:19 Nov. 2002
■120Rf-2などで1000BASE-Tのネットワークカードを使用する方法

1.120Rf-2などで1000BASE-Tのネットワークカードを使用する方法

■120Rf-2などで1000BASE-Tのネットワークカードを使用する方法

Red Hat Linux 7.3のCD-ROMに入っている e1000 ドライバは、Express5800/120Rf-2 などに搭載している 1000BASE-T のネットワークカードで使用することが出来ません。

したがって、120Rf-2などの1000BASE-Tのネットワークカードを搭載したExpress5800では、Red Hat Linux 7.3 をインストールした後でIntel(R)社よりドライバをダウンロードして適用する必要があります。

Intel(R)社 (2003.1.14現在)
なお、インストール手順は以下の通りです。
  1. 任意のディレクトリにダウンロードしたドライバを解凍します。
    [root@nec root]# tar zxvf e1000-x.x.x.tar.gz
  2. 解凍したドライバのソースディレクトリに移動します。
    [root@nec root]# cd e1000-x.x.x/src
    [root@nec src]#
  3. ドライバのコンパイルを行ない、コンパイル終了後に e1000.o が作成されていることを確認します。
    [root@nec src]# make install
    [root@nec src]# ls /lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/net/e1000.o
    /lib/modueles/2.4.18-3/kernel/drivers/net/e1000.o
  4. モジュールのインストールを行ないます。
    [root@nec src]# insmod e1000 <parameter>=<value>
以上で、ネットワークの使用が可能になりますので、ifconfigコマンドなどでネットワークの設定を行なって下さい。なお、詳細については、解凍したディレクトリに作成される README を参照して下さい。


2.確認ディストリビューション

■確認ディストリビューション

以下のディストリビューションで確認しています。
  • Red Hat Linux 7.3

BACKUP