Express5800/iR110a-1H | |
ディストリビューション | Turbolinux 11 Server (32ビット/64ビット) ( KERNEL 2.6.23-2 ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート 空欄…未確認 |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作 |
■製品情報 | UP |
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8100-1572Y N8100-1485Y |
Express5800/iR110a-1H 2.5インチディスクモデル(ディスクレス) Intel®Core™2 Duo プロセッサー T8400 2.26 GHz Intel®Core™2 Duo プロセッサー T9400 2.53 GHz |
N8100-1573Y N8100-1491Y |
Express5800/iR110a-1H 3.5インチディスクモデル(ディスクレス) Intel®Core™2 Duo プロセッサー T8400 2.26 GHz Intel®Core™2 Duo プロセッサー T9400 2.53 GHz |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | SATA | 増設用 HDD | 2 |
N8160-64 外付DVD-ROM(USB) | 1 | ||
2 | SAS-HBA | N8103-104A SAS-HBA | 1 |
増設用 HDD (SAS-HBA に接続) | 6 | ||
N8160-64 外付DVD-ROM(USB) | 1 | ||
3 | SATA/SAS DAC(LSI) RAID1 |
N8103-116 RAIDコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 | ||
N8160-64 外付DVD-ROM(USB) | 1 | ||
4 | SAS DAC(LSI) RAID5 |
N8103-117 RAIDコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
N8160-64 外付DVD-ROM(USB) | 1 |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | ||
---|---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | 構成3,4 | ||
OSのインストール | ◎ (注1) |
◎ (注1) |
◎ (注1) |
ディストリビューションの CD/DVDメディア から起動してインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 | - | - | ◎ | Hotplug対応の場合は、運用中にRAID構成のHDDを1つ取外す。 |
RAIDドライブの再構築 | - | - | ◎ | Hotplug対応の場合は、運用中にHDDを交換し自動で再構築すること。 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 10 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)
インストール初期の選択画面で「vesa」を選択してください。
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
X Window System の動作 | ◎ | 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。 インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。 |
PS/2 マウス・キーボード | ◎ | X Window System における動作を確認。 |
標準LANポート | ○ (注1) |
sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
CPUの認識 | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
最大CPU実装 | 1 | (個) 物理CPU個数 |
最大メモリ実装 | 16 (注2) |
(GB) 物理メモリ総容量 |
光ディスクドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
フロッピードライブ | ◎ | |
シリアル・ポート | ◎ (注3) |
設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
(注1)
標準ドライバではLANポート#1が認識されないため、カーネル開発環境を設定した後に、LANドライバのアップデートが必要です。(注2)
- 32ビット版の場合は DISK 2「Option CD 32bit」、64ビット版の場合は DISK 4「Option CD 64bit」をマウントして、次をインストールします。
# cd turbo/RPMS/
# rpm -ivh kernel-headers* kernel-sources*
# rpm -ivh glibc-devel* cpp-4* gcc-4*
- # cd /usr/src/linux/
使用カーネルによって以下のいずれかを実施。
- 32ビット版 標準カーネル # sh SetupKernelSource.sh i686
- 32ビット版 smp64Gカーネル # sh SetupKernelSource.sh i686smp64G
- 64ビット版 # sh SetupKernelSource.sh x86_64
- こちら を参照してLANドライバのアップデートします。使用したドライバパッケージは e1000e-0.4.1.7.tar.gz です。
- ネットワークインターフェースの設定を行ってください。/etc/modules.conf, /etc/modprobe.conf ファイルに e1000 という文字列がある場合は、e1000e に修正してください。
32ビット版で4GB以上のメモリを使用する場合は、smp64Gカーネルを使用します。
(注3)
/boot/grub/grub.conf にttyS1 へのコンソールログ出力設定を行うと起動時にカーネルパニックする場合があります。
/etc/inittab にシリアルコンソールからのログイン設定のみを行うことには問題ありません。
その際、コンソールログ出力はされませんが、シェルへのログインや操作は通常に行えます。
■ハードウェア増設 | UP |
機器名称 | 結果 | |
---|---|---|
ハードディスクドライブ | 3.5インチSATA | ◎ |
2.5インチSAS | ◎ | |
2.5インチSSD | ◎ | |
バックアップ装置 | (注1) | |
増設LANボード | (注1) |
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。
■バックアップ動作 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | ドライバ | Version |
---|---|---|---|---|
接続1 | N8103-107 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx | 3.0 |
接続2 | - | オンボード USBコントローラ (USB2.0) | - | - |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | ||
バックアップ、リストア | ◎ | ◎ | tar コマンドの簡易動作。 |
再起動 | 5 | 5 | 繰り返し回数。 |
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