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2009年2月12日現在
Express5800/51Ma
ディストリビューション Debian GNU/Linux 4.0r6
(KERNEL 2.6.24-1-i486)
　

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
－…未サポート
製品情報 / 標準構成 /光学ドライブ装置 /サウンド /X Window System表示

■ 製品情報
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ハードウェア製品情報はこちらを参照してください。

■ 標準構成
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■ハードウェア構成

構成 機器名称 型番 数量
構成1

Express5800/51Ma (Windows Vista Business) N8000-2001 1
Core2 Duo T8100(2.10GHz/3MB L2キャッシュ/800MHz FSB) N8001-FS155 1
1GBメモリ(PC2-5300) N8002-FS42 2
160GB HDD(SATAⅡ/300,5400rpm)高信頼モデル N8050-213 1
内蔵DVD-ROM N8051-FS46 1
109型キーボード N8052-FS07 1
マウス (光学式,USB,スクロールマウス) N8052-FS08 1
19型LCD N8171-43A 1
外付けFDD N8160-81 1

■標準構成の動作

評価項目 結果 コメント
OSのインストール ◎ CD-ROM Bootとネットワークにてインストール
HDD ◎ ファイルのコピー／比較動作を確認
FDD ◎
CD-ROM ◎
標準LAN ◎ telnet,ftpにて動作を確認
マウス・キーボード ◎ 動作を確認
CPU ◎ cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
Memory ◎ cat /proc/meminfo を確認
ランニング試験 ◎ 48hランニング（NIC、HDD、FDD、ODD、NFS試験）
再起動 24h 24hで10分ごとに繰り返し実施

■ 光学ドライブ装置 ↑UP


媒体の種類 結果 評価概要
DVD-ROM ◎ DVD-ROMからのデータのコピー
CD-ROM ◎ CD-ROMからのデータのコピー

■ サウンド ↑UP

機能 結果 評価概要
装置内蔵スピーカの動作確認　(※) ○
 gnomeのサウンドにて確認
Line-Outの動作確認　(※)
 ○
 gnomeのサンプルサウンドにて確認
ミキサーの動作確認　(※)
 ○
 alsamixerにて音量調整/消音が可能か確認。


※ Intel High Definition Audio（メーカ:analog devices、チップ:AD1984A)のalsa-driver-1.0.19.tar.bz2, alsa-lib-1.0.19.tar.bz2,alsa-utils-1.0.19.tar.bz2のsourceを(ここ)より入手し、インストール後にサウンドが聞こえることを確認。
  1. gnome-audioのインストール。
    # apt-get install gnome-audio
  2. サウンドドライバ(alsaパッケージ)のインストールにはkernelのsourceが必要ですので、sourceがない場合は以下の手順で入手します。
    # apt-get install linux-souce-2.6.24
    kernelコンパイル用、追加パッケージのインストール
    # apt-get install autoconf automake binutils gcc gettext kernel-package libncurses5-dev libtool linux-kernel-headers make g++
  3. kernelを再構築します。
    # tar jxvf linux-source-2.6.24.tar.bz2 -C /usr/src
    # cd /usr/src
    # ln -s linux-source-2.6.24 linux
    # cd linux
    # make oldconfig
    # make menuconfig
    # make-kpkg clean
    # make-kpkg --append_to_version -1-i486 --revision=custom.1.0 --initrd kernel_image
  4. kernelのインストール
    コンパイルが終了すれば、"/usr/src/linux-image-2.6.24-1-i486_custom.1.0_i386.deb" が作成されますので、 これをインストールします。
    # cd /usr/src
    # dpkg -i linux-image-2.6.24-1-i486_custom.1.0_i386.deb
    kernelのインストールが完了したら再起動します。
  5. (ここ)より入手したサウンドドライバをインストールします。
    # tar jxvf alsa-utils-1.0.19.tar.bz2
    # cd alsa-utils-1.0.19
    # ./configure;make;make install 　
    # tar jxvf alsa-lib-1.0.19.tar.bz2
    # cd alsa-lib-1.0.19
    # ./configure;make;make install 　　
    # tar jxvf alsa-driver-1.0.19.tar.bz2
    # cd alsa-driver-1.0.19
    # ./configure --with-cards=hda-intel --with-debug=full --with-card-options=all --with-sequencer=yes;make;make install
  6. rootアカウントでalsaconfを実行し、intel-hda-audioを選択します。　
  7. /etc/modprobe.d/soundに以下を追記します。　
    alias snd-card-0 snd-hda-intel ←　alsaconfを実行により記載済み。
    alias sound-slot-0 snd-hda-intel ←　alsaconfを実行により記載済み。
    options snd-hda-intel model=ad1984a enable=1 index=0 ← 追記内容
以上の設定でサウンドドライバは有効となります。 　

■X Window System表示
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■解像度、色数の表示確認結果

※DVI-I/D-Sub(15Pin)の同時使用による2画面出力不可
※/etc/xorg.confのdriver設定を"intel"(デフォルト)から"vesa"へ変更することにより、X Windowの表示が可能。
解像度 1677万色(数百万の色) 65536色(数千の色) 256色
640×480 ◎ ◎ ◎
800×600 ◎ ◎ ◎
1024×768 ◎ ◎ ◎
1280×1024 ◎ ◎ ◎
1600×1200 － － －

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