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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2009年03月19日
Express5800/S70 タイプFL
ディストリビューション Debian GNU/Linux 4.0r5 (x86)
( KERNEL 2.6.18-6-686 )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認

■製品情報 UP
ハードウェア製品情報はこちらを参照してください。

対象本体モデル

型番 装置名称

N8-S720XMZC2
N8-S728DMZC2
Express5800/S70
CPU:Celeron 440 (2GHz)
CPU:Core2Duo E7400 (2.8GHz)

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 SATA 内蔵ハードディスクドライブ 1〜4

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1
OSのインストール ディストリビューションの光ディスクメディアから起動してインストール。
作成パーティション数 14
(注1)
ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
負荷ランニング 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 繰り返し回数。
(注1)
インストール時に10個程度以上パーティションを作成するとドライブのフォーマット途中で先に進まなくなる場合があります。インストール時は最小限を設定し、インストール後に残りを作成するようにしてください。

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作
(注1)
解像度 1280x1024、色数 24bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
マウス・キーボード X Window System における動作を確認。
標準LANポート
(注2)
sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
最大メモリ実装 4
(注3)
(GB) 物理メモリ総容量
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
(注1)
/etc/X11/xorg.confを編集し、Driver を "i810" から "vesa" に変更します。

(注2)
標準のドライバでは標準LANポートが認識されないため、LANドライバのアップデートが必要です。Broadcom社サイト または こちら からLANドライバを入手し以下の手順でアップデートしてください。使用したドライバパッケージは tg3 ver.3.92n (linux-3.92n.zip) です。
  1. linux-headers のインストール
    インストールCDメディアをマウントし、次を行う。
    # apt-get install linux-headers-2.6.18-6-686
  2. gcc の設定
    # ln -s /usr/bin/gcc-4.1 /usr/bin/gcc
  3. ドライバソースの展開
    # unzip linux-3.92n.zip
    # tar zxvf tg3-3.92n.tar.gz
  4. ドライバの作成、インストール
    # cd tg3-3.92n
    # make clean
    # make
    # make install
  5. ドライバの組込み確認
    # modprobe -r tg3
    # modprobe tg3
  6. "lsmod"で組み込みを確認する。
  7. ネットワークの設定を行なう。("/etc/network/interfaces"の編集)
    例)
    auto lo
    iface lo inet loopback
    auto eth0
    iface eth0 inet static
    address 192.168.0.10
    network 192.168.0.0
    netmask 255.255.255.0
    broadcast 192.168.0.255
    gateway 192.168.0.1
  8. ネットワークの再起動
    # /etc/init.d/networking restart
  9. ネットワークで apt-get ができるように設定し、次を実施。( atp-get については Debian GNU/Linux のドキュメントを参照してください)
    # apt-get update
  10. システムメモリが4GB以上で bigmem カーネルを使用の場合、次を実施。

    1. カーネルと headers をインストールする。
      # apt-get install linux-image-2.6.18-6-686-bigmem
      # apt-get install linux-headers-2.6.18-6-686-bigmem
    2. bigmemカーネルでシステム再起動後に 4. から 9. を再度行う。
(注3)
4GBのメモリを使用する場合は、bigmemカーネルを使用します。 bigmemカーネルのインストール方法は上記(注2)を参照してください。

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