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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2021年7月14日
Express5800/R120h-2E(2nd-Gen)
ディストリビューション CentOS 8.3
( KERNEL 4.18.0-240.el8 )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認

■製品情報 UP

型番 装置名称
N8100-2781Y Express5800/R120h-2E (2nd-Gen) [8x2.5型ドライブモデル]
N8100-2782Y Express5800/R120h-2E (2nd-Gen) [8x3.5型ドライブモデル]

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 RAID N8103-189 RAIDコントローラ(RAID 0/1, 専用スロット型, 標準ヒートシンクタイプ)
増設用 HDD
2 RAID N8103-190 RAIDコントローラ(2GB, RAID 0/1/5/6, 専用スロット型, 標準ヒートシンクタイプ)
増設用 HDD
4 RAID N8103-195 RAIDコントローラ(RAID 0/1, PCIカード型)
増設用 HDD
5 RAID N8103-201 RAIDコントローラ(2GB, RAID 0/1/5/6, PCIカード型)
増設用 HDD
6 SATA HDD 増設用 HDD

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1,2,3,4,5 構成6
OSのインストール ディストリビューションのCD/DVDメディアから起動してインストール。(注1)
作成パーティション数 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
RAIDドライブの縮退動作 I/Oアクセス、再起動を実施。
RAIDドライブの再構築 I/Oアクセス、再起動を実施。
負荷ランニング 12h 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 10 繰り返し回数。
(注1)インストール後のアップデート手順
以下の手順でインストール後にアップデートを実施します。
  1. ドライバのアップデート
    サーバーがR120h-1E, R120h-2E, T120h, R110j-1Mの場合、もしくはサーバーにN8104-176/186が搭載されている場合は、i40eドライバー バージョン2.14.13を個別にインストールします。 i40eドライバー バージョン2.14.13の入手および適用方法については「Linux ドライバ情報一覧」を参照してください。

    次にStarter Pack(S8.10-009.01)をマウントし、Starter Pack 内の packages 配下にある以下のパッケージをインストールし、システムを再起動します。
    • kmod-smartpqi-2.1.8-040.rhel8u3.x86_64.rpm
    • kmod-elx-lpfc-12.8.352.11-1.rhel8u3.x86_64.rpm
    • kmod-hp-igb-6.2.5-1.rhel8u3.x86_64.rpm
    • kmod-hp-ixgbe-5.9.4-1.rhel8u3.x86_64.rpm
    • kmod-tg3-3.139b-1.rhel8u3.x86_64.rpm
    • kmod-netxtreme2-7.14.76-1.rhel8u3.x86_64.rpm
    • kmod-qlgc-fastlinq-8.55.5.0-2.rhel8u3.x86_64.rpm
    例)# rpm -ivh kmod-smartpqi-2.1.8-040.rhel8u3.x86_64.rpm

  2. Starter Pack(S8.10-009.01) の適用
    以下の手順でStarter Packを適用する必要があります。
    Starter Packをマウントし、Starter Pack 内の packages 配下で以下のコマンドを実施します。
    smartupdate deployコマンド実行中、次のエラーメッセージが出力される場合がありますが、特に影響ないため無視してください。
    dracut[xxxxx]: Failed to install module qedr
    dracut[xxxxx]: Failed to install module iavf

    smartupdate add および smartupdate inventory の "--baselines"オプションの後は絶対パス(/media/cdrom/packages)を指定してください。

    # ./clean-cache.sh
    --> "Are you sure you want to delete SUM cache files?" の問い合わせには "y" を入力します。
    --> "Press Enter to continue" の問い合わせにはEnterキーを押します。
    # ./smartupdate add --baselines /media/cdrom/packages
    # ./smartupdate add --nodes localhost
    # ./smartupdate setattributes --nodes localhost rewrite=false downgrade=false firmware=false software=true
    # ./smartupdate inventory --nodes localhost --baselines /media/cdrom/packages
    # ./smartupdate deploy
    # ./smartupdate shutdownengine
    実施後、システムを再起動します。

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1280x1024 の表示、マウス・キーボードの機能。
標準LANポート sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
Flash FDD
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
マネージメントコントローラチップ
リモートコンソール/リモートメディア
・リモートコンソールでの表示/操作
・リモートメディア(DVD/FDD)の認識・使用
・リモートコンソール/リモートメディアを使用したインストール
ご使用にはN8115-33「リモートマネージメント拡張ライセンス(Advanced)」の購入が必要です。

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