Express5800/GT110b | |
ディストリビューション | Red Hat Enterprise Linux 5.9 (x86/x86_64) ( KERNEL 2.6.18-348.el5 ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート 空欄…未確認 |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作 |
■製品情報 | UP |
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8100-1592Y N8100-1593Y N8100-1594Y | Express5800/GT110b (3.5型/2.5型HDDモデル) Intel®Celeron® G1101 2.26GHz 2C/2T Intel®Pentium® G6950 2.80GHz 2C/2T Intel®Xeon® X3430 2.40GHz 4C/4T |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | SATA/SAS DAC(LSI) RAID1 |
N8103-116A RAIDコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 | ||
2 | SATA/SAS DAC(LSI) RAID5 |
N8103-117A RAIDコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
3 | SATA | 増設用 HDD | 2 |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
構成1,2 | 構成3 | ||
OSのインストール | ◎ (注1) |
◎ | ディストリビューションの CD/DVD メディアから起動してインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 | ◎ | − | I/Oアクセス、rebootを実施 |
RAIDドライブの再構築 | ◎ | − | I/Oアクセス、rebootを実施 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 (注2) |
10 (注2) |
繰り返し回数。 |
(注1)
インストール後にKMPモジュールを導入することで、以下のドライバをアップデートしてください。
ドライバ 標準 更新 修正される問題 megaraid_sas 00.00.06.15-rh2 00.00.06.15n-rh2 I/O高負荷でkdump時にドライバ内でpanicすることがある
[KMPモジュール設定手順]
以下の設定を行うと、カーネルをアップデートした際に上記で導入した外部ドライバのバージョンに自動でアップデートされます。この設定を行わないでカーネルをアップデートすると、ドライバはカーネル標準のバージョンが適用されます。(注2)
- こちらの圧縮ファイルを展開したなかの、下記のディレクトリに移動します。
# cd RHEL5_x86/driver → x86 (32bit) システムの場合
# cd RHEL5_EM64T/driver → x86_64 (64bit) システムの場合
- 使用しているカーネルごとに、kmp ドライバパッケージをインストールします。
カーネル 2.6.18-348.el5 を使用している場合
# rpm -ivh --nodeps --nosignature megaraid_sas/kmod-nec-megaraid_sas-00.00.06.15n*.rpm
カーネル 2.6.18-348.el5PAE を使用している場合
# rpm -ivh --nodeps --nosignature megaraid_sas/*-PAE-*.rpm
- kmp common パッケージをインストールします。
# rpm -ivh --nodeps --nosignature megaraid_sas/*noarch.rpm
- システムを再起動します。
x86_64 カーネルの場合、syslog に「DMAR: parse DMAR table failure.」と記録されます。
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
X Window System の動作 | ◎ | 解像度 1024x768 の表示、マウス・キーボードの機能。 |
標準LANポート | ◎ | sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
CPUの認識 | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
光ディスクドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
フロッピードライブ | ◎ | |
シリアル・ポート | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
■ハードウェア増設 | UP |
機器名称 | 結果 | |
---|---|---|
ハードディスクドライブ | 2.5型SAS | ◎ |
2.5型SATA | ◎ | |
2.5型SSD | ||
3.5型SATA | ◎ | |
バックアップ装置 | (注1) | |
増設LANボード | (注1) |
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、RHEL5 オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。
■バックアップ動作 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | ドライバ |
---|---|---|---|
接続1 | N8103-107 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx |
接続2 | - | オンボード USBコントローラ (USB2.0) | - |
接続3 | N8103-104A | 増設ボード SASコントローラ | mptsas |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | ||
---|---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | 接続3 | ||
バックアップ、リストア | ◎ | ◎ | tar コマンドの簡易動作。 | |
再起動 | 5 | 5 (注1) |
繰り返し回数。 |
(注1)
稀に起動時にバックアップ装置が認識されないことがあります。この場合は、USBコネクタを抜き差しするはシステムを再起動します。
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