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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2012年4月13日
Express5800/E110d-1
ディストリビューション Debian GNU/Linux 6.0.4 (x86/amd64)
( KERNEL 2.6.32-5 )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設

■製品情報 UP

型番 装置名称

N8100-1776Y
N8100-1775Y
N8100-1861Y
Express5800/E110d-1 (3.5型HDDモデル)
Intel®Xeon® E3-1260L (2.40GHz, 4C/8T)
Intel®Celeron® G530 (2.40GHz, 2C/2T)
Intel®Xeon® E3-1260L (2.40GHz, 4C/8T)

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 LSI RAID N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/5/6/10/50)
増設用 HDD
2 PROMISE RAID N8103-128 RAIDコントローラ(128MB RAID0/1/10)
増設用 HDD
3 単体接続 増設用 HDD

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3
OSのインストール
(注1,2)

(注1,2)

(注1,2)
ディストリビューションの CD/DVD メディアから起動してインストール。
作成パーティション数 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
RAIDドライブの縮退動作 RAID 0 は除く
RAIDドライブの再構築 RAID 0 は除く
負荷ランニング 12h 12h 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10
(注3)
10
(注3)
10
(注3)
繰り返し回数。
(注1)
・x86(32bit)版をインストールする際、4GB以上のメモリを搭載していると、自動的にamd64(64bit)版のカーネルがインストールされます。
・インストール時に4GBより少ないメモリを搭載し、後で4GB以上に増設する場合は、メモリ容量を正しく認識させるため bigmemカーネルを適用してください。 適用方法は後述の「共通動作確認」の項を参照してください。

(注2)
オプションの N8104-134 (1000BASE-T接続ボード(2ch)) を搭載する場合は、ドライバを適用する必要があります。
適用方法は後述の「ハードウェア増設」の項を参照してください。

(注3)
起動ごとに下記のようなメッセージが syslog に登録されます。
ACPI Error: No handler for Region [OEM2] (ffff88021f04c3f0) [IPMI] (20090903/evregion-319)
ACPI Error: Region IPMI(7) has no handler (20090903/exfldio-295)
ACPI Error (psparse-0537): Method parse/execution failed [\_SB_.PMI0._PMM] (Node ffff88021f04bd60), AE_NOT_EXIST

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
マウス・キーボード X Window System における動作を確認。
標準LANポート sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識
(注1)
cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
EXPRESSSCOPEエンジン3
リモートKVM/リモートメディア
・リモートKVMでの解像度 1024x768、色数 16bit の表示
・リモートメディア(DVD/FDD)の認識・使用
・リモートKVM/リモートメディアを使用したインストール
※ご使用には、N8115-04「リモートマネージメント拡張ライセンス」の購入が必要です。
製品情報の表で型番が太字で表記されている装置について、当ライセンスを登録すると、ドライブのデバイスファイル名が変化します。詳しくはEXPRESSSCOPEエンジン3の説明書を参照してください。
(注1)
i386(32bit)版で、メモリを4GB以上に増設する場合は、メモリ容量を正しく認識させるため、bigmemカーネルを使用します。bigmemカーネルは、4GB以上のメモリを認識します。
  1. ネットワークで apt-get ができるように設定し、次を実施
    ( atp-get については Debian GNU/Linux のドキュメントを参照してください)
    # apt-get update
    # apt-get install linux-image-2.6.32-5-686-bigmem
  2. bigmemカーネルでシステムを再起動する。

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
増設LANボード N8104-134 (1000BASE-T接続ボード(2ch))
(注1)
増設LANボード N8104-132 (1000BASE-T接続ボード(2ch))
(注1)
LANを認識させるためにLANドライバの適用が必要です。 (OSインストール時とOSインストール後で適用方法が異なります)

※OSインストール時にドライバを適用する場合 (OSインストール時にN8104-134を搭載している場合)
  1. Debianのサイト(http://packages.debian.org/squeeze/firmware-bnx2)から "firmware-nonfree_0.28+squeeze1.tar.gz"を入手します。
  2. 上記ファイルを展開し、以下の2つのfwファイルをリムーバブルディスクにコピーします。
    (下記は/tmpに展開した場合)
    ディレクトリ: /tmp/firmware-nonfree/bnx2/bnx2
    ファイル: bnx2-mips-09-5.0.0.j3.fw および bnx2-rv2p-09-5.0.0.j3.fw
  3. OSインストール中に「ネットワークハードウェアの検出」のところで、ファイルを要求されますので、リムーバブルディスクを接続し 画面に従いインストールを行います。
※OSインストール後にドライバを適用する場合 (OSインストール後にN8104-134を増設する場合)
  1. Debianのサイト(http://packages.debian.org/squeeze/all/firmware-bnx2/download)から "firmware-bnx2_0.28+squeeze1_all.deb"を入手します。
  2. dpkgコマンドで入手したパッケージを適用します。
    # dpkg -i firmware-bnx2_0.28+squeeze1_all.deb
  3. システム再起動し、ネットワークの設定を行います。

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