Express5800/E110b-M | |
ディストリビューション | FreeBSD 8.0-RELEASE (i386/amd64) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート 空欄…未確認 |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 |
■製品情報 | UP |
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8100-1635Y | Express5800/E110b-M Intel®Atom® N450 1.66GHz |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 | 1 | SATA | 増設用 HDD | 1 |
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■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント |
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構成1 | ||
OSのインストール | ◎ (注1,2) |
ディストリビューションの CD/DVD メディアから起動してインストール。 |
作成パーティション数 | 28 (注3) |
ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
負荷ランニング | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)
起動時の初期画面(BTX boot loader)でキーボードの入力ができず、メニューの選択ができませんが、10秒後にデフォルトのメニューが実行されます。(OSインストール後、メニュー選択の操作は、シリアル接続したコンソール上にて行うことができます)
(注2)
インストール操作時に、間歇的にCD/DVDを認識しなくなることがあります。
(注3)
最大、1ドライブで4slice以下、1スライスで7partition以下、システム全体で28パーティション以下。
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
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X Window System の動作 | ◎ (注1) |
解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。 インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。 |
マウス・キーボード | ◎ (注2) |
X Window System における動作を確認。 |
標準LANポート | ◎ | sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
CPUの認識 | ◎ | dmesg にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | dmesg にて総容量を確認。 |
最大メモリ実装 | 2 | (GB) 物理メモリ総容量 |
光ディスクドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
フロッピードライブ | × (注3) |
|
シリアル・ポート | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
EXPRESSSCOPEエンジン2 リモートKVM/リモートメディア |
◎ | ※ご利用には、N8115-03「リモートマネージメント拡張ライセンス」の購入が必要です。 リモートKVMでの解像度 1024x768、色数 16bit の表示 リモートメディア(DVD/FDD)の認識・使用 リモートKVM/リモートメディアを使用したインストール |
(注1)
以下は gnome の設定です。(注2)
- 追加パッケージをインストールします。
インストールメディアをセットして sysinstall を起動し、 Configure → Packages → CD/DVD と進みます。
「gnome」の "gnome2-2.26.3" と、「X11」の "xorg-7.4.2" をチェックし、インストールを実行します。- システムを再起動してください。
- xorg.confを作成します。
# Xorg -configure
# cp xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
- /etc/X11/xorg.conf を編集します。
- 「Section "ServerLayout"」に以下を追記します。
Option "AllowEmptyInput" "off"- 「Section "Monitor"」に使用するモニタの仕様に合わせて以下を追記します。
例)
HorizSync 40-50
VertRefresh 50-70- ~/.xinitrcを編集して以下を追記します。
exec gnome-session- /etc/rc.conf を編集して以下を追記します。
dbus_enable="YES"
hald_enable="YES"
- 「_」が入力できない問題に対処するための設定を行います。
~/.xmodmap ファイルを作成して以下を記述してください。
keycode 151 = backslash underscore- システムを再起動してください。
- startx コマンドを実行して、X Window System を起動します。
xmodmap の設定画面が表示されますので、「.xmodmap」を選択し「Load」してください。- 日本語キーボードを設定します。
- メニューの System → Preferences → Keyboard を実行します。
- Layoutsタブの「Keyboard model」で、Vendors:Generic、Models:japanese 105-key を選択します
- 「Layout」で "Japan" を Add し、"USA" を Remove します。
X画面では、稀に、表示, マウス操作やキー入力等の動作が遅くなる場合があります。
(注3)
[N8160-81]外付FDD(USB)、[N8160-86]Flash FDDを使用すると、システムが不安定になります。
■ハードウェア増設 | UP |
機器名称 | 結果 | |
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ハードディスクドライブ | 2.5インチSATA | ◎ |
2.5インチSSD | ◎ |
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