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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2010年6月21日
Express5800/E110b-M
ディストリビューション FreeBSD 8.0-RELEASE (i386/amd64)

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設

■製品情報 UP

型番 装置名称

N8100-1635Y
Express5800/E110b-M
Intel®Atom® N450 1.66GHz

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 SATA 増設用 HDD 1

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1
OSのインストール
(注1,2)
ディストリビューションの CD/DVD メディアから起動してインストール。
作成パーティション数 28
(注3)
ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
負荷ランニング 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 繰り返し回数。
(注1)
起動時の初期画面(BTX boot loader)でキーボードの入力ができず、メニューの選択ができませんが、10秒後にデフォルトのメニューが実行されます。(OSインストール後、メニュー選択の操作は、シリアル接続したコンソール上にて行うことができます)

(注2)
インストール操作時に、間歇的にCD/DVDを認識しなくなることがあります。

(注3)
最大、1ドライブで4slice以下、1スライスで7partition以下、システム全体で28パーティション以下。

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作
(注1)
解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
マウス・キーボード
(注2)
X Window System における動作を確認。
標準LANポート sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
CPUの認識 dmesg にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 dmesg にて総容量を確認。
最大メモリ実装 2 (GB) 物理メモリ総容量
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ ×
(注3)
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
EXPRESSSCOPEエンジン2
リモートKVM/リモートメディア
※ご利用には、N8115-03「リモートマネージメント拡張ライセンス」の購入が必要です。
リモートKVMでの解像度 1024x768、色数 16bit の表示
リモートメディア(DVD/FDD)の認識・使用
リモートKVM/リモートメディアを使用したインストール
(注1)
以下は gnome の設定です。
  1. 追加パッケージをインストールします。
    インストールメディアをセットして sysinstall を起動し、 Configure → Packages → CD/DVD と進みます。
    「gnome」の "gnome2-2.26.3" と、「X11」の "xorg-7.4.2" をチェックし、インストールを実行します。
  2. システムを再起動してください。
  3. xorg.confを作成します。
    # Xorg -configure
    # cp xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
  4. /etc/X11/xorg.conf を編集します。
    1. 「Section "ServerLayout"」に以下を追記します。
      Option "AllowEmptyInput" "off"
    2. 「Section "Monitor"」に使用するモニタの仕様に合わせて以下を追記します。
      例)
      HorizSync 40-50
      VertRefresh 50-70
  5. ~/.xinitrcを編集して以下を追記します。
    exec gnome-session
  6. /etc/rc.conf を編集して以下を追記します。
    dbus_enable="YES"
    hald_enable="YES"
  7. 「_」が入力できない問題に対処するための設定を行います。
    ~/.xmodmap ファイルを作成して以下を記述してください。
    keycode 151 = backslash underscore
  8. システムを再起動してください。
  9. startx コマンドを実行して、X Window System を起動します。
    xmodmap の設定画面が表示されますので、「.xmodmap」を選択し「Load」してください。
  10. 日本語キーボードを設定します。
    1. メニューの System → Preferences → Keyboard を実行します。
    2. Layoutsタブの「Keyboard model」で、Vendors:Generic、Models:japanese 105-key を選択します
    3. 「Layout」で "Japan" を Add し、"USA" を Remove します。
(注2)
X画面では、稀に、表示, マウス操作やキー入力等の動作が遅くなる場合があります。

(注3)
[N8160-81]外付FDD(USB)、[N8160-86]Flash FDDを使用すると、システムが不安定になります。

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
ハードディスクドライブ2.5インチSATA
2.5インチSSD

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