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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2003年12月24日現在
Express5800/180Rd-4
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux AS Ver3
(KERNEL 2.4.21-4 ELsmp)


      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
インストール評価 / CPU増設 / メモリ増設 / LANボード増設 / HDD増設 /
バックアップ装置 / ディスクアレイ / AFT/ALB動作確認

■インストール評価 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 Express5800/180Rd-4 (Diskless, Gallatin 2.80GHz/400/2M, メモリ 1GB) N8100-930 1 CD-ROM Bootにてインストール (注)
キーボード認識、動作を確認。
マウス認識、動作を確認。
内蔵LAN認識、動作を確認。
Hyper Threading での動作を確認。
2 増設用 73.2GB HDD N8150-178 1
3 ラックマウント用キーボード(W) N8570-13 1
4 マウス (2ボタン) N8170-05 1
(注)
実装メモリが 32GB を超えるシステムの場合、hugememカーネルのインストールが必要です。
以下の手順を参考に導入してください。

・hugememカーネルのインストール

  1. Red Hat Enterprise Linux Ver3.0のINSTALL CD2から下記のパッケージをインストールします。
    #rpm -ivh kernel-hugemem-2.4.21-4.EL.i686.rpm
  2. システムを再起動して、GRUBメニューでhugememカーネルを選択します。

以上でカーネルのインストールは完了です。

■CPU ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 増設CPUボード(Gallatin(2.8GHz/400/2M) N8101-274 6 Hyper Threading、SMP/hugememカーネルの動作を確認

■メモリ ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 4GB増設メモリボード N8102-185 16 最大容量を認識、hugemem kernelでの動作を確認

■LANボード ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 100BASE-TX接続ボード N8104-111 1 telnet,ftpにて正常に動作することを確認。
2 100BASE-TX接続ボード N8104-86 1 telnet,ftpにて正常に動作することを確認。
3 1000BASE-SX接続ボード N8104-84 1 telnet,ftpにて正常に動作することを確認。
4 1000BASE-T接続ボード N8104-103 1 telnet,ftpにて正常に動作することを確認。
5 1000BASE-T接続ボード N8104-113 1 telnet,ftpにて正常に動作することを確認。

■HDD ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 増設用 36.3GB HDD N8150-177 1 オンボードSCSI(LSI Logic 53c1030)配下に接続
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認
2 増設用 73.2GB HDD N8150-178 1 オンボードSCSI(LSI Logic 53c1030)配下に接続
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認
2 ディスクアレイコントローラ[N8103-81]配下に接続(注1)
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認
(注1)
「ディスクアレイの動作確認」の項を参照

■バックアップ装置 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 内蔵AIT N8151-41A 1 オンボードSCSIに接続(注1)
約30MBのファイルのBackup/Restore動作を確認。
2 SCSIコントローラ N8103-56 1 内蔵DAT [N8151-45] を接続(注2)
3 内蔵DAT N8151-45 1 SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続。
約30MBのファイルのBackup/Restore動作を確認。
4 SCSIコントローラ N8103-65 1 内蔵AIT [N8151-34] を接続(注3)
5 内蔵AIT N8151-34 1 SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続。
約30MBのファイルのBackup/Restore動作を確認。
6 デバイス増設ユニット N8141-28A 1 オンボードSCSI、SCSIコントローラ[N8103-56]、[N8103-65]配下に接続
正常に動作することを確認。

(注1)
内蔵AIT(N8151-41A)は、FW:01npの装置を使用して確認しました。


(注2)
OSをインストール後にSCSIコントローラを接続した場合、 以下の手順でドライバをロードします。

  1. システム起動後以下のコマンドを実行します。
    # modprobe aic7xxx
    下記コマンドで ドライバがロードされているかを確認できます。
    # lsmod
  2. /etc/rc.d/rc.sysinit ファイルの最後に、『 modprobe aic7xxx 』を追加記入します。

(注3)
N8103-65(Initio SCSI)を使用する場合、以下の手順が必要となります。

1. 「Red Hat Linux インストール CD3」のディレクトリ /Redhat/RPMS/ に、
追加ドライバのrpmパッケージがありますので、
ご使用のカーネルに合わせて下のいずれかのコマンドで導入してください。

    rpm -ivh kernel-smp-unsupported-2.4.21-4.EL.i686.rpm
    rpm -ivh kernel-unsupported-2.4.21-4.EL.i686.rpm


2. 1.で導入したドライバをロードします。

    #modprobe a100u2w

再起動後、自動でドライバをロードしたい場合は以下を実施します。
  
    /etc/rc.d/rc.sysinit ファイルの最後に『 modprobe a100u2w 』を追加します。

■ディスクアレイの動作確認 ↑UP

ハードウェア構成

構成1
RAIDディスクにOSをインストール

Express5800
/180Rd-4
━ ディスクアレイ
コントローラ
[N8103-81]
┳ 73.2GB HDD
(N8150-178)
RAID1構成

┗ 73.2GB HDD
(N8150-178)

※  評価時、DACボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。
MegaRAID U320 2ch (N8103-81) :1L27

OS基本インストール

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 OSのインストール
CD-ROM Boot インストール完了。

DACボード配下のDISKの使用

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 パーティション作成 容量:4GB,9GBのパーティションを確保。動作した。
OSインストール時に作成。
2 ファイルシステム作成, mount, umount 正常に動作した。
3 RAIDボード配下のDISKの使用可否 データのコピー/Verifyを行い内容を確認。動作した。
4 DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へのデータのセーブ及び内容の確認
データのコピー/Verifyを行い内容を確認。動作した。

DISK障害時の動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作 DEADになったRAIDシステムが動作している状態で交換し
AutoRebuild機能が正常に動作した。

最大パーティション数

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 最大利用可能パーティション数 14 Linuxファイルシステム及びSwap領域として、 同時に利用可能なパーティション数。 OSインストール時に作成。



■AFT(Adapter Fault Tolerance)/ALB(Adaptive Load Balancing)動作確認 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
AFT ALB
1 100BASE-TX接続ボード N8104-111 2 AFT/ALB機能が正常に動作することを確認(注)
2 100BASE-TX接続ボード N8104-86 1 AFT/ALB機能が正常に動作することを確認(注)
3 1000BASE-SX接続ボード N8104-84 2 AFT機能が正常に動作することを確認(注)
4 1000BASE-T接続ボード N8104-103 2 AFT機能が正常に動作することを確認(注)
5 1000BASE-TX接続ボード N8104-113 1 AFT機能が正常に動作することを確認(注)
AFT/ALB設定方法についてはこち らを参照して下さい。
(注)
OS をインストール後に、下記のIntel(R)社のWebよりDownloadしたドラ イバを適用して、 評価を実施しました。
Intel(R)社ダウンロードサイト よりドライバ名で検索してください。

ドライバversionパッケージ名
e100ver2.3.30e100-2.3.30.tar.gz
iANSver2.3.63ians-2.3.63a.tar.gz

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