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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2001年4月17日現在
Express5800/180Rb-7
ディストリビューション TurboLinux Server 日本語版 6.1
メンテナンスキット #2

(KERNEL 2.2.18-1smp)
(XFree86-3.3.6-6)

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。


記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
インストール評価 / CPU増設 / メモリ増設 / LANボード増設 / HDD増設
バックアップ装置 / 無停電電源装置 (UPS) / ディスクアレイの動作確認

2'nd-PCI(SLOT #3〜#6)に増設ボードを実装したときにカーネルの不具合のため、boot出来ないことが有ります。
回避方法として、BIOSのセットアップ画面で『Advanced』の『PCI Hot Plug MasterControl』を、『Enable』に設定することで回避できます。

■インストール評価 ↑UP

No.機器名称型番結果評価概要
1 Express5800/180Rb-7 (ディスクレスモデル / PentiumIII Xeon 900 / メモリ 512MB) N8100-669 1 CD-ROM Bootにてインストール
FD Bootにてインストール
キーボード認識、動作を確認。
マウス認識、動作を確認。
内蔵LAN認識、動作を確認。
2 増設用 36.3GB HDD N8550-114 1
3 109型キーボード N8570-09 1
4 マウス (3ボタン) N8570-04 1
5 マウス (2ボタン) N8570-05 1
6 15型カラーディスプレイ N8571-21 1

■CPU ↑UP

No.機器名称型番結果評価概要
1 増設CPUボード N8101-217 6 SMP動作を確認

■メモリ ↑UP

No.機器名称型番結果評価概要
1 増設メモリ N8502-102 4 TurboLinux Server 日本語版 6.1の bootイメージではインストール不可。(※)
(※)
4GBメモリを実装時、TurboLinux Server 日本語版 6.1の bootイメージではインストールできません。その際、メンテナンスキット#2に添付されている bootイメージを使用することでインストール可能です。
または、メモリを 1GB以下にかえてインストールを行い、メモリをインストール後に増設することが可能です。

■LANボード ↑UP

No.機器名称型番結果評価概要
1 100BASE-TX接続ボード N8504-75 1 telnetにて正常に動作を確認。
2 100BASE-TX接続ボード N8504-85 1 telnetにて正常に動作を確認。

■HDD ↑UP

No.機器名称型番結果評価概要
1 増設用 36.3GB HDD N8550-114 1 Symbios53C896配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。

■バックアップ装置 ↑UP

No.機器名称型番結果評価概要
1 SCSIコントローラ N8503-42 1 内蔵AIT,AIT集合型,DLT,TRAVANを接続し正常に動作を確認。
2 SCSIコントローラ N8503-55 1 内蔵DAT,AIT,AIT集合型を接続し正常に動作を確認。
3 内蔵DAT N8551-12BC 1 SCSIコントローラ[N8503-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
4 内蔵DAT N8551-26 1 SCSIコントローラ[N8503-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
5 内蔵TRAVAN N8551-21 1 SCSIコントローラ[N8503-42]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
6 内蔵DLT N8551-17 1 SCSIコントローラ[N8503-42]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
7 内蔵AIT N8551-19 1 SCSIコントローラ[N8503-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
8 内蔵AIT N8551-28 1 SCSIコントローラ[N8503-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
9 内蔵AIT N8551-34 1 SCSIコントローラ[N8503-42]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
10 内蔵AIT集合型 N8551-29 1 SCSIコントローラ[N8503-42]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
mtxでのメディアの入れ替えが正常に行われることを確認。
11 内蔵AIT集合型 N8551-36 1 SCSIコントローラ[N8503-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
mtxでのメディアの入れ替えが正常に行われることを確認。

■無停電電源装置 (UPS) ↑UP

No.機器名称型番結果評価概要
1 無停電電源装置 (NEC I-UPS / 常時インバータ方式 / 1250VA) N8542-12 1 ケーブルにK210-04を使用。
genpowerdを使用することにより、以下の動作を確認。 (注1)
- 電源異常時のshutdown(注2)
UPSインタフェースケーブル K210-04 1
(注1)
NEC I-UPSでは、ケーブル種別に"apc1-nt"を設定し、genpowerdを使用します。 apcupsd、PowerChutePlusでは正常に動作しません。
※genpowerdはコンパニオンCD内にあります。
(注2)
180Rb-7ではAPM BIOSが32bitに対応していない為、自動で電源OFFすることはできません。
■ディスクアレイの動作確認 ↑UP

ハードウェア構成

Express5800
/180Rb-7
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8503-43)
┳ 9.1GB HDD
(N8550-111)
システムディスク

OSインストール

RAID1
構成1(RAID1) ┗ 9.1GB HDD
(N8550-111)

Express5800
/180Rb-7
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8503-49)
┳ 18.1GB HDD
(N8550-113)
システムディスク

OSインストール

RAID1
構成2(RAID1) ┗ 18.1GB HDD
(N8550-113)

Express5800
/180Rb-7
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8503-52)
┳ 9.1GB HDD
(N8550-111)
システムディスク

OSインストール

RAID1
構成3(RAID1) ┗ 9.1GB HDD
(N8550-111)

Express5800
/180Rb-7
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8503-53)
┳ 18.1GB HDD
(N8550-113)
システムディスク

OSインストール

RAID1
構成4(RAID1) ┗ 18.1GB HDD
(N8550-113)

Express5800
/180Rb-7
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8503-60A)
┳ 9.1GB HDD
(N8550-111)
システムディスク

OSインストール

RAID1
構成5(RAID1) ┗ 9.1GB HDD
(N8550-111)

Express5800
/180Rb-7
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8503-61)
┳ 18.1GB HDD
(N8550-113)
システムディスク

OSインストール

RAID1
構成6(RAID1) ┗ 18.1GB HDD
(N8550-113)

※: 構成1,2,3,4,5,6の差異は、アレイボード、HDD N型番の違いです。
※: 評価時、アレイボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。
[出荷時アレイボード FW Rev.] DAC1164P (N8503-43) :5.06-0-62
DAC1164P (N8503-49) :5.07-0-12
AcceleRAID352 (N8503-52) :6.00-02
AcceleRAID352 (N8503-53) :6.00-03
Megaraid 467 (N8503-60A) :H79G
Megaraid 467 (N8503-61) :H79G

OS基本インストール

No. 評価項目 結果 コメント
構成1構成2構成3構成4構成5構成6
1CD-ROM Boot インストール DAC1164P配下のDISKへのインストール方法については、[DAC1164P配下へのインストール]を参照願います。
AcceleRAID配下のDISKへのインストール方法については、[AcceleRAID配下へのインストール]を参照願います。
Megaraid 467配下のDISKへのインストール方法については、[Megaraid 467配下へのインストール]を参照願います。
FD Boot インストール
[DAC1164P配下へのインストール]
DAC1164P配下のDISKにシステムをインストールする場合、CD-ROM Bootによるインストールはできません。メンテナンスキット#2に添付されている DAC960-boot.img を使用し、インストールを行うか、以下の URL を参照し、Boot-FDを作成し、インストールを行うことが可能です。
  URL : http://www.turbolinux.co.jp/knouwedge/public/275.html
     (※2001.04.17現在)

[AcceleRAID配下へのインストール]
AcceleRAID配下のDISKにシステムをインストールする場合、CD-ROM Bootによるインストールはできません。メンテナンスキット#2に添付されている DAC960-boot.img を使用し、インストールを行うか、以下の URL を参照し、Boot-FDを作成し、インストールを行うことが可能です。
  URL : http://www.turbolinux.co.jp/knouwedge/public/339.html
     (※2001.04.17現在)

[Megaraid 467配下へのインストール]
Megaraid 467配下のDISKにシステムをインストールする場合、CD-ROM Bootによるインストールはできません。メンテナンスキット#2に添付されている megaraid-boot.img を使用するか、こちらの手順でインストールを行うことが可能です。

アレイボード配下のDISKの使用

No. 評価項目 結果 コメント
構成1構成2構成3 構成4構成5構成6
1 パーティション作成 容量:2GB,4GB,8GB,18GBのパーティションを確保。動作した。
2 ファイルシステム作成, mount, umount 正常に動作した。
3 DACボード配下のDISKの使用可否 約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回繰り返すTPで確認
4 DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へのデータのセーブ及 び内容の確認
*BIOS設定 : 8GB Geometry
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回繰り返すTPで確認

DISK障害時の動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1構成2構成3 構成4構成5構成6
1 DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作の確認 DISKがDEAD状態になった時、AutoRebuild機能の動作
1.DEADになったDISKをシステムが動作している状態で交換し、AutoRebuild機能が正常に動 作した。

備考:N8503-43,N8503-49,N8503-52,N8503-53について
  1. アレイボード配下の各々のDISKの情報(online,Dead等)は、以下のファイルの内容を見 ることにより確認可能(DACボード1枚でチャンネル0に接続している場合)
      /proc/rd/c0/current_status
  2. AutoRebuild機能動作時はAutoRebuildの進行状況がコンソールに出力される。
  3. AutoRebuild機能は出荷時設定で有効になっている為、特に設定を行う必要はない。(ユーザーズガイド参照)
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