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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2001年12月14日現在

Express5800/180Rb-7

ディストリビューション

Red Hat Linux 7.2
(KERNEL 2.4.7-10smp)
(XFree86-4.1.0)



      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
インストール評価 / CPU増設 / LANボード増設 / HDD増設
バックアップ装置 / 無停電電源装置 (UPS) / ディスクアレイの動作確認

■インストール評価 ↑UP

    
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1Express5800/180Rb-7(ディスクレスモデル/PentiumV Xeon 900MHz/メモリ 512MB) N8100-704 1 CD-ROM Bootにてインストール
FD Bootにてインストール
PXEブートにてネットワークインストール
キーボード認識、動作を確認。
マウス認識、 動作を確認。
内蔵LAN認識、動作を確認。
2 増設用 36.3GB HDD N8150-114 1
3 109型キーボード N8570-09 1
4 マウス (3ボタン) N8170-04 1
5 マウス (2ボタン) N8170-05 1


■CPU ↑UP


No.機器名称型番結果評価概要
1 増設CPUボード N8101-217 2 SMP動作を確認




■LANボード ↑UP


No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 100BASE-TX接続ボード N8104-85 1 telnetにて正常に動作を確認
2 100BASE-TX接続ボード N8104-80 1 telnetにて正常に動作を確認
3 1000BASE-T接続ボード N8104-90 1 telnetにて正常に動作を確認
4 1000BASE-SX接続ボード N8104-84 1 telnetにて正常に動作を確認
(注)
このモデルの評価では、デフォルト設定される eepro100 が正常に動作しない場合がある為、e100 を使用しております。
このため、インストール後に手動で e100 ドライバを適用する必要があります。
尚、弊社にて実施した e100 ドライバへの置き換え手順を以下に提示します。

(eepro100 → e100 ドライバ置き換え手順)
  1. インストール後、システムを起動します。
  2. /etc/modules.conf を以下のようにNIC枚数分、変更します。
    • (変更前) alias eth0 eepro100
    • (変更後) alias eth0 e100
  3. システムを再起動します。
  4. 再起動後に lsmod コマンドで e100 ドライバがロードされているかを確認します。
                                  
■HDD ↑UP


No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 増設用 9.1GB HDD N8150-111 1 QLA12160配下に接続
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTP で確認
2 増設用 36.3GB HDD N8150-114 1 QLA12160配下に接続
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTP で確認
3 増設用 36.3GB HDD N8150-141 1 QLA12160配下に接続
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTP で確認
4 増設用 73.2GB HDD N8150-142 1 QLA12160配下に接続
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTP で確認
5 SCSIコントローラ(HDD増設用) N8103-56 1 N8150-113を接続し正常に動作を確認
6 増設用 18.1GB HDD N8150-113 1 SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認


■バックアップ装置 ↑UP


No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 SCSIコントローラ N8103-55 1 内蔵DATを接続し正常に動作を確認
2 内蔵DAT N8151-12BC 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
3 SCSIコントローラ N8103-65 1 内蔵DAT、内蔵DLT、内蔵AIT、内蔵LTOを接続し正常に動作を確認
4 内蔵DAT N8151-26 1 SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
5 内蔵DLT N8151-17 1 SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
6 内蔵AIT N8151-28 1 SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続
約30MBのファイ ルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
7 内蔵LTO N8151-40 1 SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認  



■無停電電源装置 ↑UP


           
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1無停電電源装置 (ラックマウント用/Smart-UPS相当 / 1400VA)[2U] N8142-15 1 ケーブルは[N8580-39]を使用。 PowerChutePlus v.4.5.3を使用することにより、以下の動作を確認。 (注1)
- 電源異常時のshutdown (注2)
     
UPSインタフェースキット (Linux用) N8580-39 1

(注1)
   PowerChutePlus Version.4.5.3は以下のURLからダウンロードすることができます。

        http://ss.apc.co.jp/download/ ※2001.12.12現在

   1.上記URLの"ソフトウェア製品"を選択して、[GO]をクリックする。
   2.下記の項目をクリックして、"PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm"ファイルをダウンロード
    して下さい。
    "PowerChute plus v.4.5.3 for Linux on i386 (for glibc-based distributions ) RPM file"

   ・インストール方法

    #rpm -ivh PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm

(注2)
   180Rb-7ではAPM BIOSが 32bit に対応していない為、自動で電源OFFすることはできません。

■ディスクアレイの動作確認 ↑UP

ハードウェア構成

構成1 (RAID1)
RAID1構成の環境にOSをインストール

Express5800
/180Rb-7
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-53A)
┳ 18.1GB HDD
(N8150-140)


RAID1構成


┗ 18.1GB HDD
(N8150-140)

構成2(RAID1)
RAID1構成の環境にOSをインストール

Express5800
/180Rb-7
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-53A)
  ┃ ┏ 18.1GB HDD
(N8150-105)


RAID1構成

  DISK増設
ユニット
(N8141-26A)
┻ 18.1GB HDD
(N8150-105)

※: HDD N8150-105はDisk増設ユニットのサポートHDDです。
※: 構成1,2の差異は、RAIDボード、HDD N型番の違いです。
※: 評価時、DACボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。
AcceleRAID352 (N8103-53A) :6.00-08

OS基本インストール

No. 評価項目 結果 コメント
構成1 構成2
1 OSのインストール CD-ROM Boot / FD Boot にてインストール完了。
(注)
ディスクアレイコントローラN8103-53A使用時、fdiskを使用してOSのインストールができません。
OSのインストールはDisk Druidを使用してパーティションを作成してインストールして下さい。



DACボード配下のDISKの使用

No. 評価項目 結果 コメント
構成1 構成2
1 パーティション作成 容量:4GB,9GBのパーティションを確保。動作した。
2 ファイルシステム作成, mount, umount 正常に動作した。
3 RAIDボード配下のDISKの使用可否 cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。
4 DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へのデータのセーブ及び内容の確認
*BIOS設定: 8GB Geometry
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。


   (注) ディスクアレイコントローラN8103-53A使用時、fdiskでパーティションの作成ができない為、
         fdiskをアップデートしてパーティションを作成して下さい。
       尚、今回は下記モジュールにて評価しております。

        * Update Archive名 : util-linux-2.11f-12.i386.rpm
        * Download URL : 下記の部分をクリックしてファイルをダウンロードして下さい。

       説明ページ http://www.jp.redhat.com/support/errata/RHSA/RHSA-2001-132J.html
                                    ※ 2001.12.12現在でのリンク先

       モジュール ftp://updates.redhat.com/7.2/en/os/i386/util-linux-2.11f-12.i386.rpm
                                    ※ 2001.12.12現在でのリンク先

        * Download URLからダウンロードするパッケージは、説明ページで掲載されているアップデートの他、
          fdiskコマンドもアップデートされています。
   
        * アップデートの方法 : 下記の通りコマンドラインから入力して下さい。

        #rpm -Uvh util-linux-2.11f-12.i386rpm



DISK障害時の動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1 構成2
1 DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作を確認 DISKがDEAD状態になった時、Rebuild機能の動作
1.DEADになったDISKシステムが動作している状態で交換し
AutoRebuild機能が正常に動作した。

備考:N8103-53Aについて
  1. DACボード配下の各々のDISKの情報(online,Dead等)は、以下のファイルの内容を見ることにより確認可能(DACボード1枚でチャンネル0に接続している場合)
      /proc/rd/c0/current_status
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