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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細

2000年4月26日現在


Express5800/140Ra-7
ディストリビューション
Red Hat Linux 6.1 改訂日本語版
(KERNEL 2.2.12-32smp)


OS基本インストール  増設(基本構成)  バックアップデバイス  UPSの動作確認
ディスクアレイの動作確認 :(DAC1164P相当)


−動作確認レポート−

・ OS基本インストール/OS基本動作確認


No機器名称型番
1Express5800/140Ra-7(ディスクレスモデル/PentiumIII Xeon550/メモリ256MB/109キーボード・2ボタンマウス本体標準添付)N8500-454
N8500-455
1
2CRTN8571-171
3増設用8.6GB HDDN8550-771
4マウス(3ボタン)N8570-041
・ 評価結果:インストール完了。動作を確認した。

◎…当該ディストリビューションで動作可能  ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能

評価項目結果コメント
インストール 標準ディストリビューションパッケージでは、内蔵SCSI配下のDISKへのインストール不可。 
ドライバDISKを作成することによりインストールが可能。(注1)

キーボード、マウス、CRT、LANも認識し動作した。(注2)

(注1)
[インストール手順]
1.ドライバディスクの作成。
  ・redhat.com (http://www.redhat.com/jp/support/kplj00003.html)  より
    ドライブディスクのイメージファイルをダウンロードする。
    ※以下の URL からもダウンロード可能
      http://people.redhat.com/dledford/aic7xxx.html
  ・FDドライブにフロッピーディスクを挿入し、以下のコマンドを実行する
      zcat aic7xxx.dd | dd of=/dev/fd0 bs=18k count=80
2.ドライバディスクを使用してインストール
  ・ブートプロンプトで linux dd を入力し、Enterキーを押す。
  ・ドライバディスクの挿入の指示が表示されたら、1.で作成したドライバディスク
    を挿入し、Enterキーを押す。
  ・以降は通常と同様にインストール作業を進める。
※ DACボード配下のDISKにインストールする場合は、上記の手順は必要ありません。
(注2)
・インストール時ネットワーク設定が正常に反映されない(/etc/hostsファイルの内容が不正)
 → インストール後設定し直すことにより正常に動作を確認

・ 増設(基本構成)の動作確認


No機器名称型番
1増設CPUボード(PentiumIII Xeon550/100/512K)N8501-1453
2増設CPUボード(PentiumIII Xeon550/100/1M)N8501-1553
3512MB増設メモリボードN8502-1011
42GB増設メモリボードN8502-1031
5100BASE-TX接続ボードN8504-753
61000BASE-SX接続ボードN8504-39A1
・ 評価結果:動作を確認した。

◎…当該ディストリビューションで動作可能  ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能

No評価項目結果コメント
1マルチCPUの認識/使用可否 SMP動作を確認

2メモリボード増設での認識/使用可否 正常に動作を確認

3100BASE-TXボード増設での認識/使用可否 LANカード 追加(計4)でランニング確認。

41000BASE-SXボードの認識/使用可否 正常に動作を確認


・ バックアップデバイスの動作確認


No機器名称型番
1内蔵DATN8551-12BC1
2内蔵AITN8551-191
3内蔵MON8551-231
4SCSIコントローラ(UltraSCSI(Wide)対応)(AHA2940UW相当)N8503-421
・ 評価結果:動作を確認した。

◎…当該ディストリビューションで動作可能  ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能

No評価項目結果コメント
1内蔵DATの認識/使用可否 tarでの/usr(約1GB)のセーブと内容確認。動作した。

2内蔵AITの認識/使用可否 tarでの/usr(約1GB)のセーブと内容確認。動作した。

3内蔵MOの認識/使用可否 230MB,640MBのメディアでの動作を確認。

・ UPSの動作確認


No機器名称型番
1UPS(NEC I-UPS,常時インバータ方式,1250VA)N8580-27A3
2UPS(NEC I-UPS,常時商用方式,1000VA)N8580-28AC1
3UPSインターフェースケーブルK210-041
4UPS(Smart-UPS,1400VA)N8542-021
5UPS PowerChutePLUS+インタフェースキットUL1057-0011

・ 評価結果:動作を確認した。

◎…当該ディストリビューションで動作可能  ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能

No評価項目結果コメント
1 NEC I-UPS(無停電電源装置)の認識/使用可否 genpowerdを使用することにより、以下の動作を確認した。(注1)

 - 電源異常時のshutdown
  (自動で電源は切れない。)(注2)

UPSインターフェースケーブルは「K210-04」を使用し、ケーブル種別を"apc1-nt"に設定

2 Smart-UPS(無停電電源装置)の認識/使用可否 Power Chute plusを使用することにより、以下の動作を確認した。(注3)

 - 電源異常時のshutdown
  (自動で電源は切れない。)(注2)

UPSインターフェースケーブルは「UL1057-001」に添付されているケーブルを使用

(注1)
NEC I-UPS では、genpowerd を使用します。apcupsd,PowerChutePlus では正常に動作しません。
※ genpowerd は以下のURLより入手可能です。
http://metalab.unc.edu/pub/Linux/system/ups/
(注2)
140Ra-7ではAPM BIOSが 32bit に対応していない為、自動で電源OFFすることはできません。
(注3)
Smart-UPSでは、Power Chute plus for Linuxを使用します。genpowerdでは正常に動作しません。
※Power Chute plus for Linuxは以下のURLより入手可能です。
http://www.apc.co.jp/