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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2001年11月20日現在

Express5800/140Ra-4

ディストリビューション

Miracle Linux Standard Edition Version2.0
(KERNEL 2.4.7-2.24mlsmp)
(XFree86-4.0.3)



      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
インストール評価 / LANボード増設 / HDD増設
バックアップ装置 / 無停電電源装置 (UPS) / ディスクアレイの動作確認

■インストール評価 ↑UP
    
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 Express5800/140Ra-4(ディスクレスモデル/PentiumV 700MHz/メモリ 256MB) N8100-598B 1 CD-ROM Bootにてインストール
FD Bootにてインストール
キーボード認識、動作を確認。
マウス認識、動作を確認。
内蔵LAN認識、動作を確認。
2 増設用 18.1GB HDD N8150-134 1
3 109型キーボード N8570-09 1
4 マウス (3ボタン) N8170-04 1
5 マウス (2ボタン) N8170-05 1

■LANボード ↑UP
                    
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 100BASE-TX接続ボード N8104-85 1 telnetにて正常に動作を確認
2 100BASE-TX接続ボード N8104-80 1 telnetにて正常に動作を確認
3 1000BASE-T接続ボード N8104-90 1 telnetにて正常に動作を確認
4 1000BASE-SX接続ボード N8104-84 1 telnetにて正常に動作を確認
(注)
このモデルの評価では、デフォルト設定される eepro100 が正常に動作しない場合がある為、e100 を使用しております。
このため、インストール後に手動で e100 ドライバを適用する必要があります。
尚、弊社にて実施した e100 ドライバへの置き換え手順を以下に提示します。

(eepro100 → e100 ドライバ置き換え手順)
  1. インストール後、システムを起動します。
  2. /etc/modules.conf を以下のようにNIC枚数分、変更します。
    • (変更前) alias eth0 eepro100
    • (変更後) alias eth0 e100
  3. システムを再起動します。
  4. 再起動後に lsmod コマンドで e100 ドライバがロードされているかを確認します。
■HDD ↑UP
                                   
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 SCSIコントローラ(HDD増設用) N8150-56 1 N8150-103を接続し正常に動作を確認
2 増設用 9.1GB HDD N8105-103 1 SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
3 増設用 18.1GB HDD N8150-105 1 AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
4 増設用 18.1GB HDD N8150-134 1 AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
5 増設用 36.3GB HDD N8150-106 1 AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認 
6 増設用 36.3GB HDD N8150-135 1 AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認 
7 増設用 73.2GB HDD N8150-136 1 AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認   

■バックアップ装置 ↑UP
                         
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 内蔵DAT N8151-12BC 1 AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
2 内蔵DAT N8151-26 1 AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
3 内蔵DLT N8151-17 1 AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
4 内蔵AIT N8151-28 1 AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
5 内蔵LTO N8151-40 1 AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      

■無停電電源装置 (UPS) ↑UP
          
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 無停電電源装置 (ラックマウント用 /
Smart-UPS相当 / 1400VA)[2U] 
N8142-15   1
ケーブルは[N8580-39]を使用。
PowerChutePlus v.4.5.3を使用することにより、以下の動作を確認。
(注1)
- 電源異常時のshutdown(注2) 
UPSインタフェースキット (Linux用)  N8580-39  1

(注1)
   PowerChutePlus Version.4.5.3は以下のURLからダウンロードすることができます。

        http://ss.apc.co.jp/download/ ※2001.11.13現在

   1.上記URLの"ソフトウェア製品"を選択して、[GO]をクリックする。
   2.下記の項目をクリックして、"PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm"ファイルをダウンロード
    して下さい。
    "PowerChute plus v.4.5.3 for Linux on i386 (for glibc-based distributions ) RPM file"

   ・インストール方法

    #rpm -ivh PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm

(注2)
   140Ra-4ではAPM BIOSが 32bit に対応していない為、自動で電源OFFすることはできません。

■ディスクアレイの動作確認 ↑UP

ハードウェア構成

構成1(RAID1)
RAID1構成の環境にOSをインストール

Express5800
/140Ra-4

━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-53A)
┳ 9.1GB HDD
(N8150-103)


RAID1構成

  ┗ 9.1GB HDD
(N8150-103)

構成2 (RAID1)
RAID1構成の環境にOSをインストール
Express5800
/140Ra-4
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-64)
┳ 9.1GB HDD
(N8150-103)


RAID1構成


┗ 9.1GB HDD
(N8150-103)

構成3(RAID1)
RAID1構成の環境にOSをインストール
Express5800
/140Ra-4
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-53A)

RAID1構成

9.1GB HDD
(N8150-103)
DISK増設
ユニット
(N8141-26A)
9.1GB HDD
(N8150-103)
※: 評価時、RAIDボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。
[出荷時RAIDボード FW Rev.] AcceleRAID352 (N8103-53A) :6.00-08
Megaraid 471 (N8103-64) :NEC4

OS基本インストール
     
No. 評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3

1

OSインストール CD-ROM Boot / FD Boot にてインストール
完了。

RAIDボード配下のDISKの使用
               
No. 評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3

1

パーティション作成 容量:4GB,9GBのパーティションを確保。
動作した。

2

ファイルシステム作成、mount、umount 正常に動作した

3

RAIDボード配下のDISKの使用可否 cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。

4

DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へデータのセーブ及び内容の確認
*BIOS設定:8GB Geometry
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認した。

DISK障害時の動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3

1

DISK障害時(DEAD時),AutoRebuild機能の動作を確認 DISKがDEAD状態になった時、Rebuild機能の
動作
1.DEADになったDISKシステムが動作している状態で交換し、AutoRebuild機能が正常に動作した。
        
備考:N8103-53Aについて
  1. DACボード配下の各々のDISKの情報(online,Dead等)は、以下のファイルの内容を見ることにより確認可能(DACボード1枚でチャンネル0に接続している場合)
      /proc/rd/c0/current_status
戻る ↑UP
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