ディストリビューション
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Red Hat Linux 7.2
(KERNEL 2.4.7-10smp) (XFree86-4.1.0)
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本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。
なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。
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記号の意味は以下の通りです。 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 |
■インストール評価 |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 | Express5800/140Hb(ディスクレスモデル/PentiumV Xeon 700MHz/メモリ 256MB) / 109型キーボード・2ボタンマウス本体標準添付) |
N8100-592B |
1 |
◎ |
CD-ROM Bootにてインストール FD
Bootにてインストール PXEブートにてネットワークインストール キーボード認識、動作を確認。 マウス認識、 動作を確認。 内蔵LAN認識、動作を確認。
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2 |
増設用 18.1GB HDD |
N8150-134 |
1 |
3 |
マウス (3ボタン) |
N8170-04 |
1 |
■CPU |
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No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
1
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増設CPUボード
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N8101-179
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1
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◎
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SMP動作を確認
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■LANボード |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-85 |
1 |
◎ |
telnetにて正常に動作を確認 |
2 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-80 |
1 |
◎ |
telnetにて正常に動作を確認 |
3 |
1000BASE-T接続ボード |
N8104-90 |
1 |
◎ |
telnetにて正常に動作を確認 |
4 |
1000BASE-SX接続ボード |
N8104-84 |
1 |
◎ |
telnetにて正常に動作を確認 |
- (注)
- このモデルの評価では、デフォルト設定される eepro100 が正常に動作しない場合がある為、e100
を使用しております。
このため、インストール後に手動で e100 ドライバを適用する必要があります。 尚、弊社にて実施した
e100 ドライバへの置き換え手順を以下に提示します。
(eepro100 → e100 ドライバ置き換え手順)
- インストール後、システムを起動します。
- /etc/modules.conf を以下のようにNIC枚数分、変更します。
- (変更前) alias eth0 eepro100
- (変更後) alias eth0 e100
- システムを再起動します。
- 再起動後に lsmod コマンドで e100 ドライバがロードされているかを確認します。
■HDD |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
SCSIコントローラ(HDD増設用) |
N8103-56 |
1 |
◎ |
N8150-103を接続し正常に動作を確認 |
2 |
増設用 9.1GB HDD |
N8150-103 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続 約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
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3 |
増設用 18.1GB HDD |
N8150-134 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認
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4 |
増設用 36.3GB HDD |
N8150-106 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
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5 |
増設用 36.3GB HDD |
N8150-135 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
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6 |
増設用 73.2GB HDD |
N8150-136 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
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■バックアップ装置 |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
内蔵DAT |
N8151-12BC |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認 |
2 |
内蔵DAT |
N8151-26 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認 |
3 |
内蔵DLT |
N8151-17 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認 |
4 |
内蔵AIT |
N8151-28 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続 約30MBのファイ
ルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認 |
5 |
内蔵LTO |
N8151-40 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
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■無停電電源装置
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
無停電電源装置 (ラックマウント用/Smart-UPS相当 / 1400VA)[2U] |
N8180-13 |
1 |
○ |
ケーブルは[N8580-39]を使用。
PowerChutePlus v.4.5.3を使用することにより、以下の動作を確認。
(注1)
- 電源異常時のshutdown (注2)
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UPSインタフェースキット (Linux用) |
N8580-39 |
1 |
(注1)
PowerChutePlus Version.4.5.3は以下のURLからダウンロードすることができます。
http://ss.apc.co.jp/download/
※2002.1.9現在
1.上記URLの"ソフトウェア製品"を選択して、[GO]をクリックする。
2.下記の項目をクリックして、"PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm"ファイルをダウンロード して下さい。
"PowerChute plus v.4.5.3 for Linux on i386 (for glibc-based
distributions ) RPM file" ・インストール方法
#rpm -ivh PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm
(注2)
140HbではAPM BIOSが 32bit に対応していない為、自動で電源OFFすることはできません。
■ディスクアレイの動作確認 |
 | ■ハードウェア構成
構成1 (RAID1)
RAID1構成の環境にOSをインストール
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Express5800
/140Hb |
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ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-53A) |
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18.1GB HDD
(N8150-105) |
RAID1構成
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18.1GB HDD
(N8150-105)
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構成2 (RAID1)
RAID1構成の環境にOSをインストール
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Express5800
/140Hb |
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ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-64) |
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9.1GB HDD
(N8150-103) |
RAID1構成
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9.1GB HDD
(N8150-103)
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※: |
構成1,2の差異は、RAIDボード、HDD N型番の違いです。 |
※: |
評価時、DACボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。 |
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[出荷時DACボード FW Rev.] |
AcceleRAID352 (N8103-53A) |
:6.00-08 |
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Megaraid 471 (N8103-64) |
:NEC4 |
■
OS基本インストール
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
OSのインストール |
○ |
◎ |
CD-ROM Boot / FD Boot にてインストール完了。 |
- (注)
- ディスクアレイコントローラN8103-53A使用時、fdiskを使用してOSのインストールができません。
OSのインストールはDisk Druidを使用してパーティションを作成してインストールして下さい。
■DACボード配下のDISKの使用
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
パーティション作成 |
○ |
◎ |
容量:4GB,9GBのパーティションを確保。動作した。
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2 |
ファイルシステム作成, mount, umount |
◎ |
◎ |
正常に動作した。
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3 |
RAIDボード配下のDISKの使用可否 |
◎ |
◎ |
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。
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4 |
DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へのデータのセーブ及び内容の確認 *BIOS設定: 8GB
Geometry |
◎ |
◎ |
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。
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(注) ディスクアレイコントローラN8103-53A使用時、fdiskでパーティションの作成ができない為、
fdiskをアップデートしてパーティションを作成して下さい。
尚、今回は下記モジュールにて評価しております。
* Update Archive名 : util-linux-2.11f-17.i386.rpm
* Download URL : 下記の部分をクリックしてファイルをダウンロードして下さい。
説明ページ
http://www.redhat.com/support/errata/RHBA-2001-153.html
※ 2002.1.9現在でのリンク先
モジュール
ftp://updates.redhat.com/7.2/en/os/i386/util-linux-2.11f-17.i386.rpm
※ 2002.1.9現在でのリンク先
* Download URLからダウンロードするパッケージは、説明ページで掲載されているアップデートの他、
fdiskコマンドもアップデートされています。
* アップデートの方法 : 下記の通りコマンドラインから入力して下さい。
#rpm -Uvh util-linux-2.11f-17.i386rpm
■DISK障害時の動作
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作を確認 |
◎ |
◎ |
DISKがDEAD状態になった時、Rebuild機能の動作 1.DEADになったDISKシステムが動作している状態で交換し AutoRebuild機能が正常に動作した。
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備考:N8103-53Aについて
- DACボード配下の各々のDISKの情報(online,Dead等)は、以下のファイルの内容を見ることにより確認可能(DACボード1枚でチャンネル0に接続している場合)
/proc/rd/c0/current_status
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