ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューを読み飛ばす。
サイト内共通メニューここまで。
ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2005年9月1日現在
Express5800/120Rh-2
ディストリビューション   Miracle Linux Standard Edition 2.1 Update3
(KERNEL 2.4.9-e.25.60mlsmp)

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
インストール確認 / HDD増設 / CPU増設 / メモリ増設 /
LAN増設 / バックアップ装置 /

インストール確認 ↑UP

ハードウェア構成

構成 型番 機器名称
構成1
(SCSI)
N8100-1062 Express5800/120Rh-2
(SCSIディスクレスモデル/Intel Xeon 3.40G/メモリ 1GB)
1
N8102-288増設CPUボード Nocona(3.40G/800/1M),mPGA1
N8150-162増設用 36.3GB HDD(U320,10krpm)1
N8150-163増設用 73.2GB HDD(U320,10krpm)1
N8150-171増設用 146.5GB HDD(U320,10krpm)1
構成2
(MegaRAID)
N8100-1062 Express5800/120Rh-2
(SCSIディスクレスモデル/Intel Xeon 3.40G/メモリ 1GB)
1
N8102-288増設CPUボード Nocona(3.40G/800/1M),mPGA
1
N8103-80ディスクアレイコントローラ(1ch, FW:1N38)1
N8103-79ディスクアレイコントローラ(1ch)用バッテリ1
N8150-163増設用 73.2GB HDD(U320,10krpm) (MegaRAID,RAID5)3
N8150-171増設用 146.5GB HDD(U320,10krpm) (MegaRAID,RAID5)3
構成3
(MegaRAID)
N8100-1063 Express5800/120Rh-2
(SCSIディスクレスモデル/Intel Xeon 3.60G/メモリ 1GB)
1
N8102-310増設CPUボード Irwindale(3.60G/800/2M),mPGA
1
N8103-81ディスクアレイコントローラ(2ch,FW:1N38)
1
N8150-165増設用 36.3GB HDD(U320,15krpm) (MegaRAID,RAID5)3
N8150-172増設用 73.2GB HDD(U320,15krpm) (MegaRAID,RAID5)3
構成4
(ZCR)
N8100-1062
Express5800/120Rh-2
(OSレスモデル/Intel Xeon 3.40DG/メモリ 1GB)
1
N8102-287増設CPUボード Nocona(3.40DG/800/1M),mPGA
1
N8103-86ディスクアレイコントローラ(0ch)1
N8150-163増設用 73.2GB HDD(U320,10krpm) (ZCR,RAID5)3
N8150-171増設用 146.5GB HDD(U320,10krpm) (ZCR,RAID5)3

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1構成2 構成3構成4
OSのインストール
(注1)

(注1)

(注1)

(注1)
Update3 CDROMからのBootにてインストール。(注2)
X Window Systemの動作
(注3)

(注3)

(注3)

(注3)

PS/2 マウス・キーボード
標準LANポート telnet,ftp(100MBファイルのput/get)にて動作を確認。
標準LANポート二重化(iANS)
(注4)

(注4)

(注4)

(注4)
iANSドライバを使用して耐障害性(AFT)/負荷分散(ALB)機能を確認。 telnet,ftp(100MBファイルのput/get)にて動作を確認。
CPUの認識 /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU個数(HT有効時)を確認。
メモリの認識 /proc/meminfo にて総容量を確認。
作成パーティション数 14 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ(HDD/RAID) ファイルのコピー/比較を確認。
CD-ROMドライブ
フロッピードライブ
RAIDドライブの縮退動作 -
(注5)

(注5)

(注6)
運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。(Hotplug対応)
RAIDドライブの再構築 -
(注5)

(注5)

(注6)
運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。(Hotplug対応)
負荷ランニング 各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの負荷。1h以上。
再起動繰り返し 再起動を5回以上。
(注1)
オンボードSCSIコントローラ、またはN8103-75(増設用SCSIコントローラ)を使用する際には、ドライバディスクが必要になります。また、GUIモードでOSをインストールする際には、パラメータ設定が必要ですので、下記の手順にて実施してください。

・ドライバディスクの作成方法
  1. ここより、Miracle Linux Standard Edition Version2.1 Update3 用のaic79xxドライバ(バージョン:2.0.2)をダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイル名を dd.img に変更します。
  3. DOSフォーマットされたフロッピーディスクをドライブに挿入し、 Windows のコマンドプロンプトより、rawrite.exe(※)コマンドを実行します。 下記のように表示されるのでファイル名「dd.img」、 フロッピーディスクドライブ名「a」、 最後にEnterキーを順に入力すると、フロッピーに書き込まれます。
        Enter disk image source file name: dd.img
    Enter terget diskette drive: a
    Please insert a formatted diskette into drive A: and press
    -ENTER-:
    ※RAWRITE.EXE ユーティリティはインストールCD のDOSUTILS の中にあります。
    ※MIRACLE LINUX Standard Edition V2.1 Update 3 のインストール CD には RAWRITE.EXEは含まれておりません。以下のURLからファイルをダウンロードしてください。 展開するとRAWRITE.EXEがあります。
    http://ftp.miraclelinux.com/pub/Miracle/ia32/standard/2.1/boot-images/dosutils.zip
・OSインストール手順(ドライバディスク使用時)
  1. 「インストールCD」をドライブにセットして、起動します。
  2. 「boot:」と表示されたら、すかさず「linux dd vga=789」とタイプして、 FDドライブにドライバディスクをセットし、Enter を押します。
  3. 以降は、通常どおりインストールを行います。
・OSインストール手順(ドライバディスク未使用時)
  1. 「インストールCD」をドライブにセットして、起動します。
  2. 「boot:」と表示されたら、すかさず「linux vga=789」とタイプして、Enter を押します。
  3. 以降は、通常どおりインストールを行います。
(注2)
OS起動時にusb-ohciで[FAILED]のエラーが発生しますが、以下の設定を行なうことで本エラーが回避できます。
  1. /etc/modules.conf 内の以下の部分をコメントアウトします。
     alias usb-controller1 usb-ohci
           ↓
     #alias usb-controller1 usb-ohci
  2. 再起動します。
(注3)
X Window System を使用する場合は、インストール時には設定をせず、 インストール後に以下の設定を行ってください。
  1. インストール後に Xconfiguratorコマンドを実行して設定を行ってください。 但し、Xconfiguratorの”Xを起動しています”画面では”スキップ”を選択して、 Xconfiguratorを終了してください。
  2. /etc/X11/XF86Config-4 ファイルにて、 Section "Device" の Driver "radeon"となっている Section内に以下の行を追加します。
     VideoRam 8192
     Option "crt_screen"
  3. startx 等にて X Window System を起動します。
(注4)
Intel(R)社よりiANSパッケージを入手して利用します。 (注5)
RAIDユーティリティ(MegaMonitor)を導入することにより、RAIDの状態(DISKの縮退、Rebuildの実行/完了、等)を確認することができます。 詳細はこちらのページを参照してください。

(注6)
N8103-86のRAID状態の確認について、ソフトウェアからは出来ませんので運用にはご注意願います。

HDD増設 ↑UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8150-163 増設用 73.2GB HDD(U320,10krpm) オンボードSCSIコネクタ、
ディスクアレイコントローラ[N8103-80]、
ディスクアレイコントローラ[N8103-81]、
ディスクアレイコントローラ[N8103-86]に接続、
ファイルのコピー/比較動作を確認。
N8150-171増設用 146.5GB HDD(U320,10krpm)
N8150-192増設用 300GB HDD(U320,10krpm) オンボードSCSIコネクタ、
ディスクアレイコントローラ[N8103-80]、
ディスクアレイコントローラ[N8103-81]に接続、
ファイルのコピー/比較動作を確認。
N8150-165増設用 36.3GB HDD(U320,15krpm)
N8150-172増設用 73.2GB HDD(U320,15krpm)
N8150-193増設用 146.5GB HDD(U320,15krpm)

CPU増設 ↑UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8101-287増設CPUボード Nocona(3.20DG/800/1M),mPGA 1/proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU個数(HT有効時)を確認。
N8101-288 増設CPUボード Nocona(3.40G/800/1M),mPGA 1
N8101-310 増設CPUボード Irwindale(3.60G/800/2M),mPGA 1

メモリ増設 ↑UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8102-230 512MB増設メモリボード(DDR2-400, Registered,256MB x2) 4
/proc/meminfoにて計2GBを確認。
N8102-231 1GB増設メモリボード(DDR2-400, Registered,512MB x2) 4
/proc/meminfoにて計4GBを確認。
N8102-232 2GB増設メモリボード(DDR2-400, Registered,1GB x2) 2
/proc/meminfoにて計4GBを確認。
N8102-233 4GB増設メモリボード(DDR2-400, Registered,2GB x2) 1
/proc/meminfoにて計4GBを確認。

LAN増設 ↑UP
増設LANボードについては、増設LANボードの動作確認ページ(こちら)を参照してください。

バックアップ装置 ↑UP
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。
バックアップ装置については、バックアップ装置の動作確認ページ(こちら)を参照してください。

ハードウェア構成

接続 型番 機器名称 使用ドライバ Version
接続1 (AIC7902rev.B) オンボード SCSIコントローラ (U320)aic79xx2.0.2
接続2 N8103-75 増設ボード SCSIコントローラ (PCI-X,U320)aic79xx2.0.2
接続3 N8103-65(注1) 増設ボード SCSIコントローラ (UltraWide)
a100u2w1.02c
接続4 N8103-86 増設ボード ディスクアレイコントローラ (0ch)
dpt_i2o
2.4 Build5

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1 接続2 接続3 接続4
Backup装置を接続してのOSインストール Update3 CD-ROM からのBootにてインストール。
負荷ランニング バックアップ装置、ハードドライブへの読み書き。1h以上。
再起動 (内蔵バックアップ装置接続) 繰り返し5回以上。
(注1)
OSインストール後にSCSIコントローラ N8103-65 のドライバを以下の手順にて設定します。
  1. /etc/modules.conf ファイルを編集して、次の行を追加します。
  2.    alias scsi_hostadapter a100u2w
  3. 下記のコマンドを順に実施します。
  4.    # cd /boot
    # mkinitrd -f initrd-2.4.9-e.25.60mlsmp.img 2.4.9-e.25.60mlsmp
  5. システムを再起動します。

戻る ↑UP

この情報へのご意見をお寄せください。
この情報は役に立ちましたか?
はい
いいえ
わからない
 
動作確認を希望する組み合わせはありますか?
  個人情報保護のため、補足欄には個人情報の記入はご遠慮ください。
 


Copyright NEC Corporation. 1994- All rights reserved.