Express5800/120Rg-2 | |
ディストリビューション |
Red Hat Enterprise Linux ES 3 Update 2 (KERNEL 2.4.21-15ELsmp) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味は以下の通りです。 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート |
標準構成 / ディスクアレイ構成 / HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / AFT/ALB 動作 / バックアップ装置 / |
■標準構成 | ![]() |
■ハードウェア構成
構成 | 機器名称 | 型番 | 数 |
---|---|---|---|
標準 構成1 (SCSI) |
Express5800/120Rg-2 (SCSIディスクレスモデル/Intel Xeon 3.20DGHz/メモリ 1GB) |
N8100-953 | 1 |
増設CPUボード(Xeon3.20DG) | N8101-287 | 1 | |
1GB増設メモリボード | N8102-198 | 2 | |
73.2GB(10krpm) HDD | N8150-163 | 1 | |
109型キーボード(W) | N8170-12 | 1 | |
マウス (PS2,2ボタン) | N8170-05 | 1 |
■標準構成の動作
No. | 評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|---|
構成1 | |||
1 | OSのインストール | ○(注1) | Update2 インストールCD-ROM からのBootにてインストール。 |
2 | HDD | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
3 | FDD | ◎ | |
4 | CDROM | ◎ | |
5 | 標準LAN | ◎ | telnet,ftpにて動作を確認。 |
6 | マウス・キーボード | ◎ | 動作を確認 |
7 | CPU | ◎ | Hyper-Threading/SMP動作 |
8 | Memory | ◎ | /proc/meminfo を確認 |
(注1)
X Window System を使用する場合は、以下の変更を行ってください。
- インストール中のグラフィカルインターフェース(X)の設定画面において、 自動認識される"ATI Radeon 7000"ではなく、"Other"選択後の "VESA driver (generic)"に変更してください。
- インストール時に 上記変更を行わなかった場合は、以下のコマンドを実行してください。
# redhat-config-xfree86 --set-driver=vesa
その後、redhat-config-xfree86コマンドで必要な設定を行ってください。 また、その際に、ビデオカードのドライバ設定を自動認識される "radeon"ではなく、"vesa"に変更してください。
■ディスクアレイ構成 | ![]() |
■ハードウェア構成
RAID 構成1 |
|
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
RAID 構成2 |
|
■RAIDドライブの動作
No. | 評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | |||
1 | OSのインストール | ◎ | ◎ | Update2 インストールCD-ROM からのBootにてインストール。 |
2 | 4GB パーティションの作成 | ◎ | ◎ | 数10MB データのコピーと比較 |
3 | ファイルシステム作成, mount, umount | ◎ | ◎ | |
4 | データアクセス | ◎ | ◎ | |
5 | 2GB以上の領域へのデータアクセス | ◎ | ◎ | |
6 | 最大利用可能パーティション数 | 14 | 14 | |
7 | DISKがDEAD時の動作、Rebuild動作 | ◎ | ◎ | 運用中に DISK を交換しAutoRebuildを確認。(注1) |
(注1)
RAIDユーティリティ(MegaMonitor)を導入することにより、RAIDの状態 (DISKの縮退、Rebuildの実行/完了、等)を確認することができます。
- ここよりMegamonitor ver3.0 を入手します。
- 上記を対象マシンの適当なディレクトリにコピーし、次を順に実行します。 「インストールを中止するか Yes/No」と聞かれるので、No を選択します。
# tar zxvf lsi_v30.tgz # ./install # MegaCtrl -start- RAIDの状態を、/val/log/megaserve.log にて確認できます。 使用法詳細については、ヘルプを参照のこと。
# MegaCtrl -help
■HDD増設 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
1 | SCSI 36.3GB HDD | N8150-162 | ◎ | SCSIコントローラ[AIC7902]、 ディスクアレイコントローラ[N8103-80/81]に接続、 ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
2 | SCSI 73.2GB HDD | N8150-163 | ◎ | |
3 | SCSI 146.5GB HDD | N8150-171 | ◎ | |
4 | SCSI 36.3GB HDD | N8150-165 | ◎ | |
5 | SCSI 73.2GB HDD | N8150-172 | ◎ |
■メモリ増設 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 増設メモリボード 512MB ( DDR333 ) | N8102-197 | 3 | ◎ | 計1.5GB 動作 |
2 | 増設メモリボード 1GB ( DDR333 ) | N8102-198 | 3 | ◎ | 計3GB 動作 |
3 | 増設メモリボード 2GB ( DDR333 ) | N8102-199 | 3 | ◎ | 計6GB 動作 |
4 | 増設メモリボード 4GB ( DDR333 ) | N8102-200 | 2 | ◎ | 計8GB 動作 |
■LAN増設 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1000BASE-T接続ボード | N8104-103 | 1 | ◎ | telnet,ftpにて動作を確認。 |
2 | 1000BASE-T接続ボード(LowProfile) | N8104-104 | 1 | ◎ | |
3 | 1000BASE-T接続ボード(2ch) | N8104-113 | 1 | ◎ | |
4 | 1000BASE-SX接続ボード(LowProfile) | N8104-109 | 1 | ◎ | |
5 | 1000BASE-SX接続ボード | N8104-112 | 1 | ◎ | |
6 | 100BASE-TX接続ボード(2ch) | N8104-86 | 1 | ◎ | |
7 | 100BASE-TX接続ボード(LowProfile) | N8104-88 | 1 | ◎ | |
8 | 100BASE-TX接続ボード | N8104-111 | 1 | ◎ |
■AFT/ALB 動作確認 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 | |
---|---|---|---|---|---|---|
AFT | ALB | |||||
1 | 100BASE-TX接続ボード(2ch) | N8104-86 | 1 | ○ | ○ | AFT/ALB機能を確認。(注1) |
2 | 1000BASE-T接続ボード(2ch) | N8104-113 | 1 | ○ | - | AFT機能を確認。(注1) |
3 | オンボード1000Base-T ポート | - | 2 | ○ | - |
(注1)
AFT/ALB 設定方法については、 こちら、を参照して下さい。
OS をインストール後に、下記のiANSパッケージと最新LANドライバとを入手し、適用します。
Intel(R)社のダウンロードサイト よりドライバ名で検索してください。
※最新のドライバに更新されている場合は、そちらを使用してください。
ドライバ version パッケージ名 e100 ver3.0.27 e100-3.0.27.tar.gz.tar e1000 ver5.3.19 e1000-5.3.19.tar.gz iANS ver3.4.1 ians-3.4.1.tar.gz
■バックアップ装置 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|---|
1 | SCSIコントローラ | AIC7902 | 1 | ◎ | 下記バックアップ装置を接続。 |
2 | SCSIコントローラ | N8103-65 | 1 | ◎ | 下記バックアップ装置を接続。(注1) |
3 | デバイス増設ユニット | N8141-28A | 1 | ◎ | SCSIコントローラ[オンボードSCSI(AIC7902)],[N8103-65]に接続。 下記バックアップ装置を収納。 |
4 | 内蔵DAT(DDS1/2/3/4)(20GB) | N8151-45 | 1 | ◎ | [オンボードSCSI(AIC7902)],[N8103-65]に接続。 データのBackup/Restoreを確認。 |
5 | 内蔵DAT(DDS3/4/DAT72)(36GB) | N8151-51 | 1 | ◎ | |
6 | 内蔵AIT(25GB/35GB) | N8151-34B | 1 | ◎ | |
7 | 内蔵AIT(50GB) | N8151-46A | 1 | ◎ |
(注1)
OSインストール後にSCSIコントローラ N8103-65 のドライバを以下の手順にてインストールします。
- Update2 インストール CD-ROM#4 をCD-ROMドライブに入れる。
- rootアカウントでログインし、下記のコマンドを順に実行します。
# mount /mnt/cdrom
# cd /mnt/cdrom/RedHat/RPMS
# rpm -ivh kernel-smp-unsupported-2.4.21-15.EL.i686.rpm
# cd
# eject
CD-ROMを取り出します。- etc/modules.confファイルを編集し、次の行を追加します。
# alias scsi_hostadapter a100u2w- 下記のコマンドを順に実施します。
# cd /boot
# mkinitrd -f initrd-2.4.21-15.ELsmp.img 2.4.21-15.ELsmp- システムを再起動します。
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