ディストリビューション |
Red Hat Linux 8.0
(KERNEL 2.4.18-14smp)
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本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。
なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。
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記号の意味は以下の通りです。 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可
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■インストール評価 |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
Express5800/120Rf-2(ディスクレスモデル/Xeon 2.80BGHz/メモリ 256MB) |
N8100-863 |
1 |
○ |
CD-ROM Bootにてインストール (注1)
キーボード認識、動作を確認
マウス認識、動作を確認
内蔵LAN認識、動作を確認 |
2 |
増設用 18.1GB HDD |
N8150-164 |
1 |
3 |
ラックマウント用キーボード(W) |
N8170-13 |
1 |
4 |
マウス (2ボタン) |
N8170-05 |
1 |
- (注1)
- 「aic79xx」ドライバディスク作成、インストール手順
・ドライバディスク作成方法
- 下記、Adaptec社のWebよりファイルをダウンロードします。
FreeBSDのWeb(2003.5.19現在)
URL:
http://people.freebsd.org/~gibbs/linux/DUD/aic79xx/aic79xx-1.3.7-i686-rh80.img.gz
(ファイル名:aic79xx-1.3.7-i686-rh80.img.gz バージョン:1.3.7)
- ダウンロードした"aic79xx-1.3.7-i686-rh80.img.gz"ファイルを展開します。
下記ファイルが作成されます。
aic79xx-1.3.7-i686-rh80.img
- 2で展開したファイルを下記ファイル名にリネイムします。
dd.img
- DOSフォーマットされたフロッピーディスクをディスクドライブに入れて、ウィンドウズ上のコマンドプロンプトより下記コマンドを実行します。
D:\>rawrite (注1)
下記表示が出ますのでファイル名を入力します。
Enter disk image source file name: dd.img [ENTER]
下記表示が出ますのでフロッピーディスクドライブ名を入力します。
Enter terget diskette drive: a [ENTER]
下記表示のとき [ENTER]キーを押すとドライバディスクが作成されます。
Please insert a formatted diskette into drive A: and press -ENTER-:
(注1) rawrite.exe ファイルは OFFICIAL Red Hat Linux 8.0 のインストール CD1
/dosutils に入っています。
・ドライバインストール方法
- インストールCDを入れ、起動させます。
- インストーラの初期画面で boot: と出ているところで linux dd
と入力しドライバアップデートモードでインストールを行う。
boot: linux dd (enter)
- Deviceの画面で以下の表示がされますので[Yes]を選択します。
Do you have a driver disk ?
  [Yes]   [No]
- 以下の画面のとき、上記で作成したドライバーディスクを入れ、[OK]を選択します。
Insert your driver disk and press "OK" to continue.
  [OK]   [Cancel]
この表示から後は通常のインストール画面になります。
- インストール終了後、再起動を行いドライバの確認を行います。
"dmesg"コマンドを実行します。
#dmesg | less
以下の表示でドライババージョンが Rev 1.3.7であることを確認します。
scsi:2 : Adapte AIC79XX PCI-X SCSI HBA DRIVER, Rev 1.3.7
以上でドライバのインストールは完了です。
■CPU |
|
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
増設CPUボード(Xeon 2.80BGHz) |
N8101-245 |
1 |
◎ |
smp 動作を確認 |
■LANボード |
|
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-86 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 |
2 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-88 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 |
3 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-111 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 |
4 |
1000BASE-SX接続ボード |
N8104-84 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 |
5 |
1000BASE-T接続ボード |
N8104-103 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 |
■HDD |
 |
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
増設用 18.1GB HDD |
N8150-164 |
2 |
○ |
AIC7902配下に接続(注1)
ディスクアレイコントローラ[N8103-80]、
[N8103-81]配下に接続(注2)
ディスクアレイの動作確認を参照 |
2 |
増設用 36.3GB HDD |
N8150-162 |
1 |
○ |
AIC7902配下に接続(注1)
|
3 |
増設用 73.2GB HDD |
N8150-163 |
1 |
○ |
AIC7902配下に接続(注1)
|
- (注1)
- 「インストール評価」(注1)を参照願います。
- (注2)
- 「OS基本インストール」(注1)を参照願います。
■バックアップ装置 |
 |
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
SCSIコントローラ |
N8103-65 |
1 |
◎ |
内蔵DAT、内蔵DLT、内蔵LTOを接続し正常に動作することを確認 (注1) |
2 |
内蔵DAT |
N8151-12BC |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続。
約30MBのファイルのBackup/Restore,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
|
3 |
内蔵DLT |
N8151-17 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続。
約30MBのファイルのBackup/Restore,DIFFを30回繰り返すTPで確認。 |
4 |
内蔵LTO |
N8151-40 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続。
約30MBのファイルのBackup/Restore,DIFFを30回繰り返すTPで確認。 |
- (注1)
- OSをインストール後にSCSIコントローラ[N8103-65]を接続し
再起動を行った場合は、
自動でドライバをロードしない場合があります。
その場合は、以下の手順でドライバをロードします。
・ドライバのロード方法
- システム起動後以下のコマンドを実行します。
- #modprobe a100u2w
- #lsmod
上記lsmod コマンドで a100u2w ドライバがロードされ
ているかを確認します。
・再起動後、自動でドライバをロードする方法
- /etc/rc.d/rc.sysinit ファイルの最後に『 modprobe a100u2w』
を追加します。
■ディスクアレイの動作確認 |
|
■ハードウェア構成
構成1
(RAID1) RAID1構成の環境にOSをインストール
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Express5800 /120Rf-2 |
 |
ディスクアレイ コントローラ (N8103-80) |
 |
18.1GB
HDD (N8150-164) |
RAID1構成
|
|
 |
18.1GB
HDD (N8150-164)
| |
構成2
(RAID1) RAID1構成の環境にOSをインストール
|
Express5800 /120Rf-2 |
 |
ディスクアレイ コントローラ (N8103-81) |
 |
18.1GB
HDD (N8150-164) |
RAID1構成
|
|
 |
18.1GB
HDD (N8150-164)
| |
※ |
構成1,2の差異は、RAIDボードの違いです。 |
|
※ |
評価時、DACボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。 |
|
(N8103-80) |
:1L19 |
|
(N8103-81) |
:1L19 |
■OS基本インストール
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
OSのインストール |
○ |
○ |
CD-ROM Boot インストール完了。 (注1) |
- (注1)
- 構成1,2「N8103-80」、「N8103-81」ドライバディスク作成、インストール手順
・ドライバディスク作成方法
- 下記、LSI LOGIC社のWebよりファイルをダウンロードします。
LSI LOGIC社のWeb(2003.5.19現在)
URL:
http://support.megaraid.com/support/dlresult.cfm
(ファイル名:RH118h.tgz バージョン:1.18h)
- Select a file productの項目で下記を選択します。
MegaRaid320-1 - [520-1Ch]
- Select a file typeの項目で下記を選択します。
Drivers
- Nextをクリックします。
- Drivers & Utilities のOSを[Redhat Linux 8.0] をクリックします。
- 注意事項をよく読み、同意した上で、I Agreeをクリックしてファイルをダウンロードしてください。
- ダウンロードした"RH118h.tgz"ファイルを展開します。
- 展開されたMega118h/RH80ディレクトリにある"dud-rh80-118h.gz"ファイルを展開します。
下記ファイルが作成されます
dd.img-i686
- 展開したファイルを下記ファイル名にリネイムします。
dd.img
- DOSフォーマットされたフロッピーディスクをディスクドライブに入れて、ウィンドウズ上のコマンドプロンプトより下記コマンドを実行します。
D:\>rawrite (注1)
下記表示が出ますのでファイル名を入力します。
Enter disk image source file name: dd.img [ENTER]
下記表示が出ますのでフロッピーディスクドライブ名を入力します。
Enter terget diskette drive: a [ENTER]
下記表示のとき [ENTER]キーを押すとドライバディスクが作成されます。
Please insert a formatted diskette into drive A: and press -ENTER-:
(注1) rawrite.exe ファイルは OFFICIAL Red Hat Linux 8.0 のインストール CD1
/dosutils に入っています。
以上でドライバディスク作成は完了です。
・ドライバインストール方法
- インストールCDを入れ、起動させます。
- インストーラの初期画面で boot: と出ているところで linux dd
と入力しドライバアップデートモードでインストールを行う。
boot: linux dd (enter)
- Deviceの画面で以下の表示がされますので[Yes]を選択します。
Do you have a driver disk ?
  [Yes]   [No]
- 以下の画面のとき、上記で作成したドライバーディスクを入れ、[OK]を選択します。
Insert your driver disk and press "OK" to continue.
  [OK]   [Cancel]
この表示から後は通常のインストール画面になります。
- インストール終了後、再起動を行いドライバの確認を行います。
"dmesg"コマンドを実行します。
#dmesg | less
以下の表示でドライババージョンがv1.18hであることを確認します。
megaraid: v1.18h (Release Date: Thu Feb 6 17:25:43 EST 2003)
以上でドライバのインストールは完了です。
■DACボード配下のDISKの使用
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
パーティション作成 |
○ |
○ |
容量:4GBのパーティションを確保。動作した。 |
2 |
ファイルシステム作成, mount, umount |
○ |
○ |
正常に動作した。 |
3 |
RAIDボード配下のDISKの使用可否 |
○ |
○ |
データのコピー/Verifyを行い内容を確認。動作した。 |
4 |
DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へのデータのセーブ及び内容の確認
|
○ |
○ |
データのコピー/Verifyを行い内容を確認。動作した。 |
■ DISK障害時の動作
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作を確認 |
○ |
○ |
DISKがDEAD状態になった時、Rebuild機能の動作
- DEADになったDISKシステムが動作している状態で交換し
AutoRebuild機能が正常に動作した。
|
■ 最大パーティション数
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
最大利用可能パーティション数 |
14 |
14 |
同時にmount可能なパーティション数
|
■AFT(Adapter
Fault Tolerance)/ALB(Adaptive Load Balancing)動作確認 |
 |
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
オンボード(1000BASE-T) |
N8100-863 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認 (注1) |
2 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-86 |
1 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認 (注2) |
3 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-88 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認 (注2) |
4 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-111 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認 (注2) |
5 |
1000BASE-SX接続ボード |
N8104-84 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認 (注1) |
6 |
1000BASE-T接続ボード |
N8104-103 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認 (注1) |
※
AFT設定方法、
ALB設定方法
についてはこちらを参照して下さい。
- (注1)
- AFT/ALB機能を有効にするために、OS をインストール後に、
Intel(R)社のWebよりDownloadしたドライバを適用して、
評価を実施しました。
Intel(R)社の Web (2003.5.19現在)
- (注2)
- AFT/ALB機能を有効にするために、OS をインストール後に、
Intel(R)社のWebよりDownloadしたドライバを適用して、
評価を実施しました。
Intel(R)社の Web (2003.5.19現在)
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