ディストリビューション |
Red Hat Linux
7.1
(KERNEL
2.4.2-2smp) (XFree86-4.0.3-5) |
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本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。
なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。
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記号の意味は以下の通りです。 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 |
■インストール評価 |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
Express5800/120Rd-2(ディスクレスモデル/PentiumV-S 1.4G/メモリ 256MB / |
N8100-784 |
1 |
◎ |
CD-ROM Bootにてインストール FD
Bootにてインストール PXEブートにてネットワークインストール キーボード認識、動作を確認。 マウス認識、
動作を確認。 内蔵LAN認識、動作を確認。
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2 |
増設用 9.1GB HDD |
N8150-143 |
1 |
3 |
109型キーボード |
N8570-09 |
1 |
4 |
マウス (3ボタン) |
N8170-04 |
1 |
5 |
マウス (2ボタン) |
N8170-05 |
1 |
- (注)
- インストール後に使用するカーネルはDMAモードがONの状態になっておりますが、
120Rd-2はIDEのDMAモードをサポートしておりません。 CD-ROMをPIOモードで利用する為、以下のシェルプログラムを実行してDMAモード をOFFにして使用します。
・システム起動時に実行されるスクリプトrc.sysinitの最後に、下記記述を追記して組 み込んでください。
# disable ide-cd DMA
for i in /proc/ide/hd[a-z]
do
MEDIA=`cat ${i}/media`
if [ ${MEDIA} = "cdrom" ]
then
/sbin/hdparm -d0 /dev/`basename ${i}`
fi
done
■CPU
|
|
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果
| 評価概要 |
1
|
増設CPUボード
|
N8101-234
|
1
|
◎
|
SMP動作を確認
|
■LANボード |
 |
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-85 |
1 |
◎ |
telnetにて正常に動作を確認 |
2 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-80 |
1 |
◎ |
telnetにて正常に動作を確認 |
3 |
1000BASE-T接続ボード |
N8104-90 |
1 |
◎ |
telnetにて正常に動作を確認 |
4 |
1000BASE-T接続ボード |
N8104-103 |
1 |
○ |
telnetにて正常に動作を確認
|
5 |
1000BASE-SX接続ボード |
N8104-84 |
1 |
◎ |
telnetにて正常に動作を確認 |
- (注)
- このモデルの評価では、デフォルト設定される eepro100 が正常に動作しない場合がある為、e100
を使用しております。
このため、インストール後に手動で e100 ドライバを適用する必要があります。 尚、弊社にて実施した
e100 ドライバへの置き換え手順を以下に提示します。
(eepro100 → e100 ドライバ置き換え手順)
- インストール後、システムを起動します。
- /etc/modules.conf を以下のようにNIC枚数分、変更します。
- (変更前) alias eth0 eepro100
- (変更後) alias eth0 e100
- システムを再起動します。
- 再起動後に lsmod コマンドで e100 ドライバがロードされているかを確認します。
- (注2)
- Red Hat Linux 7.1のパッケージに入っているe1000ドライバでは、N8104-103が認識されないためIntel(R)社のWebよりDownloadしたドライバをmakeして、評価を実施しました。
Intel(R)社の Web(2002.4.23現在) より Download
URL:
http://appsr.intel.com/scripts-df/Detail_Desc.asp?ProductID=415&DwnldID=2897
(e1000ドライバ:e1000-4.1.7.tar.gz)
■HDD |
 |
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
増設用 18.1GB HDD |
N8150-147 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続 約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTP で確認 |
2 |
増設用 36.3GB HDD |
N8150-145 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続 約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
3 |
SCSIコントローラ(HDD増設用) |
N8103-56 |
1 |
◎ |
N8150-148を接続し正常に動作を確認 |
4 |
増設用 36.3GB HDD |
N8150-148 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続 約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
■バックアップ装置 |
 |
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
SCSIコントローラ |
N8103-65 |
1 |
◎ |
内蔵DATを接続し正常に動作を確認 |
2 |
内蔵DAT |
N8151-12BC |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回
繰り返すTPで確認 |
3 |
内蔵DAT |
N8151-26 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回
繰り返すTPで確認 |
4 |
内蔵DLT |
N8151-17 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認 |
5 |
内蔵AIT |
N8151-28 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認 |
6 |
内蔵LTO |
N8151-40 |
1 |
◎ |
AIC7899配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
|
- (注)
- 上記バックアップ装置は全てデバイス増設ユニットN8141-28A経由の接続になります。
■無停電電源装置
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 |
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
無停電電源装置 (ラックマウント用/Smart-UPS相当 / 1400VA)[2U] |
N8142-15 |
1 |
○ |
ケーブルは[N8580-39]を使用。 PowerChutePlus
v.4.5.3を使用することにより、以下の動作を確認。 (注1) - 電源異常時のshutdown
(注2) |
UPSインタフェースキット (Linux用) |
N8580-39 |
1 |
(注1) PowerChutePlus
Version.4.5.3は以下のURLからダウンロードすることができます。
http://ss.apc.co.jp/download/
※2002.4.23現在
1.上記URLの"ソフトウェア製品"を選択して、[GO]をクリックする。 2.下記の項目をクリックして、"PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm"ファイルをダウンロード して下さい。 "PowerChute
plus v.4.5.3 for Linux on i386 (for glibc-based distributions ) RPM
file"
・インストール方法
#rpm -ivh
PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm
(注2) 120Rd-2ではAPM
BIOSが 32bit に対応していない為、自動で電源OFFすることはできません。
■ディスクアレイの動作確認 |
 | ■ハードウェア構成
構成1(RAID5)
RAID5構成の環境にOSをインストール
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Express5800 /120Rd-2
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ディスクアレイ コントローラ (N8103-52)
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9.1GB HDD (N8150-103)
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RAID5構成
|
|
 |
 |
9.1GB
HDD (N8150-103) |
|
DISK増設 ユニット (N8141-26A) |
 |
9.1GB
HDD (N8150-103) | |
構成2
(RAID1) RAID1構成の環境にOSをインストール
|
Express5800 /120Rd-2 |
 |
ディスクアレイ コントローラ (N8103-53A) |
 |
18.1GB
HDD (N8150-144) |
RAID1構成
|
|
 |
18.1GB
HDD (N8150-144)
| |
※: |
構成1,2の差異は、RAIDボード、HDD N型番の違いです。 |
※: |
評価時、DACボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。 |
|
[出荷時DACボード FW Rev.] |
AcceleRAID160 (N8103-52) |
:6.00-08 |
|
AcceleRAID352 (N8103-53A) |
:6.00-08 |
※: |
構成1のときのハードディスク N8150-103 はDisk増設ユニット用の増設用ハードディスクです。
|
■
OS基本インストール
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
OSのインストール |
◎ |
◎ |
CD-ROM Boot / FD Boot にてインストール完了。 |
- (注)
- ディスクアレイコントローラN8103-52,N8103-53A使用時、電源投入後のBIOS設定画面で「Onboard SCSI ROM」を[Disabled]にして評価を実施。
■DACボード配下のDISKの使用
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
パーティション作成 |
◎ |
◎ |
容量:4GB,9GBのパーティションを確保。動作した。
|
2 |
ファイルシステム作成, mount, umount |
◎ |
◎ |
正常に動作した。
|
3 |
RAIDボード配下のDISKの使用可否 |
◎ |
◎ |
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。
|
4 |
DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へのデータのセーブ及び内容の確認 *BIOS設定: 8GB
Geometry |
◎ |
◎ |
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。
|
DISK障害時の動作
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作を確認 |
◎ |
◎ |
DISKがDEAD状態になった時、Rebuild機能の動作 1.DEADになったDISKシステムが動作している状態で交換し AutoRebuild機能が正常に動作した。
|
備考:N8103-52,N8103-53Aについて
- DACボード配下の各々のDISKの情報(online,Dead等)は、以下のファイルの内容を見ることにより確認可能(DACボード1枚でチャンネル0に接続している場合)
/proc/rd/c0/current_status
|
■AFT(Adapter Fault Tolerance)/ALB(Adaptive Load Balancing)動作確認 |
 |
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
内蔵LAN |
N8100-835 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認
|
2 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-85 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認
|
3 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-80 |
1 |
○ |
AFT機能が正常に動作することを確認
|
4 |
1000BASE-T接続ボード |
N8104-90 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認
|
5 |
1000BASE-T接続ボード |
N8104-103 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認
|
6 |
1000BASE-SX接続ボード |
N8104-84 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認
|
AFT設定方法 、ALB設定方法についてはこちらを参照して下さい。
- (注)
- AFT/ALB機能を有効にするために、Red Hat Linux 7.1 をインストール後に、
Intel(R)社のWebよりDownloadしたドライバをmakeして、評価を実施しました。
Intel(R)社の Web(2002.4.23現在) より Download
URL:
http://appsr.intel.com/scripts-df/Detail_Desc.asp?ProductID=415&DwnldID=2895
(iANSパッケージ:iANS-1.6.30a.tar.gz)
URL:
http://appsr.intel.com/scripts-df/Detail_Desc.asp?ProductID=415&DwnldID=2897
(e1000ドライバ:e1000-4.1.7.tar.gz)
URL:
http://appsr.intel.com/scripts-df/Detail_Desc.asp?ProductID=416&DwnldID=2896
(e100ドライバ:e100-1.8.38.tar.gz)
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