ディストリビューション |
Miracle Standard Edition Version2.1
(KERNEL 2.4.9-31.22mlsmp)
(XFree86-4.1.0) |
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本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。
なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。
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記号の意味は以下の通りです。 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可
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■インストール評価 |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
Express5800/120Mf(ディスクレスモデル/Xeon 2.8BGHz/メモリ 256MB) |
N8100-867 |
1 |
◎ |
CD-ROM Bootにてインストール (注1)(注2)
キーボード認識、動作を確認。
マウス認識、動作を確認。
内蔵LAN認識、動作を確認。
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2 |
109型キーボード |
N8570-09 |
1 |
3 |
マウス (2ボタン) |
N8170-05 |
1 |
- (注1)
- Miracle Linux Standard Edition Version 2.1 用 aic79xxドライバが無いため
AIC7902配下のディスクにインストールできません。
- (注2)
- CD-ROMについては、DMAモードをOFFにして使用します。
インストール後に、/etc/rc.sysinitに以下の記述を追加し、再起動を行ってください。
# disable ide-cd DMA
for i in /proc/ide/hd[a-z]
do
MEDIA=`cat ${i}/media`
if [ ${MEDIA} = "cdrom" ]
then
/sbin/hdparm -d0 /dev/`basename ${i}`
fi
done
本設定はシステム起動時に実行され、再起動後に有効となります。
また、本設定はCD-ROMのみを対象とするため、HDDには影響ありません。
■CPU |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
増設CPUボード(Xeon 2.8BGHz) |
N8101-245 |
1 |
◎ |
マルチプロセッサ動作を確認 |
■LANボード |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
1000BASE-SX接続ボード |
N8104-84 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 |
2 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-85 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 (注1) |
3 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-86 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 (注1) |
4 |
1000BASE-T接続ボード |
N8104-103 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 |
- (注1)
- このモデルの評価では、デフォルト設定される eepro100 が正常に動作しない場合がある為、
e100 を使用しております。
このため、インストール後に手動で e100 ドライバを適用する必要があります。
尚、弊社にて実施した e100 ドライバへの置き換え手順を以下に提示します。
(eepro100 → e100 ドライバ置き換え手順)
- インストール後、システムを起動します。
- /etc/modules.conf を以下のようにNIC枚数分、変更します。
- (変更前) alias eth0 eepro100
- (変更後) alias eth0 e100
- システムを再起動します。
- 再起動後に lsmod コマンドで e100 ドライバがロードされているかを確認します。
■HDD |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
増設用 18.1GB HDD |
N8150-161 |
3 |
◎ |
ディスクアレイコントローラ[N8103-52]、[N8103-53A]、[N8103-64]
配下に接続
ディスクアレイの動作確認を参照 |
■バックアップ装置 |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
SCSIコントローラ |
N8103-65 |
1 |
◎ |
内臓DAT、内蔵DLT、内蔵LTOを接続し正常に動作することを確認 (注1) |
2 |
内蔵DAT |
N8151-12BC |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ(N8103-65)配下に接続。
約30MBのファイルのBackup/Restore,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
|
3 |
内蔵DLT |
N8151-17 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続。
約30MBのファイルのBackup/Restore,DIFFを30回繰り返すTPで確認。 |
4 |
内蔵LTO |
N8151-40 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続。
約30MBのファイルのBackup/Restore,DIFFを30回繰り返すTPで確認。 |
- (注1)
- OSをインストール後にSCSIコントローラ[N8103-65]を接続し
再起動を行った場合は、
自動でドライバをロードしない場合があります。
その場合は、以下の手順でドライバをロードします。
・ドライバのロード方法
- システム起動後以下のコマンドを実行します。
- #modprobe a100u2w
- #lsmod
上記lsmod コマンドで a100u2w ドライバがロードされ
ているかを確認します。
・再起動後、自動でドライバをロードする方法
- /etc/rc.d/rc.sysinit ファイルの最後に『 modprobe a100u2w』
を追加します。
■ディスクアレイの動作確認 |
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■ハードウェア構成
構成1
(RAID5) RAID5構成の環境にOSをインストール
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Express5800 /120Mf |
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ディスクアレイ コントローラ (N8103-52) |
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18.1GB
HDD (N8150-161) |
RAID5構成
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18.1GB
HDD (N8150-161)
|
 |
18.1GB
HDD (N8150-161)
| | |
構成2
(RAID5) RAID5構成の環境にOSをインストール
|
Express5800 /120Mf |
 |
ディスクアレイ コントローラ (N8103-53A) |
 |
18.1GB
HDD (N8150-161) |
RAID5構成
|
|
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18.1GB
HDD (N8150-161)
|
 |
18.1GB
HDD (N8150-161)
| | |
構成3
(RAID5) RAID5構成の環境にOSをインストール
|
Express5800 /120Mf |
 |
ディスクアレイ コントローラ (N8103-64) |
 |
18.1GB
HDD (N8150-161) |
RAID5構成
|
|
 |
18.1GB
HDD (N8150-161)
|
 |
18.1GB
HDD (N8150-161)
| | |
※ |
構成1,2,3の差異は、RAIDボード、HDDの違いです。 |
|
※ |
評価時、DACボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。 |
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[出荷時DACボード FW Rev.] |
AcceleRAID160 (N8103-52) |
:6.00-08 |
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AcceleRAID352 (N8103-53A) |
:6.00-08 |
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Megaraid 471 (N8103-64) |
:NEC4 |
■OS基本インストール
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
構成3 |
1 |
OSのインストール |
◎ |
◎ |
◎ |
CD-ROM Boot インストール完了。 |
■DACボード配下のDISKの使用
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
構成3 |
1 |
パーティション作成 |
◎ |
◎ |
◎ |
容量:4GBのパーティションを確保。動作した。 |
2 |
ファイルシステム作成, mount, umount |
◎ |
◎ |
◎ |
正常に動作した。 |
3 |
RAIDボード配下のDISKの使用可否 |
◎ |
◎ |
◎ |
データのコピー/Verifyを行い内容を確認。動作した。 |
4 |
DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へのデータのセーブ及び内容の確認
|
◎ |
◎ |
◎ |
データのコピー/Verifyを行い内容を確認。動作した。 |
■ DISK障害時の動作
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
構成3 |
1 |
DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作を確認 |
◎ |
◎ |
◎ |
DISKがDEAD状態になった時、Rebuild機能の動作
- DEADになったDISKシステムが動作している状態で交換し
AutoRebuild機能が正常に動作した。
|
- ※ N8103-52、N8103-53Aについて
- DACボード配下の各々のDISKの情報(online,Dead等)は、
以下のファイルの内容を見ることにより確認可能
(DACボード1枚でチャンネル0に接続している場合)
/proc/rd/c0/current_status
■ 最大パーティション数
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
構成3 |
1 |
最大利用可能パーティション数 |
6 |
6 |
14 |
同時にmount可能なパーティション数
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■AFT(Adapter
Fault Tolerance)/ALB(Adaptive Load Balancing)動作確認 |
 |
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
1000BASE-SX接続ボード |
N8104-84 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認 (注1)
|
2 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-85 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認 (注2)
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3 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-86 |
1 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認 (注2)
|
4 |
1000BASE-T接続ボード |
N8104-103 |
2 |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認 (注1)
|
※
AFT設定方法、
ALB設定方法
についてはこちらを参照して下さい。
- (注1)
- AFT/ALB機能を有効にするために、OS をインストール後に、
Intel(R)社のWebよりDownloadしたドライバを適用して、
評価を実施しました。
Intel(R)社の Web (2002.12.5現在)
- (注2)
- AFT/ALB機能を有効にするために、OS をインストール後に、
Intel(R)社のWebよりDownloadしたドライバを適用して、
評価を実施しました。
Intel(R)社の Web (2002.12.5現在)
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