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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2004年8月16日現在
Express5800/120Lh
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux ES 2.1 Update 4
(KERNEL 2.4.9-e.40smp)

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
標準構成 / ディスクアレイ構成 /
HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / AFT/ALB動作 /
バックアップ装置 /

■標準構成 ↑UP

ハードウェア構成

構成 機器名称 型番
標準
構成1
(SCSI)
Express5800/120Lh
(ディスクレスモデル/Intel Xeon 3.40GHz/メモリ 512MB)
N8100-943 1
増設CPUボード(Xeon(3.40G))
N8101-298
1
512MB増設メモリボード N8102-193 3
増設用73.2GB HDD
N8150-172
1
109型キーボード 標準添付 1
2ボタンマウス (PS2,2ボタン) 標準添付 1

標準構成の動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 OSのインストール Update4 CD-ROM より Boot してインストール。(注)
2 HDD ファイルのコピー/比較動作を確認
3 FDD
4 CDROM
5 標準LAN telnet,ftpにて動作を確認。
6 マウス・キーボード 動作を確認
7 CPU Hyper-Threading/SMP動作
8 Memory /proc/meminfo を確認
(注)
X Window Systemを使用する場合は、インストール後に以下の設定を行ってください。
  1. インストール時に X の設定を行わなかった場合、インストール後に Xconfigurator コマンドを実行して設定を行ってください。
    但し、Xconfiguratorの”Xを起動しています”画面では”スキップ”を選択して、Xconfiguratorを終了してください。
    インストール時に X の設定を行なった場合は、そのまま次へ。
  2. /etc/X11/XF86Config-4 ファイルにて、 Section "Device" の Driver "radeon"となっているSection内に以下の行を追加します。
    VideoRam 8192
  3. startx にて X Window System を起動します。


■ディスクアレイ構成 ↑UP

ハードウェア構成

RAID
構成1
ディスクアレイコントローラ[N8103-81]
(FWレビジョン:1L27)
増設バッテリ[N8103-79]
┳ 36.3GB HDD
[N8150-165]
RAID5構成

┣ 36.3GB HDD
[N8150-165]

┗ 36.3GB HDD
[N8150-165]

RAIDドライブの動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 OSのインストール Update4 CD-ROM より Boot してインストール
2 4GB パーティションの作成
数10MB データのコピーと比較
3 ファイルシステム作成, mount, umount
4 データアクセス
5 2GB以上の領域へのデータアクセス
6 最大利用可能パーティション数 14

7 DISKがDEAD時の動作、Rebuild動作
運用中に DISK を交換しAutoRebuildを確認。(注1)
(注1)
RAIDユーティリティ(MegaMonitor)を導入することにより、RAIDの状態 (DISKの縮退、Rebuildの実行/完了、等)を確認することができます。
  1. ここよりMegamonitor ver3.0 を入手します。
  2. 上記を対象マシンの適当なディレクトリにコピーし、次を順に実行します。 「インストールを中止するか Yes/No」と聞かれるので、No を選択します。
          # tar zxvf lsi_v30.tgz
          # ./install
          # MegaCtrl -start
          
  3. RAIDの状態を、/val/log/megaserve.log にて確認できます。 使用法詳細については、ヘルプを参照のこと。
          # MegaCtrl -help
          

■HDD増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 増設用36.3GB HDD
N8150-162 オンボードのSCSIコネクタに接続、
ファイルのコピー/比較動作を確認。
2 増設用73.2GB HDD
N8150-163
3 増設用146.5GB HDD
N8150-171
4 増設用36.3GB HDD
N8150-165 オンボードのSCSIコネクタ、
ディスクアレイコントローラ[N8103-81]に接続
ファイルのコピー/比較動作を確認。
5 増設用73.2GB HDD
N8150-172

■メモリ増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 512MB増設メモリボード ( 256MB x 2枚 ) N8102-193 4
2GB 動作
2 1GB増設メモリボード ( 512MB x 2枚 ) N8102-194 3

3GB 動作
3 2GB増設メモリボード ( 1GB x 2枚 ) N8102-195 2

3GB 動作
4
4GB増設メモリボード ( 2GB x 2枚)
N8102-196
1

3GB 動作

■LAN増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 1000BASE-T接続ボード N8104-103 1 telnet,ftpにて動作を確認。
2 1000BASE-T接続ボード(2ch) N8104-113 1
3
1000BASE-SX接続ボード N8104-112 1
4
100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1
5
100BASE-TX接続ボード N8104-111 1

■AFT/ALB 動作確認 ↑UP

INTEL(R)社が提供する iANS パッケージを導入して、 AFT (Adapter Fault Tolerance)/ ALB (Adaptive Load Balancing) 機能を確認しました。
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
AFT ALB
1 100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1

AFT/ALB機能を確認。(注1)
2 1000BASE-T接続ボード(2ch) N8104-113 1
- AFT機能を確認。(注1)
(注1)
AFT 設定方法については、 こ ちら
ALB 設定方法については、 こ ちら を参照して下さい。

OS をインストール後に、下記のiANSパッケージと最新LANドライバとを入手し、適用します。
Intel(R)社のダウンロードサイト よりドライバ名で検索してください。
※最新のドライバに更新されている場合は、そちらを使用してください。

ドライバ version パッケージ名
e100 ver3.0.27 e100-3.0.27.tar.gz.tar
e1000 ver5.3.19 e1000-5.3.19.tar.gz
iANS ver3.4.1 ians-3.4.1.tar.gz

■バックアップ装置 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 SCSIコントローラ N8103-65 1 下記バックアップ装置を接続。(注1)
2 内蔵DAT(DDS1/2/3/4)(20GB) N8151-45 1
オンボードのSCSIコネクタ、
[N8103-65]に接続
データのBackup/Restoreを確認
3 内蔵DAT(DDS3/4/DAT72)(36GB) N8151-51 1
4 内蔵AIT(AIT1/2/3)(100GB) N8151-41A 1
5 内蔵AIT(AIT1/2)(50GB) N8151-46A 1
(注1)
OSインストール後にSCSIコントローラ N8103-56/N8103-65 を増設した場合の設定
  1. /etc/modules.conf ファイルを編集し、次の行を追加します。
  2.    alias scsi_hostadapter aic7xxx_mod (N8103-56の場合)
       alias scsi_hostadapter a100u2w     (N8103-65の場合)
  3. 下記のコマンドを順に実施します。
  4.    # cd /boot
    # mkinitrd -f initrd-2.4.9-e.40smp.img 2.4.9-e.40smp
  5. システムを再起動します。

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