2000年9月29日現在


Express5800/120Le
ディスクアレイ動作確認情報
ディスクアレイコントローラ:N8503-44(DAC960PTL相当),N8503-49(DAC1164P相当)
ディストリビューション
Red Hat Linux 6.2J 改訂版
(KERNEL 2.2.14-12smp)

・ ディスクアレイ構成
・ 構成1(RAID5)
・ 構成2(RAID1)
※構成1、2の差異は、DACボード、HDD N型番、RAID構成の違いです。
※評価時、DACボード FW Rev.は出荷時設定で行っています。
  出荷時DACボード FW Rev.
   DAC960PTL (N8503-44) : 4.08-0-28
   DAC1164P (N8503-49) : 5.07-0-12

−動作確認レポート−

・ OS基本インストール
No機器名称型番
1Express5800/120Le(ディスクレスモデル/PentiumIII 933/メモリ128MB)N8500-5811
2ディスクアレイコントローラ(DAC960PTL相当)N8503-441
3ディスクアレイコントローラ(DAC1164P相当)N8503-491
4増設用9.1GB HDDN8550-903
5増設用18.1GB HDDN8550-942

・ 評価結果:インストール完了。

◎…当該ディストリビューションで動作可能  ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
No 評価項目結果コメント
構成1構成2
1OSインストール CD-ROM Boot / FD Boot にてインストール完了。
 


・ DACボード配下のDISKの使用
・ 評価結果:動作を確認した。

◎…当該ディストリビューションで動作可能  ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
No評価項目結果コメント
構成1構成2
1 パーティション作成 容量:4GB,8GB,18GBのパーティションを確保。動作した。
2 ファイルシステム作成, mount, umount 正常に動作した。
3 DACボード配下のDISKの使用可否 cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。
4 DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へのデータのセーブ及び内容の確認
*BIOS設定 : 8GB Geometry
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。

・ DISK障害時の動作
・ 評価結果:動作を確認した。

◎…当該ディストリビューションで動作可能  ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
No評価項目結果コメント
構成1構成2
1 DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作の確認 DISKがDEAD状態になった時、AutoRebuild機能の動作
1.DEADになったDISKをシステムが動作している状態で交換し、AutoRebuild機能が正常に動作した。

備考:
  1. DACボード配下の各々のDISKの情報(online,Dead等)は、以下のファイルの内容を見ることにより確認可能(DACボード1枚でチャンネル0に接続している場合)
      /proc/rd/c0/current_status
  2. AutoRebuild機能動作時はRebuildの進行状況がコンソールに出力される。
  3. AutoRebuild機能は出荷時設定で有効になっているため、特に設定を行う必要はない。(ユーザーズガイド参照)

←前頁へ戻る