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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細

1999年7月26日現在


Express5800/120Ha
ディスクアレイ動作確認情報
(ディスクアレイコントローラ:N8503-44/DAC960PTL相当)
ディストリビューション
TurboLinux Server 日本語版 1.0
(KERNEL 2.0.36)


・ ディスクアレイ構成

・ 構成1(RAID1)

・ 構成2(RAID5)


−動作確認レポート−

・ OS基本インストール


No機器名称型番
1Express5800/120Ha(ディスクレスモデル/PentiumIIIXeon 550/メモリ64MB/109キーボード・マウス本体標準添付)N8500-4111
2増設CPUボード(PentiumIIIXeon 550)N8501-1491
3ディスクアレイコントローラ(DAC960PTL相当/ファームウェアRev.4.06-N-08)N8503-441
4増設用8.6GB HDDN8550-773
5256MB増設メモリボードN8502-664
6512MB増設メモリボードN8502-884
7CRTN8571-111

・ 評価結果:インストール完了。

◎…当該ディストリビューションで動作可能  ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能

評価項目実装SLOT結果コメント
構成 1へのOSインストール 64Bit PCI http://www.dandelion.com/Linux/DAC960.htmlより該当するDACドライバ、パッチ及び、 DAC-Utilityを入手しカーネルを再構築。
DAC-Utilityに含まれるScript(make_rd)にて、DAC配下のDISKのDevice Fileを作成。
DAC配下のDISKをmount。
インストールが完了した。

*DAC960 Driver PATCH Rev.2.2.2

32bit PCI http://www.dandelion.com/Linux/DAC960.htmlより該当するDACドライバ、パッチ及び、 DAC-Utilityを入手しカーネルを再構築。
DAC-Utilityに含まれるScript(make_rd)にて、DAC配下のDISKのDevice Fileを作成。
DAC配下のDISKをmount。
インストールが完了した。

*DAC960 Driver PATCH Rev.2.2.2

構成 2へのOSインストール64Bit PCI 以下の手順でインストール完了。
(1)DACボードを32Bit PCIスロットへ実装する。
(2)http://www.dandelion.com/Linux/DAC960.htmlより該当するDACドライバ、パッチ及び、 DAC-Utilityを入手し別マシン上でカーネルを再構築。
(3)ブートFDを作成し、カーネルをブートFDのKernel(vmlinuz)に上書きする。
(4)インストールを開始し「カーネル選択」の画面で、「Install Kernel from a floppy」を選択。
(5)Kernelを2.2.7に VersionUPする。 (6)システム正常動作後、DACボードを64Bit PCI SLOTに実装する。

*DAC960 Driver PATCH Rev.2.2.2

32bit PCI http://www.dandelion.com/Linux/DAC960.htmlより該当するDACドライバ、パッチ及び、 DAC-Utilityを入手しカーネルを再構築。
ブートFDを作成し、カーネルをブートFDのKernel(vmlinuz)に上書きする。
インストールを開始し「カーネル選択」の画面で、「Install Kernel from a floppy」を選択。
画面指示に従ってインストールを完了した。*

*kernelがFDからコピーされない場合、以下の手順で行なう。
・「alt+F2」キーで画面を切り替える。
・FDのマウントポイントを作成し、マウントする。
・FDよりカーネルをDISK上のカーネルに上書きコピーする。
・FDをアンマウントするし、FDを取り出す。
・「alt + F1」キーで画面を切り替えインストールを続行する。
              ※上記の例
                 $mkdir /tmp/kernel_floppy
                 $mount /dev/fd0 /tmp/kernel_floppy -tmsdos
                 $cp /tmp/kernel_floppy/vmlinuz /mnt/boot/vmlinuz
                 $umount /dev/fd0
・必要に応じ、Kernel等のVersionUPを行う。
 

・ DACボードの動作確認

・ 評価結果:KERNELを2.2.7に置き換え、動作を確認した。

○…当該ディストリビューションで動作可能  ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能

No評価項目結果コメント
構成1構成2
1 DACボード配下のDISKの使用 ・パーティション作成(fdisk)
・ファイルシステム作成 , mount , unmount
・DACボード配下のDISKの使用可否を確認
・DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へtarにてデータのセーブ及び内容の確認*BIOS設定:8GB Geometry
・DACボード配下のDISKがデータドライブ時、2GB以上の領域へtarにてデータのセーブ及び内容の確認*BIOS設定:8GB Geometry
2 DISK障害時の動作 ・DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作を確認
・DISK障害時(DEAD時)、DACCFユーティリティを使用しての Rebuild機能の動作を確認
3 DACボード増設時の動作 ・DACボードを複数実装し、各DACボード配下のDISKの使用可否を確認*HW構成 下記参照

      120Ha +- DAC960PTL[N8503-44] +- HDD[N8550-77] システムディスク
            |                                       OSインストール (RAID7)
            +- DAC960PTL[N8503-44] +- HDD[N8550-77] データディスク (RAID7)
            +- DAC960PTL[N8503-44] +- HDD[N8550-77] データディスク (RAID7)
            +- DAC960PTL[N8503-44] +- HDD[N8550-77] データディスク (RAID7)