1999年7月26日現在
ディストリビューション |
TurboLinux Server 日本語版 1.0 (KERNEL 2.0.36) |
ディスクアレイ構成
構成1(RAID1)
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構成2(RAID5)
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OS基本インストール
No 機器名称 型番 数 1 Express5800/120Ha(ディスクレスモデル/PentiumIIIXeon 550/メモリ64MB/109キーボード・マウス本体標準添付) N8500-411 1 2 増設CPUボード(PentiumIIIXeon 550) N8501-149 1 3 ディスクアレイコントローラ(DAC960PTL相当/ファームウェアRev.4.06-N-08) N8503-44 1 4 増設用8.6GB HDD N8550-77 3 5 256MB増設メモリボード N8502-66 4 6 512MB増設メモリボード N8502-88 4 7 CRT N8571-11 1
評価結果:インストール完了。
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
評価項目 実装SLOT 結果 コメント 構成 1へのOSインストール 64Bit PCI ○ http://www.dandelion.com/Linux/DAC960.htmlより該当するDACドライバ、パッチ及び、 DAC-Utilityを入手しカーネルを再構築。
DAC-Utilityに含まれるScript(make_rd)にて、DAC配下のDISKのDevice Fileを作成。
DAC配下のDISKをmount。
インストールが完了した。*DAC960 Driver PATCH Rev.2.2.2
32bit PCI ○ http://www.dandelion.com/Linux/DAC960.htmlより該当するDACドライバ、パッチ及び、 DAC-Utilityを入手しカーネルを再構築。
DAC-Utilityに含まれるScript(make_rd)にて、DAC配下のDISKのDevice Fileを作成。
DAC配下のDISKをmount。
インストールが完了した。*DAC960 Driver PATCH Rev.2.2.2
構成 2へのOSインストール 64Bit PCI ○ 以下の手順でインストール完了。
(1)DACボードを32Bit PCIスロットへ実装する。
(2)http://www.dandelion.com/Linux/DAC960.htmlより該当するDACドライバ、パッチ及び、 DAC-Utilityを入手し別マシン上でカーネルを再構築。
(3)ブートFDを作成し、カーネルをブートFDのKernel(vmlinuz)に上書きする。
(4)インストールを開始し「カーネル選択」の画面で、「Install Kernel from a floppy」を選択。
(5)Kernelを2.2.7に VersionUPする。 (6)システム正常動作後、DACボードを64Bit PCI SLOTに実装する。*DAC960 Driver PATCH Rev.2.2.2
32bit PCI ○ http://www.dandelion.com/Linux/DAC960.htmlより該当するDACドライバ、パッチ及び、 DAC-Utilityを入手しカーネルを再構築。
ブートFDを作成し、カーネルをブートFDのKernel(vmlinuz)に上書きする。
インストールを開始し「カーネル選択」の画面で、「Install Kernel from a floppy」を選択。
画面指示に従ってインストールを完了した。**kernelがFDからコピーされない場合、以下の手順で行なう。 ・「alt+F2」キーで画面を切り替える。 ・FDのマウントポイントを作成し、マウントする。 ・FDよりカーネルをDISK上のカーネルに上書きコピーする。 ・FDをアンマウントするし、FDを取り出す。 ・「alt + F1」キーで画面を切り替えインストールを続行する。 ※上記の例 $mkdir /tmp/kernel_floppy $mount /dev/fd0 /tmp/kernel_floppy -tmsdos $cp /tmp/kernel_floppy/vmlinuz /mnt/boot/vmlinuz $umount /dev/fd0 ・必要に応じ、Kernel等のVersionUPを行う。
DACボードの動作確認
評価結果:KERNELを2.2.7に置き換え、動作を確認した。
○…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
No 評価項目 結果 コメント 構成1 構成2 1 DACボード配下のDISKの使用 ○ ○ ・パーティション作成(fdisk)
・ファイルシステム作成 , mount , unmount
・DACボード配下のDISKの使用可否を確認
・DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へtarにてデータのセーブ及び内容の確認*BIOS設定:8GB Geometry
・DACボード配下のDISKがデータドライブ時、2GB以上の領域へtarにてデータのセーブ及び内容の確認*BIOS設定:8GB Geometry
2 DISK障害時の動作 ○ ○ ・DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作を確認
・DISK障害時(DEAD時)、DACCFユーティリティを使用しての Rebuild機能の動作を確認
3 DACボード増設時の動作 ○ ○ ・DACボードを複数実装し、各DACボード配下のDISKの使用可否を確認*HW構成 下記参照
120Ha +- DAC960PTL[N8503-44] +- HDD[N8550-77] システムディスク | OSインストール (RAID7) +- DAC960PTL[N8503-44] +- HDD[N8550-77] データディスク (RAID7) +- DAC960PTL[N8503-44] +- HDD[N8550-77] データディスク (RAID7) +- DAC960PTL[N8503-44] +- HDD[N8550-77] データディスク (RAID7)