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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2002年5月28日現在

Express5800/120Ee

ディストリビューション

Red Hat Linux 7.2
(KERNEL 2.4.7-10smp)
(XFree86-4.1.0)



      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
インストール評価 / LANボード増設 / HDD増設
バックアップ装置 / 無停電電源装置 (UPS) / ディスクアレイの動作確認

■インストール評価 ↑UP

    
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 Express5800/120Ee(ディスクレスモデル/PentiumV 1.0BG/メモリ 128MB/109型キーボード・2ボタンマウス本体標準添付) N8100-692
1

CD-ROM Bootにてインストール
FD Bootにてインストール
キーボード認識、動作を確認。
マウス認識、動作を確認。
内蔵LAN認識、動作を確認。
2
増設CPUボード
N8101-211
1
3
増設用 20GB HDD
N8150-121
1
4
マウス (3ボタン)
N8170-04
1

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 Express5800/120Ee(ディスクレスモデル/PentiumV 1.13G/メモリ 128MB/109型キーボード・2ボタンマウス本体標準添付) N8100-839
1

CD-ROM Bootにてインストール
キーボード認識、動作を確認。
マウス認識、動作を確認。
内蔵LAN認識、動作を確認。
2
増設CPUボード
N8101-254
1
3
増設用 60GB HDD
N8150-122
1
4
マウス (3ボタン)
N8170-04
1


■LANボード ↑UP

                    
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 100BASE-TX接続ボード N8104-85 1 telnetにて正常に動作を確認
2 100BASE-TX接続ボード N8104-80 1 telnetにて正常に動作を確認
3 1000BASE-T接続ボード N8104-90 1 telnetにて正常に動作を確認
4 1000BASE-SX接続ボード N8104-84 1 telnetにて正常に動作を確認
(注)
このモデルの評価では、デフォルト設定される eepro100 が正常に動作しない場合がある為、e100 を使用しております。
このため、インストール後に手動で e100 ドライバを適用する必要があります。
尚、弊社にて実施した e100 ドライバへの置き換え手順を以下に提示します。

(eepro100 → e100 ドライバ置き換え手順)
  1. インストール後、システムを起動します。
  2. /etc/modules.conf を以下のようにNIC数分、変更します。
    • (変更前) alias eth0 eepro100
    • (変更後) alias eth0 e100
  3. システムを再起動します。
  4. 再起動後に lsmod コマンドで e100 ドライバがロードされているかを確認します。

■HDD ↑UP

                                   
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1
増設用 60GB HDD
N8150-122
1

on board IDEコントローラ配下に接続。
DMAモードを有効にし、約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
2
SCSIコントローラ(HDD増設用) N8103-56 1 N8150-106を接続し正常に動作を確認
3
増設用 18.1GB HDD N8150-123 1 AIC7899配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
4
増設用 18.1GB HDD
N8150-124 1 SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
5
増設用 18.1GB HDD
N8150-125
1 SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      


■バックアップ装置 ↑UP

                         
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 SCSIコントローラ
N8103-65 1 内蔵DATを接続し、正常に動作を確認
2
内蔵DAT
N8151-12BC
1 SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
3
内蔵DAT N8151-26 1 SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
4
SCSIコントローラ
N8103-55
1 内蔵DLT、内蔵AIT、内蔵LTO、内蔵SDLT、外付けDAT集合型を
接続し、正常に動作を確認
5
内蔵DLT N8151-17 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
6
内蔵AIT N8151-28 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
7
内蔵SDLT
N8151-38
1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
8
内蔵LTO N8151-40 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
9
外付けDAT集合型 N8560-23 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
mtxでのメディアの入れ替えが正常にできることを確認     


■無停電電源装置 (UPS) ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 無停電電源装置 (Smart-UPS相当 / 1400VA) N8142-13   1
ケーブルは[N8580-39]を使用。
PowerChutePlus v.4.5.3を使用することにより、以下の動作を確認。
(注1)
- 電源異常時のshutdown
-  shutdown後のマシン本体のPowerOff(注2) 
UPSインタフェースキット (Linux用)  N8580-39 
1
2
無停電電源装置 (ラックマウント用 /
Smart-UPS相当 / 1400VA)[2U] 
N8142-15   1
ケーブルは[N8580-39]を使用。
PowerChutePlus v.4.5.3を使用することにより、以下の動作を確認。
(注1)
- 電源異常時のshutdown
-  shutdown後のマシン本体のPowerOff(注2) 
UPSインタフェースキット (Linux用)  N8580-39 
1

(注1)
PowerChutePlus Version.4.5.3は以下のURLからダウンロードすることができます。

   http://ss.apc.co.jp/download/ ※2001.11.15現在

   1. 上記URLの”ソフトウェア製品”を選択して、[GO]をクリックする。
   2. 下記の項目をクリックして、"PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm"ファイルをダウンロードして下さい。
     "PowerChute plus v.4.5.3 for Linux on i386 (for glibc-based distributions ) RPM file"

       ・インストール方法

     #rpm -ivh PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm

 (注2)
 smpカーネルでは自動電源OFF機能が有効になっていません。
 以下の手順で自動電源OFF機能を有効にし、自動電源断を行なうことができます。

       1. /boot/grub/menu.lst に以下の行を追加

     apm=power_off,realmode_power_off

    EX) 
           default=0
      timeout=10
      splashimage=(hd0,0)/boot/grub/splash.xpm.gz
      title Red Hat Linux (2.4.7-10smp)
        root (hd0,0)
        kernel /boot/vmlinuz-2.4.7-10smp ro root=/dev/sda1 apm=power_off,realmode_power_off
        initrd /boot/initrd-2.4.7-10smp.img
      title Red Hat Linux-up (2.4.7-10)
 
       2. 再起動する


■ディスクアレイの動作確認 ↑UP

ハードウェア構成

構成1(RAID1)
RAID1構成の環境にOSをインストール

Express5800
/120Ee
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-52)
┳ 18.1GB HDD
(N8150-98)


RAID1構成

┗ 18.1GB HDD
(N8150-98)

構成2(RAID1)
RAID1構成の環境にOSをインストール

Express5800
/120Ee
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-53A)
┳ 36.3GB HDD
(N8150-99)


RAID1構成

┗ 36.3GB HDD
(N8150-99)

構成3(RAID1)
RAID1構成の環境にOSをインストール

Express5800
/120Ee
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-73)
┳ 20GB HDD
(N8150-121)


RAID1構成

┗ 20GB HDD
(N8150-121)



※: 評価時、RAIDボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。

[出荷時RAIDボード FW Rev.] AcceleRAID160 (N8103-52) :6.00-08


AcceleRAID352 (N8103-53A)
:6.00-08

Megaraid 511 (N8103-73) :C661

OS基本インストール

No. 評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3

1

OSインストール


CD-ROM Boot / FD Boot にてインストール完了。

    (注)
       ディスクアレイコントローラN8105-52,N8103-53A使用時、fdiskを使用してOSのインストールができません。
    OSのインストールはDisk Druidを使用してパーティションを作成してインストールして下さい。


RAIDボード配下のDISKの使用

               

No. 評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3

1

パーティション作成


容量:4GB,9GBのパーティションを確保。動作した。

2

ファイルシステム作成、mount、umount 正常に動作した

3

RAIDボード配下のDISKの使用可否 cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。

4

DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へデータのセーブ及び内容の確認
*BIOS設定:8GB Geometry
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認した。

    (注)
       ディスクアレイコントローラN8103-52,N8103-53A使用時、fdiskでパーティシ ョンの作成ができない為、
       fdiskをアップデートしてパーティションを作成して下さい。
       アップデートファイル "util-linux-2.11f-12.i386.rpm"は下記のURLからダウンロードすることができます。
        http://www.jp.redhat.com/support/errata/RHSA/RHSA-2001-132J.html  ※2001.11.13現在
                                           
      ・ダウンロード方法
       下記の部分をクリックしてファイルをダウンロードして下さい。
        ftp://updates.redhat.com/7.2/en/os/i386/util-linux-2.11f-12.i386.rpm  ※2001.11.13現在
   
      ・アップデートの方法
       #rpm -Uvh util-linux-2.11f-12.i386rpm


DISK障害時の動作

    
No. 評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3

1

DISK障害時(DEAD時),AutoRebuild機能の動作を確認

DISKがDEAD状態になった時、Rebuild機能の動作
1.DEADになったDISKシステムが動作している状態で交換し、AutoRebuild機能が正常に動作した。
2
DISK障害時(DEAD時),AutoRebuild機能の動作を確認

DISKがDEAD状態になった時、Rebuild機能の動作
1.Linux上で以下のコマンドを発行し、Rebuild機能が正常に動作した。
#echo "rebuild 0:0" >/proc/rd/c0/user_command

          
備考:N8103-52、N8103-53Aについて
  1. DACボード配下の各々のDISKの情報(online,Dead等)は、以下のファイルの内容を見ることにより確認可能(DACボード1枚でチャンネル0に接続している場合)
      /proc/rd/c0/current_status
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