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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2001年11月20日現在

Express5800/110Rc-1

ディストリビューション

Red Hat Linux 7.2
(KERNEL 2.4.7-10)
(XFree86-4.1.0)


      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。


記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
インストール評価 / LANボード増設 / HDD増設
バックアップ装置 / 無停電電源装置 (UPS) / ディスクアレイの動作確認

■インストール評価 ↑UP
    
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 Express5800/110Rc-1(ディスクレスモデル/PentiumV 1GHz/メモリ256MB) N8100-665 1 CD-ROM Bootにてインストール
FD Bootにてインストール
キーボード認識、動作を確認。
マウス認識、動作を確認。
内蔵LAN認識、動作を確認。
2 増設用 20GB HDD N8150-121 1
3 109型キーボード N8570-09 1
4 マウス(3ボタン) N8170-04 1
5 マウス(2ボタン) N8170-05 1

■LANボード ↑UP
                    
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 100BASE-TX接続ボード N8104-85 1 telnetにて正常に動作を確認
2 100BASE-TX接続ボード N8104-80 1 telnetにて正常に動作を確認
3 1000BASE-T接続ボード N8104-90 1 telnetにて正常に動作を確認
4 1000BASE-SX接続ボード N8104-84 1 telnetにて正常に動作を確認
(注)
このモデルの評価では、デフォルト設定される eepro100 が正常に動作しない場合がある為、e100 を使用しております。
このため、インストール後に手動で e100 ドライバを適用する必要があります。
尚、弊社にて実施した e100 ドライバへの置き換え手順を以下に提示します。

(eepro100 → e100 ドライバ置き換え手順)
  1. インストール後、システムを起動します。
  2. /etc/modules.conf を以下のようにNIC枚数分、変更します。
    • (変更前) alias eth0 eepro100
    • (変更後) alias eth0 e100
  3. システムを再起動します。
  4. 再起動後に lsmod コマンドで e100 ドライバがロードされているかを確認します。
■HDD ↑UP
                                   
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 SCSIコントローラ(HDD増設用) N8103-56 1 N8150-98、123、99、124、125を接続し正常に動作を確認
2 増設用 20GB HDD N8150-121 1 on board IDEコントローラ配下に接続
DMAモードを有効にし、約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
3 増設用 60GB HDD N8150-122 1 on board IDEコントローラ配下に接続
DMAモードを有効にし、約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
4 増設用 18.1GB HDD N8150-98 1 SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
5 増設用 18.1GB HDD N8150-123 1 SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
6 増設用 36.3GB HDD N8150-99 1 SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
7 増設用 36.3GB HDD N8150-124 1 SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
8 増設用 73.2GB HDD N8150-125 1 SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      

■バックアップ装置 ↑UP
                         
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 内蔵DAT N8151-12BC 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
2 内蔵DAT N8151-26 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
3 内蔵DLT N8151-17 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
4 内蔵AIT N8151-28 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      
5 内蔵LTO N8151-40 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回 繰り返すTPで確認      

■無停電電源装置 (UPS) ↑UP
          
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 無停電電源装置(Smart-UPS相当/1400VA)[2U]  N8142-15   1
ケーブルは[N8580-39]を使用。
PowerChutePlus v.4.5.3を使用することにより、以下の動作を確認。
(注)
- 電源異常時のshutdown
- shutdown後のマシン本体のPowerOff
UPSインタフェースキット (Linux用)  N8580-39  1

(注)
   PowerChutePlus Version.4.5.3は以下のURLからダウンロードすることができます。

        http://ss.apc.co.jp/download/ ※2001.11.13現在

   1.上記URLの"ソフトウェア製品"を選択して、[GO]をクリックする。
   2.下記の項目をクリックして、"PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm"ファイルをダウンロード
    して下さい。
    "PowerChute plus v.4.5.3 for Linux on i386 (for glibc-based distributions ) RPM file"

   ・インストール方法

    #rpm -ivh PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm

■ディスクアレイの動作確認 ↑UP

ハードウェア構成

構成1(RAID1)
RAID1構成の環境にOSをインストール
Express5800
/110Rc-1
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-52)

  ┃ ┏ 9.1GB HDD
(N8150-103)※


RAID1構成

  DISK増設
ユニット
(N8141-26A)
┻ 9.1GB HDD
(N8150-103)※
※: 評価時、RAIDボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。
[出荷時RAIDボード FW Rev.] AcceleRAID160 (N8103-52) :6.00-08
構成1のときのハードディスク N8150-103 はDisk増設ユニット用の
  増設用ハードディスクです。

OS基本インストール
     
No. 評価項目 結果 コメント
構成1

1

OSインストール CD-ROM Boot / FD Boot にてインストール完了。

  (注)
     ディスクアレイコントローラN8103-52使用時、fdiskを使用してOSのインストールができません。
     OSのインストールはDisk Druidを使用してパーティションを作成してインストールして下さい。


RAIDボード配下のDISKの使用
               

No. 評価項目 結果 コメント

構成1

1

パーティション作成 容量:4GB,9GBのパーティションを確保。動作した。

2

ファイルシステム作成、mount、umount 正常に動作した

3

RAIDボード配下のDISKの使用可否 cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。

4

DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へデータのセーブ及び内容の確認
*BIOS設定:8GB Geometry
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認した。

  (注)
     ディスクアレイコントローラN8103-52使用時、fdiskでパーティシ ョンの作成ができない為、
     fdiskをアップデートしてパーティションを作成して下さい。
     尚、今回は下記のモジュールにて評価しております。

      * Update Archive名:util-linux-2.11f-12.i386.rpm
      * Download URL:下記の部分をクリックしてファイルをダウンロードして下さい。

     説明ページ: http://www.jp.redhat.com/support/errata/RHSA/RHSA-2001-132J.html ※2001.11.13現在
                                           
     モジュール: ftp://updates.redhat.com/7.2/en/os/i386/util-linux-2.11f-12.i386.rpm  ※2001.11.13現在

      * Download URLからダウンロードするパッケージは、説明ページで掲載されているアップデートの他、
       fdiskコマンドもアップデートされています
 
      * アップデートの方法:下記コマンドラインから入力して下さい。

       #rpm -Uvh util-linux-2.11f-12.i386rpm

DISK障害時の動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1

1

DISK障害時(DEAD時),AutoRebuild機能の動作を確認

DISKがDEAD状態になった時、Rebuild機能の動作
1.DEADになったDISKシステムが動作している状態で交換し、AutoRebuild機能が正常に動作した。

          
備考:N8103-52について
  1. DACボード配下の各々のDISKの情報(online,Dead等)は、以下のファイルの内容を見ることにより確認可能(DACボード1枚でチャンネル0に接続している場合)
      /proc/rd/c0/current_status
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