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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2001年9月14日現在
Express5800/110Rc-1
ディストリビューション Red Hat Linux 7.1
(KERNEL 2.4.2-2)
(XFree86-4.0.3-5)

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。


記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
インストール評価 / LANボード増設 / HDD増設
バックアップ装置 / 無停電電源装置 (UPS) / ディスクアレイの動作確認

■インストール評価 ↑UP

No.機器名称型番結果評価概要
1 Express5800/110Rc-1 (ディスクレスモデル / PentiumIII 1BG / メモリ 128MB) N8100-665 1 CD-ROM Bootにてインストール
FD Bootにてインストール
キーボード認識、動作を確認。
マウス認識、動作を確認。
内蔵LAN認識、ドライバを e100 に置き換えて動作を確認。(注)
2 増設用 20GB HDD N8150-121 1
3 109型キーボード N8570-09 1
4 マウス (2ボタン) N8170-05 1
5 マウス (3ボタン) N8170-04 1
6 15型カラーディスプレイ N8571-21 1
(注)
LANボード評価の注釈を参照。
■LANボード ↑UP

No.機器名称型番結果評価概要
1 100BASE-TX接続ボード N8104-85 1 ドライバを e100 に置き換え (注)
telnetにて正常に動作を確認。
2 100BASE-TX接続ボード N8104-80 1 ドライバを e100 に置き換え (注)
telnetにて正常に動作を確認。
(注)
このモデルの評価では、デフォルト設定される eepro100 が正常に動作しない場合がある為、e100 を使用しております。
このため、インストール後に手動で e100 ドライバを適用する必要があります。
尚、弊社にて実施した e100 ドライバへの置き換え手順を以下に提示します。

(eepro100 → e100 ドライバ置き換え手順)

  1. インストール後、システムを起動します。
  2. /etc/modules.conf を以下のようにNIC数分、変更します。
    • (変更前) alias eth0 eepro100
    • (変更後) alias eth0 e100
  3. システムを再起動します。
  4. 再起動後に lsmod コマンドで e100 ドライバがロードされているかを確認します。
■HDD ↑UP

No.機器名称型番結果評価概要
1 増設用 20GB HDD N8150-121 1 on board IDEコントローラ配下に接続。
DMAモードを有効にし、約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
2 増設用 30GB HDD N8150-109 1 on board IDEコントローラ配下に接続。
DMAモードを有効にし、約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
3 増設用 60GB HDD N8150-122 1 on board IDEコントローラ配下に接続。
DMAモードを有効にし、約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
4 SCSIコントローラ(HDD増設用) N8103-56 1 N8150-99,N8150-125を接続し正常に動作を確認。
5 増設用 18.1GB HDD N8150-99 1 SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
6 増設用 73.2GB HDD N8150-125 1 SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
7 SCSIコントローラ N8103-55 1 N8150-123を接続し正常に動作を確認。
5 増設用 18.1GB HDD N8150-123 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。

■バックアップ装置 ↑UP

No.機器名称型番結果評価概要
1 SCSIコントローラ N8103-55 1 内蔵DAT,内蔵DLTを接続し正常に動作を確認。
2 内蔵DAT N8151-12BC 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
3 内蔵DAT N8151-26 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
4 内蔵DLT N8151-17 1 SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。

■無停電電源装置 (UPS) ↑UP

No.機器名称型番結果評価概要
1 無停電電源装置 (NEC I-UPS / 常時インバータ方式 / 1250VA) N8542-12 1 ケーブルにK210-04を使用。
genpowerdを使用することにより、以下の動作を確認。 (注1)
- 電源異常時のshutdown
- shutdown後のマシン本体のPowerOff
UPSインタフェースケーブル K210-04 1
(注1)
NEC I-UPSでは、ケーブル種別に"apc1-nt"を設定し、genpowerdを使用します。apcupsd、PowerChutePlusでは正常に動作しません。
※genpowerdは、以下のURLより入手可能です。
   ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/system/ups (※2001.06.27現在)
■ディスクアレイの動作確認 ↑UP

ハードウェア構成

Express5800
/110Rc-1
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-52)
┳ 18.1GB HDD
(N8150-98)
システムディスク

OSインストール

RAID1
構成1(RAID1) ┗ 18.1GB HDD
(N8150-98)

Express5800
/110Rc-1
━ ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-52)
構成2(RAID1)
  ┃ ┏ 36.3GB HDD
(N8150-106)
システムディスク

OSインストール

RAID1
  DISK増設
ユニット
(N8141-26A)
┻ 36.3GB HDD
(N8150-106)
※: 評価時、DACボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。
[出荷時DACボード FW Rev.] AcceleRAID160 (N8103-52) :6.00-08

OS基本インストール

No. 評価項目 結果 コメント
構成1構成2
1OSインストール CD-ROM Boot / FD Boot にてインストール完了。

DACボード配下のDISKの使用

No. 評価項目 結果 コメント
構成1構成2
1 パーティション作成 容量:4GB,9GBのパーティションを確保。動作した。
2 ファイルシステム作成, mount, umount 正常に動作した。
3 DACボード配下のDISKの使用可否 cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。
4 DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へのデータのセーブ及び内容の確認
*BIOS設定 : 8GB Geometry
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。

DISK障害時の動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1構成2
1 DISK障害時(DEAD時)、Rebuild機能の動作の確認 DISKがDEAD状態になった時、Rebuild機能の動作
1.DEADになったDISKをシステムが動作している状態で交換し、Rebuild機能が正常に動作した。
#echo "rebuild 0:0" > /proc/rd/c0/user_command
2 DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作の確認 DISKがDEAD状態になった時、AutoRebuild機能の動作
1.DEADになったDISKをシステムが動作している状態で交換し、AutoRebuild機能が正常に動作した。

備考:
  1. DACボード配下の各々のDISKの情報(online,Dead等)は、以下のファイルの内容を見 ることにより確認可能(DACボード1枚でチャンネル0に接続している場合)
      /proc/rd/c0/current_status
  2. Rebuild機能動作時はRebuildの進行状況がコンソールに出力される。
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