ディストリビューション
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Red Hat Linux 7.1 (KERNEL 2.4.2-2) (XFree86-4.0.3-5) |
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本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。
なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。
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記号の意味は以下の通りです。 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
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■インストール評価 |
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No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
1
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Express5800/110Rc-1 (ディスクレスモデル / PentiumIII 1BG / メモリ 128MB)
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N8100-665
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1
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◎
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CD-ROM Bootにてインストール
FD Bootにてインストール
キーボード認識、動作を確認。
マウス認識、動作を確認。
内蔵LAN認識、ドライバを e100 に置き換えて動作を確認。(注)
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2
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増設用 20GB HDD
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N8150-121
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1
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3
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109型キーボード
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N8570-09
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1
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4
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マウス (2ボタン)
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N8170-05
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1
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5
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マウス (3ボタン)
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N8170-04
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1
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6
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15型カラーディスプレイ
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N8571-21
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1
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- (注)
- LANボード評価の注釈を参照。
■LANボード |
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No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
1
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100BASE-TX接続ボード
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N8104-85
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1
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◎
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ドライバを e100 に置き換え (注)
telnetにて正常に動作を確認。
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2
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100BASE-TX接続ボード
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N8104-80
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1
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◎
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ドライバを e100 に置き換え (注)
telnetにて正常に動作を確認。
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- (注)
- このモデルの評価では、デフォルト設定される eepro100 が正常に動作しない場合がある為、e100 を使用しております。
このため、インストール後に手動で e100 ドライバを適用する必要があります。
尚、弊社にて実施した e100 ドライバへの置き換え手順を以下に提示します。
(eepro100 → e100 ドライバ置き換え手順)
- インストール後、システムを起動します。
- /etc/modules.conf を以下のようにNIC数分、変更します。
- (変更前) alias eth0 eepro100
- (変更後) alias eth0 e100
- システムを再起動します。
- 再起動後に lsmod コマンドで e100 ドライバがロードされているかを確認します。
■HDD |
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No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
1
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増設用 20GB HDD
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N8150-121
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1
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◎
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on board IDEコントローラ配下に接続。
DMAモードを有効にし、約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
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2
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増設用 30GB HDD
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N8150-109
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1
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◎
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on board IDEコントローラ配下に接続。
DMAモードを有効にし、約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
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3
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増設用 60GB HDD
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N8150-122
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1
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◎
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on board IDEコントローラ配下に接続。
DMAモードを有効にし、約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
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4
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SCSIコントローラ(HDD増設用)
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N8103-56
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1
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◎
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N8150-99,N8150-125を接続し正常に動作を確認。
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5
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増設用 18.1GB HDD
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N8150-99
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1
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◎
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SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
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6
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増設用 73.2GB HDD
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N8150-125
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1
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◎
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SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
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7
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SCSIコントローラ
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N8103-55
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1
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◎
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N8150-123を接続し正常に動作を確認。
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5
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増設用 18.1GB HDD
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N8150-123
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1
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◎
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SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
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■バックアップ装置 |
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No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
1
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SCSIコントローラ
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N8103-55
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1
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◎
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内蔵DAT,内蔵DLTを接続し正常に動作を確認。
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2
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内蔵DAT
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N8151-12BC
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1
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◎
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SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
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3
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内蔵DAT
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N8151-26
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1
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◎
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SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
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4
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内蔵DLT
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N8151-17
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1
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◎
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SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続。
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認。
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■無停電電源装置 (UPS) |
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No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要
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1
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無停電電源装置 (NEC I-UPS / 常時インバータ方式 / 1250VA)
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N8542-12
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1
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○
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ケーブルにK210-04を使用。
genpowerdを使用することにより、以下の動作を確認。 (注1)
- 電源異常時のshutdown
- shutdown後のマシン本体のPowerOff
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UPSインタフェースケーブル
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K210-04
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1
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- (注1)
- NEC I-UPSでは、ケーブル種別に"apc1-nt"を設定し、genpowerdを使用します。apcupsd、PowerChutePlusでは正常に動作しません。
※genpowerdは、以下のURLより入手可能です。
ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/system/ups (※2001.06.27現在)
■ディスクアレイの動作確認 |
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■ハードウェア構成
Express5800 /110Rc-1 |
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ディスクアレイ コントローラ (N8103-52) |
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18.1GB HDD (N8150-98) |
システムディスク
OSインストール
RAID1 |
構成1(RAID1) |
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18.1GB HDD (N8150-98) |
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Express5800 /110Rc-1 |
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ディスクアレイ コントローラ (N8103-52) |
構成2(RAID1) |
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36.3GB HDD (N8150-106) |
システムディスク
OSインストール
RAID1 |
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DISK増設 ユニット (N8141-26A) |
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36.3GB HDD (N8150-106) |
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※: |
評価時、DACボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。 |
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[出荷時DACボード FW Rev.] |
AcceleRAID160 (N8103-52) |
:6.00-08 |
■OS基本インストール
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 | 構成2 |
1 | OSインストール | ◎ | ◎ |
CD-ROM Boot / FD Boot にてインストール完了。 |
■DACボード配下のDISKの使用
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 | 構成2 |
1 |
パーティション作成
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◎ | ◎ |
容量:4GB,9GBのパーティションを確保。動作した。
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2 |
ファイルシステム作成, mount, umount
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◎ | ◎ |
正常に動作した。
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3 |
DACボード配下のDISKの使用可否
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◎ | ◎ |
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。
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4 |
DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へのデータのセーブ及び内容の確認
*BIOS設定 : 8GB Geometry
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◎ | ◎ |
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。
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■DISK障害時の動作
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 | 構成2 |
1 |
DISK障害時(DEAD時)、Rebuild機能の動作の確認
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◎ | − |
DISKがDEAD状態になった時、Rebuild機能の動作
1.DEADになったDISKをシステムが動作している状態で交換し、Rebuild機能が正常に動作した。
#echo "rebuild 0:0" > /proc/rd/c0/user_command
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2 |
DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作の確認
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− | ◎ |
DISKがDEAD状態になった時、AutoRebuild機能の動作
1.DEADになったDISKをシステムが動作している状態で交換し、AutoRebuild機能が正常に動作した。
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備考:
- DACボード配下の各々のDISKの情報(online,Dead等)は、以下のファイルの内容を見
ることにより確認可能(DACボード1枚でチャンネル0に接続している場合)
/proc/rd/c0/current_status
- Rebuild機能動作時はRebuildの進行状況がコンソールに出力される。
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