Express5800/110Ge | |
ディストリビューション | CentOS 4.6 (x86/x86_64) ( KERNEL 2.6.9-67.EL ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート 空欄…未確認 |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作 |
■製品情報 | UP |
■対象本体モデル
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8100-1447Y N8100-1448Y N8100-1449Y |
Express5800/110Ge (ディスクレスモデル) Intel®Celeron®プロセッサー 430 1.8GHz Intel®Pentium®デュアルコアプロセッサー E2160 1.8GHz Intel®Xeon® デュアルコア プロセッサー 3065 2.33GHz |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | SATA/SAS-DAC RAID1 |
N8103-116 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 | ||
内蔵/外付FDD(USB接続) | 1 | ||
2 | SATA/SAS-DAC RAID5 |
N8103-117 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
内蔵/外付FDD(USB接続) | 1 | ||
3 | SATA | 増設用 HDD | 3 |
内蔵/外付FDD(USB接続) | 1 |
※SATA HDDとSAS HDDは混在できません。
※RAID構成時には、同型番のハードディスクを選択して下さい。
※オンボードディスクアレイ機能 (LSI Embedded MegaRAID) は使用できません。
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | ||
---|---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | 構成3 | ||
OSのインストール | ○ (注1) |
○ (注1) |
○ (注1,2) |
ディストリビューションの CD-ROM から起動してインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 | ◎ | ◎ | - | 電源断後にRAID構成のHDDを1つ取外しても、起動、動作。 |
RAIDドライブの再構築 | ◎ | ◎ | - | 電源断後にDEADのDISKを交換し、BIOSユーティリティにて再構築。 |
RAID Utility (URU) | ◎ | ◎ | - | EXPRESSBUILDER からインストールして縮退・再構築の状態を確認できる。 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 10 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)
ドライバディスクを作成し下記の手順でインストールを行います。
ドライバディスクから導入されるドライバは以下です。
megaraid_sas 00.00.03.13n e1000e 7.6.9-NAPI
[ドライバ適用手順](注2)
- こちらの圧縮ファイルを展開し、x86 版の場合はディレクトリ RHEL4_x86/driver/driverdisk 内の、x86_64版の場合はディレクトリ RHEL4_EM64T/driver/driverdisk 内のイメージファイル dd.img からドライバディスク(フロッピーディスク)を作成してください。あるいは、extend フォルダの中身をフォーマットしたフロッピーディスクにコピーすることでも、作成できます。
- ディストリビューションのCD-ROM から起動し、「boot:」と表示されたところで次を入力してください。
linux dd usb-handoff- 表示に従ってドライバディスクを使用してください。
- 後は通常のインストールを行ってください。
この構成では、下記の手順でBIOS設定を変更して動作確認を行いました。 インストール後に行うとOSがドライブを認識できず起動できなくなりますので、インストールの前に行ってください。
[変更手順]
POST画面でF2キーを押してBIOSセットアップ画面を表示させ、以下の項目を設定します。
[Advanced - Peripheral Configuration ]
SATA native mode option : Compatible
SATA AHCI : Disabled
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
X Window System の動作 | ◎ (注1) |
解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。 インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。 |
PS/2 マウス・キーボード | ◎ | X Window System における動作を確認。 |
標準LANポート | ○ (注2) |
sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
CPUの認識 | (注3) | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
最大メモリ実装 | 8 | (GB) 物理メモリ総容量 |
光ディスクドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
フロッピードライブ | ◎ | |
シリアル・ポート | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
(注1)
X windowの起動に失敗する場合がありますので、OSのインストール完了後に、以下のコマンドにて回避する設定を行います。
system-config-display --noui --set-driver=vesa
(注2)
ドライバディスクにてドライバ e1000 を導入しています。
(注3)
本体装置 BIOS のバージョンが 1.0.0034 未満の場合、動作周波数がスペックと異なる値に表示されますが、実際の動作周波数には問題ありません。
■ハードウェア増設 | UP |
機器名称 | 結果 | |
---|---|---|
ハードディスクドライブ | 3.5インチSATA | ◎ |
3.5インチSAS | ◎ | |
バックアップ装置 | (注1) | |
増設LANボード | (注1) |
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、RHEL4 オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。
■バックアップ動作 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | ドライバ | Version |
---|---|---|---|---|
接続1 | N8103-95 | 増設ボード SCSIコントローラ (U160) | aic7xxx | 6.2.36 |
接続2 | N8103-75 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx | 1.3.11n |
接続3 | N8103-107 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx | 1.3.11n |
接続4 | - | オンボード USBコントローラ (USB2.0) | - | - |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |||
---|---|---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | 接続3 | 接続4 | ||
バックアップ、リストア | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | tar コマンドの簡易動作。 |
再起動 | 5 | 5 | 5 | 5 | 繰り返し回数。 |
戻る | UP |
この情報へのご意見をお寄せください。 |
---|