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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2005年1月25日現在
Express5800/110GR-1b
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux ES 2.1
(KERNEL 2.4.9-e.12smp)

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
標準構成 / ディスクアレイ構成 /
HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / AFT/ALB動作 /

■標準構成 ↑UP

ハードウェア構成

構成 機器名称 型番
標準
構成1

(S-ATA)
Express5800/110GR-1b N8100-1008Y 1
Pentium4 3EGHz 標準実装 1
256MB メモリボード 標準実装 1
内蔵80GB HDD(SATA,7.2krpm) 標準実装 1
256MB 増設メモリボード N8102-186 1
109型キーボード(W) N8170-12 1
マウス (PS2,2ボタン) N8170-05 1
標準
構成2

(SCSI)
Express5800/110GR-1b N8100-1008Y 1
Pentium4 3EGHz 標準実装 1
256MB メモリボード 標準実装 1
256MB 増設メモリボード N8102-186 1
SCSIコントローラ (U320) N8103-75 1
増設用36.3GB HDD(U320,15krpm) N8150-160 1
109型キーボード(W) N8170-12 1
マウス (PS2,2ボタン) N8170-05 1

標準構成の動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1 構成2
1 OSのインストール
(注1)
CD-ROM Bootにてインストール。
2 HDD ファイルのコピー/比較動作を確認。
3 FDD
4 CDROM
5 標準LAN
(注2)

(注2)
telnet,ftpにて動作を確認。
6 マウス・キーボード 動作を確認
7 CPU Hyper-Threading/SMP動作
8 Memory /proc/meminfo を確認
(注1)
このSCSIコントローラの構成にOSをインストールするには、ドライバディスクが必要です。

・ドライバディスク作成方法
  1. ドライバディスクイメージ (aic79xx-2.0.2_i686_rhes21.img) を こちらからダウンロードしてください。
  2. DOSフォーマットされたフロッピーディスクをドライブに挿入し、 Windows のコマンドプロンプトより、rawrite.exe コマンドを実行します。 rawrite.exe コマンドは、Red Hat Linuxインストール CD1 /dosutils に入っています。
  3. 下記のように表示されるのでファイル名「dd.img」、 フロッピーディスクドライブ名「a」、 最後にEnterキーを順に入力すると、フロッピーに書き込まれます。
    Enter disk image source file name: dd.img
    Enter terget diskette drive: a
    Please insert a formatted diskette into drive A: and press
    -ENTER-:
以上でドライバディスクの作成は完了です。

・ドライバディスクを利用したOSインストール方法
  1. インストールCDを入れ、起動させます。
  2. インストーラの初期画面で boot: と出ているところで "linux dd" と入力し、ドライバディスクを利用したインストールを行います。
    boot: linux dd
  3. 続く画面で 「Do you have a driver disk ?」や 「Insert your driver disk and press "OK" to continue.」 などの表示に従い、 作成したドライバーディスクを挿入して [Yes] [OK] などと選択します。
  4. 以降は通常のインストールを継続します。 インストールが終了したら、ドライバディスクを取り出して再起動します。
以上でOSインストールは完了です。

(注2)
標準のLANドライバでは動作しない場合がありますので、 LANドライバ e1000 の最新バージョンを適用します。 方法は、「LAN増設」の(注1)を参照願います。

■ディスクアレイ構成 ↑UP

ハードウェア構成

RAID
構成1
ディスクアレイコントローラ[N8103-80]
(FWレビジョン:1L27)
増設バッテリ[N8103-79]
┳ 増設用36.3GB HDD(U320,15krpm)
[N8150-160]
RAID1構成

┗ 増設用36.3GBHDD(U320,15krpm)
[N8150-160]

RAIDドライブの動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 OSのインストール
(注1)
CD-ROM Boot インストール完了
2 4GB パーティションの作成 数10MB データのコピーと比較
3 ファイルシステム作成, mount, umount
4 データアクセス
5 2GB以上の領域へのデータアクセス
6 最大利用可能パーティション数 14
7 DISKがDEAD時の動作、Rebuild動作 DEADのDISKを交換しPOST時のユーティリティにてRebuild。
(注1)
この構成にOSをインストールするには、ドライバディスクが必要です。

・ドライバディスク作成方法
  1. ドライバディスクイメージ(megaraidドライババージョン: 2.00.2)を Red Hat Linux(R)社よりダウンロードします。
    (ファイル名: 2.1esws-dd-multi-i686.img.gz)
  2. ダウンロードしたファイルを解凍します。
  3. 解凍して得たファイルを「dd.img」にリネームします。
  4. DOSフォーマットされたフロッピーディスクをドライブに挿入し、 Windows のコマンドプロンプトより、rawrite.exe コマンドを実行します。 rawrite.exe コマンドは、Red Hat Linuxインストール CD1 /dosutils に入っています。
  5. 下記のように表示されるのでファイル名「dd.img」、 フロッピーディスクドライブ名 「a」、 最後にEnterキーを順に入力すると、フロッピーに書き込まれます。
    Enter disk image source file name: dd.img
    Enter terget diskette drive: a
    Please insert a formatted diskette into drive A: and press
    -ENTER-:
以上でドライバディスクの作成は完了です。

・ドライバディスクを利用したOSインストール方法
  1. インストールCDを入れ、起動させます。
  2. インストーラの初期画面で boot: と出ているところで 「linux dd」 と入力し、ドライバディスクを利用したインストールを行います。
    boot: linux dd
  3. 続く画面で 「Do you have a driver disk ?」や 「Insert your driver disk and press "OK" to continue.」 などの表示に従い、 作成したドライバーディスクを挿入して [Yes] [OK] などと選択します。
  4. 以降は通常のインストールを継続します。 インストールが終了したら、ドライバディスクを取り出して再起動します。
以上でOSインストールは完了です。

(注2)
標準のLANドライバでは動作しないため、 LANドライバ e1000 の最新バージョンを適用します。 方法は、「LAN 増設」の(注1)を参照願います。

■HDD増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1
増設用80GB HDD(SATA,7.2krpm) N8150-184 オンボードのS-ATAコネクタに接続、
ファイルのコピー/比較動作を確認。
2 増設用120GB HDD(SATA,7.2krpm) N8150-185
3 増設用250GB HDD(SATA,7.2krpm) N8150-186
4 増設用36.3GB HDD(U320,15krpm) N8150-160 SCSIコントローラ[N8103-75]、
ディスクアレイコントローラ[N8103-80]に接続、
ファイルのコピー/比較動作を確認。
5 増設用72.3.3GB HDD(U320,10krpm) N8150-158

■メモリ増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 256MB 増設メモリボード N8102-186 4 計1GB 動作
2 512MB 増設メモリボード N8102-187 4 計2GB 動作
3 1GB 増設メモリボード N8102-188 4 計4GB (最大容量) 動作

■LAN増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 1000BASE-T接続ボード N8104-103 1
(注1)
telnet,ftpにて動作を確認。
2 1000BASE-T接続ボード(LowProfile) N8104-115 1
3 1000BASE-T接続ボード(2ch) N8104-113 1
4
1000BASE-SX接続ボード N8104-109 1
5 1000BASE-SX接続ボード N8104-112 1
6 100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1
7 100BASE-TX接続ボード(LowProfile) N8104-88 1
8 100BASE-TX接続ボード N8104-111 1
(注1)
標準のLANドライバでは動作しないため、 LANドライバ e1000 の最新バージョンを適用します。
  1. Intel(R)社より最新ドライバをDownloadします。
    Intel(R)社ダウンロードサイトに て、 下のドライバ名で検索し、ダウンロードしてください。
    ※最新のドライバに更新されている場合は、そちらを使用してください。
    ドライバ version パッケージ名
    e1000 ver5.2.22 e1000-5.2.22.tar.gz
  2. ダウンロードしたファイルを /tmp にコピーします。
  3. 以下のコマンドを実施します。( XXX はバージョン )
    cd /tmp
    # tar zxvf e1000-XXX.tar.gz
    # cd e1000-XXX
    # cd src
    # make
    # make install
    # insmod e1000
  4. /etc/modules.conf を編集し、NICの枚数分、次のように変更します。
    ( ※対応するインターフェースが eth0 と eth1 の場合の例 )
    変更後 alias eth0 e1000
    変更後 alias eth1 e1000
  5. システムを再起動します。
  6. IPアドレス等の設定が必要な場合は行ってください。

■AFT/ALB 動作確認 ↑UP

INTEL(R)社が提供する iANS パッケージを導入して、 AFT (Adapter Fault Tolerance)/ ALB (Adaptive Load Balancing) 機能を確認しました。
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
AFT ALB
1 100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1 AFT/ALB機能を確認。(注1)
2 1000BASE-T接続ボード(2ch) N8104-113 1 - AFT機能を確認。(注1)
(注1)
AFT 設定方法については、 こ ちら
ALB 設定方法については、 こ ちら を参照して下さい。

OS をインストール後に、下記のiANSパッケージと最新LANドライバとを入手し、適用します。
Intel(R)社のダウンロードサイト よりドライバ名で検索してください。
※最新のドライバに更新されている場合は、そちらを使用してください。

ドライバ version パッケージ名
e100 ver2.3.38 e100-2.3.38.tar.gz.tar
e1000 ver5.2.30 e1000-5.2.30.1.tar.gz
iANS ver3.0.1 ians-3.0.1.tar.gz

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