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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2004年4月20日現在
Express5800/110Eh
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux ES 2.1
(KERNEL 2.4.9-e.12smp)

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
標準構成 / ディスクアレイ構成 /
HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / AFT/ALB動作 /
バックアップ装置 /

■標準構成 ↑UP

ハードウェア構成

構成 機器名称 型番
標準
構成1

(IDE)
Express5800/110Eh
(ディスクレスモデル/Pentium4 3.0GHz/メモリ -MB)
N8100-9351
512MBメモリ N8102-187 4
40GB HDD N8150-180 1
80GB HDD N8150-181 1
109型キーボード(W) 標準添付 1
マウス (PS2,2ボタン) 標準添付 1
標準
構成2

(S-ATA)
Express5800/110Eh
(ディスクレスモデル/Pentium4 3GHz/メモリ -MB)
N8100-935 1
256MBメモリ N8102-186 1
80GB HDD N8150-184 2
109型キーボード(W) 標準添付 1
マウス (PS2,2ボタン) 標準添付 1
標準
構成3

(SCSI)
Express5800/110Eh
(ディスクレスモデル/Pentium4 3GHz/メモリ -MB)
N8100-935 1
256MBメモリ N8102-186 1
SCSIコントローラ (U320) N8103-75 1
36.3GB(1.5krpm) HDD N8150-157 1
109型キーボード(W) 標準添付 1
マウス (PS2,2ボタン) 標準添付 1

標準構成の動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3
1 OSのインストール ○(注1) CD-ROM Bootにてインストール。
2 HDD ファイルのコピー/比較動作を確認。
3 FDD
4 CDROM
5 標準LAN ○(注2) ○(注2) ○(注2) telnet,ftpにて動作を確認。
6 マウス・キーボード 動作を確認
7 CPU Hyper-Threading/SMP動作
8 Memory /proc/meminfo を確認
(注1)
このSCSIコントローラの構成にOSをインストールするには、ドライバディスクが必要です。

・ドライバディスク作成方法
  1. ドライバディスクイメージを こちらからダウンロードしてください。
  2. DOSフォーマットされたフロッピーディスクをドライブに挿入し、 Windows のコマンドプロンプトより、rawrite.exe コマンドを実行します。 rawrite.exe コマンドは、Red Hat Linuxインストール CD1 /dosutils に入っています。
  3. 下記のように表示されるのでファイル名「dd.img」、 フロッピーディスクドライブ名「a」、 最後にEnterキーを順に入力すると、フロッピーに書き込まれます。
    Enter disk image source file name: dd.img
    Enter terget diskette drive: a
    Please insert a formatted diskette into drive A: and press
    -ENTER-:
以上でドライバディスクの作成は完了です。

・ドライバディスクを利用したOSインストール方法
  1. インストールCDを入れ、起動させます。
  2. インストーラの初期画面で boot: と出ているところで "linux dd" と入力し、ドライバディスクを利用したインストールを行います。
    boot: linux dd
  3. 続く画面で 「Do you have a driver disk ?」や 「Insert your driver disk and press "OK" to continue.」 などの表示に従い、 作成したドライバディスクを挿入して [Yes] [OK] などと選択します。
  4. 以降は通常のインストールを継続します。 インストールが終了したら、ドライバディスクを取り出して再起動します。
以上でOSインストールは完了です。

(注2)
標準のLANドライバでは動作しない場合がありますので、 LANドライバ e1000 の最新バージョンを適用します。 方法は、「LAN増設」の(注1)を参照願います。

■ディスクアレイ構成 ↑UP

ハードウェア構成

RAID
構成1
ディスクアレイコントローラ[N8103-80]
(FWレビジョン:1L27)
増設バッテリ[N8103-79]
┳ 36.3GB HDD
[N8150-157]
RAID5 構成

┣ 36.3GB HDD
[N8150-157]

┗ 36.3GB HDD
[N8150-157]
RAID
構成2
ディスクアレイ コントローラ[N8103-73A]
(FWレビジョン:P661)
┳ 80GB HDD
[N8150-181]
RAID5 構成

┣ 80GB HDD
[N8150-181]

┗ 80GB HDD
[N8150-181]

RAIDドライブの動作

No. 評価項目 結果
コメント


構成1 構成2
1 OSのインストール
(注1)

(注1)
CD-ROM Boot インストール完了
2 4GB パーティションの作成 数10MB データのコピーと比較
3 ファイルシステム作成, mount, umount
4 データアクセス
5 2GB以上の領域へのデータアクセス
6 最大利用可能パーティション数 14 14
7 DISKがDEAD時の動作、Rebuild動作 DEADのDISKを交換しPOST時のユーティリティにてRebuild。
(注1)
この構成にOSをインストールするには、ドライバディスクが必要です。

・ドライバディスク作成方法
  1. ドライバディスクイメージ(megaraidドライババージョン: 2.00.2)を Red Hat Linux(R)社よりダウンロードします。
    (ファイル名: 2.1esws-dd-multi-i686.img.gz)
  2. ダウンロードしたファイルを解凍します。
  3. 解凍して得たファイルを「dd.img」にリネームします。
  4. DOSフォーマットされたフロッピーディスクをドライブに挿入し、 Windows のコマンドプロンプトより、rawrite.exe コマンドを実行します。 rawrite.exe コマンドは、Red Hat Linuxインストール CD1 /dosutils に入っています。
  5. 下記のように表示されるのでファイル名「dd.img」、 フロッピーディスクドライブ名 「a」、 最後にEnterキーを順に入力すると、フロッピーに書き込まれます。
    Enter disk image source file name: dd.img
    Enter terget diskette drive: a
    Please insert a formatted diskette into drive A: and press
    -ENTER-:
以上でドライバディスクの作成は完了です。

・ドライバディスクを利用したOSインストール方法
  1. インストールCDを入れ、起動させます。
  2. インストーラの初期画面で boot: と出ているところで 「linux dd」 と入力し、ドライバディスクを利用したインストールを行います。
    boot: linux dd
  3. 続く画面で 「Do you have a driver disk ?」や 「Insert your driver disk and press "OK" to continue.」 などの表示に従い、 作成したドライバディスクを挿入して [Yes] [OK] などと選択します。
  4. 以降は通常のインストールを継続します。 インストールが終了したら、ドライバディスクを取り出して再起動します。
以上でOSインストールは完了です。

(注2)
標準のLANドライバでは動作しないため、 LANドライバ e1000 の最新バージョンを適用します。 方法は、「LAN増設」の(注1)を参照願います。

■HDD増設 ↑UP
評価構成については、 「標準構成」と 「ディスクアレイ構成」を参照してください。

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 IDE 40GB HDD N8150-180 オンボードのIDEコネクタ、
ディスクアレイコントローラ[N8103-73A]に接続、
ファイルのコピー/比較動作を確認。
2 IDE 80GB HDD N8150-181
3 IDE 120GB HDD N8150-168
4 S-ATA 80GB HDD N8150-184 オンボードのS-ATAコネクタに接続、
ファイルのコピー/比較動作を確認。
5 S-ATA 120GB HDD N8150-185
6 SCSI 36.3GB HDD N8150-157 SCSIコントローラ[N8103-75]、
ディスクアレイコントローラ[N8103-80]に接続、
ファイルのコピー/比較動作を確認。
7 SCSI 73.2GB HDD N8150-158

■メモリ増設 ↑UP

評価構成については、 「標準構成」と 「ディスクアレイ構成」を参照してください。
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 増設メモリボード 256MB ( DDR333 ) N8102-186 4 計1GB 動作
2 増設メモリボード 512MB ( DDR333 ) N8102-187 4 計2GB 動作
3 増設メモリボード 1GB ( DDR333 ) N8102-188 4 計4GB (最大容量) 動作

■LAN増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 1000BASE-T接続ボード N8104-103 1 ○(注1) telnet,ftpにて動作を確認。
2 1000BASE-T接続ボード(2ch) N8104-113 1 ○(注1)
3 1000BASE-SX接続ボード N8104-84 1 ○(注1)
4 1000BASE-SX接続ボード N8104-112 1 ○(注1)
5 100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1
6 100BASE-TX接続ボード N8104-111 1
(注1)
標準のLANドライバでは動作しないため、 LANドライバ e1000 の最新バージョンを適用します。
  1. Intel(R)社より最新ドライバをDownloadします。
    Intel(R)社ダウンロードサイトにて、 下のドライバ名で検索し、ダウンロードしてください。
    ※最新のドライバに更新されている場合は、そちらを使用してください。
    ドライバ version パッケージ名
    e1000 ver5.2.22 e1000-5.2.22.tar.gz
  2. ダウンロードしたファイルを /tmp にコピーします。
  3. 以下のコマンドを実施します。( XXX はバージョン )
    # cd /tmp
    # tar zxvf e1000-XXX.tar.gz
    # cd e1000-XXX
    # cd src
    # make
    # make install
    # insmod e1000
  4. /etc/modules.conf を編集し、NICの枚数分、次のように変更します。
    ( ※対応するインターフェースが eth0 と eth1 の場合の例 )
    変更後 alias eth0 e1000
    変更後 alias eth1 e1000
  5. システムを再起動します。
  6. IPアドレス等の設定が必要な場合は行ってください。

■AFT/ALB 動作確認 ↑UP

INTEL(R)社が提供する iANS パッケージを導入して、 AFT (Adapter Fault Tolerance)/ ALB (Adaptive Load Balancing) 機能を確認しました。
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
AFT ALB
1 100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1 AFT/ALB機能を確認。(注1)
2 1000BASE-T接続ボード(2ch) N8104-113 1 - AFT機能を確認。(注1)
(注1)
AFT 設定方法については、 こちら
ALB 設定方法については、 こちら を参照して下さい。

OS をインストール後に、下記のiANSパッケージと最新LANドライバとを入手し、適用します。
Intel(R)社のダウンロードサイト よりドライバ名で検索してください。
※最新のドライバに更新されている場合は、そちらを使用してください。

ドライバ version パッケージ名
e100 ver2.3.38 e100-2.3.38.tar.gz.tar
e1000 ver5.2.30 e1000-5.2.30.1.tar.gz
iANS ver3.0.1 ians-3.0.1.tar.gz

■バックアップ装置 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 SCSIコントローラ N8103-65 1 下記バックアップ装置を接続。(注1)
2 内蔵DAT(DDS1/2/3/4)(20GB) N8151-45 1 [N8103-65]に接続
データのBackup/Restoreを確認
3 内蔵DAT(DDS3/4/DAT72)(36GB) N8151-51 1
4 内蔵AIT(25GB/35GB) N8151-34B 1
5 内蔵AIT(50GB) N8151-46A 1
(注1)
OSインストール後にSCSIコントローラ N8103-65 を接続すると、自動でドライバをロードしません。
/etc/rc.d/rc.sysinit ファイルの最後に「modprobe a100u2w」という記述を追加し、再起動してください。

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