ディ
ストリビューション |
Red Hat Enterprise Linux ES Ver3
(KERNEL 2.4.21-4EL) |
|
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。
なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。
|
|
記号の意味は以下の通りです。 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
|
■インストール評価 |
|
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
Express5800/110Eg
(ディスクレスモデル/
Pentium4 2.80 GHz/
メモリ 256MB) |
N8100-917 |
1 |
◎ |
CD-ROM Bootにてインストール。(注)
キーボード認識、動作を確認。
マウス認識、動作を確認。
内蔵LAN認識、動作を確認。 |
2 |
増設用 40GB HDD |
N8150-180 |
1 |
3 |
109型用キーボード(W) |
N8170-12 |
1 |
4 |
マウス (2ボタン) |
N8170-05 |
1 |
- (注)
- ・OSをインストール後に、/etc/modules.conf の以下の2行を変更します。
[変更前]
alias usb-controller usb-uhci
alias usb-controller1 ench-hcd
[変更後]
alias usb-controller usb-uhci
#alias usb-controller1 ench-hcd
・マシンを再起動し、起動時にエラーメッセージが表示されないことを確認します。
■メモリ |
|
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
256MB増設メモリ |
N8102-175 |
1 |
◎ |
/proc/meminfo にて正しく認識されていることを確認。 |
2 |
512MB増設メモリ |
N8102-176 |
2 |
◎ |
/proc/meminfo にて正しく認識されていることを確認。 |
■LANボード |
|
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
100BASE-TX接続ボード(2ch) |
N8104-86 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 |
2 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-111 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 |
3 |
1000BASE-SX接続ボード |
N8104-84 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 |
4 |
1000BASE-T接続ボード |
N8104-103 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 |
5 |
1000BASE-T接続ボード(2ch) |
N8104-113 |
1 |
◎ |
telnet,FTPにて正常に動作することを確認。 |
■HDD |
|
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
SCSI コントローラ (HDD増設用) |
N8103-56 |
1 |
◎ |
N8150-156/-157/-158を接続し、正常に動作することを確認 |
2 |
増設用 18.1GB HDD |
N8150-156 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
3 |
増設用 36.3GB HDD |
N8150-157 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
3 |
◎ |
ディスクアレイコントローラ[N8103-80]配下に接続
ディスクアレイの動作確認を参照 |
4 |
増設用 73.2GB HDD |
N8150-158 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続
約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
5 |
増設用 40GB HDD |
N8150-180 |
1 |
◎ |
オンボードIDE配下に接続
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
6 |
増設用 80GB HDD |
N8150-181 |
1 |
◎ |
オンボードIDE配下に接続
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
7 |
増設用 120GB HDD |
N8150-168 |
1 |
◎ |
オンボードIDE配下に接続
約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
■バックアップ装置 |
|
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
SCSIコントローラ |
N8103-65 |
1 |
◎ |
以下のテープデバイスを接続し、正常に動作することを確認 (注1) |
2 |
内蔵DAT |
N8151-12BC |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore,DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
3 |
内蔵DAT |
N8151-45 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore,DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
4 |
内蔵DAT |
N8151-51 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore,DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
5 |
内蔵AIT |
N8151-34B |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore,DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
6 |
内蔵AIT(注2) |
N8151-41A |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore,DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
7 |
内蔵LTO |
N8151-40 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続
約30MBのファイルのBackup/Restore,DIFFを30回繰り返すTPで確認 |
- (注1)
- N8103-65(Initio SCSI)を使用する場合、以下の手順が必要となります。
・ドライバのインストール方法
「Red Hat Linux インストール CD3」のディレクトリ
/Redhat/RPMS/に、追加ドライバのrpmパッケージがありますので、以下のコマンドで導入してください。
rpm -ivh kernel-unsupported-2.4.21-4.EL.i686.rpm
- システム起動後以下のコマンドを実行します。
- #modprobe a100u2w
- #lsmod
上記lsmod コマンドで a100u2w ドライバがロードされているかを確認します。
・再起動後、自動でドライバをロードする方法
- /etc/rc.d/rc.sysinit ファイルの最後に『 modprobe a100u2w 』
を追加します。
- (注2)
- 内蔵AIT(N8151-41A)はFW:01npの装置を使用して確認しました。
■ディスクアレイの動作確認 |
|
■ハードウェア構成
構
成1(RAID5)
RAID5構成の環境にOSをインストール
|
Express5800
/110Eg |
|
ディスクアレイ
コントローラ
(N8103-80) |
|
36.3GB
HDD
(N8150-157) |
RAID5構成 |
|
|
36.3GB
HDD
(N8150-157) |
|
|
36.3GB
HDD
(N8150-157) |
|
※ |
評価時、RAIDボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。 |
|
MegaRAID U320 (N8103-80) |
:1L27 |
■ OS基本インストール
No. |
評価項目 |
結果
|
コメント |
構成1 |
1 |
OSのインストール |
◎ |
CD-ROM Boot インストール完了。 |
■ RAIDボード配下のDISKの使用
No. |
評価項目 |
結果
|
コメント |
構成1 |
1 |
パーティション作成 |
◎ |
容量:4GBのパーティションを確保し、動作することを確認。 |
2 |
ファイルシステム作成, mount, umount |
◎ |
動作することを確認。 |
3 |
RAIDボード配下のDISKの使用可否 |
◎ |
データのコピー/Verifyを行い、動作することを確認。 |
4 |
RAIDボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へのデータのセーブ及び内容の確認 |
◎ |
データのコピー/Verifyを行い、動作することを確認。 |
■DISK障害時の動作
No. |
評価項目 |
結果
|
コメント |
構成2 |
1 |
DISK障害時(DEAD時)のRebuild機能を確認 |
◎ |
DISKがDEAD状態になった状態で、Rebuild機能が動作した。 |
■ 最大パーティション数
No. |
評価項目 |
結果
|
コメント |
構成2 |
1 |
最大利用可能パーティション数 |
14 |
Linuxファイルシステム、swap領域として同時に利用可能なパーティション数。 |
■AFT(Adapter Fault Tolerance)/ALB(Adaptive
Load Balancing)動作確認 |
|
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
AFT |
ALB |
1 |
100BASE-TX接続ボード (2ch) |
N8104-86 |
1 |
○ |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認(注) |
2 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-111 |
2 |
○ |
○ |
AFT/ALB機能が正常に動作することを確認(注) |
3 |
1000BASE-SX接続ボード |
N8104-84 |
2 |
○ |
− |
AFT機能が正常に動作することを確認(注) |
4 |
1000BASE-T接続ボード |
N8104-103 |
2 |
○ |
− |
AFT機能が正常に動作することを確認(注) |
5 |
1000BASE-T接続ボード (2ch) |
N8104-113 |
1 |
○ |
− |
AFT機能が正常に動作することを確認(注) |
※AFT/ALB
設定方法についてはこち
らを参照して下さい。
(注)
OS をインストール後に、下記のiANSパッケージと最新LANドライバとを入手し、適用します。
Intel(R)社のダウンロードサイトよ
りドライバ名で検索してください。
ドライバ |
version |
パッケージ名 |
e100 |
ver2.3.30 |
e100-2.3.30.tar.gz |
e1000 |
ver5.2.20 |
e1000-5.2.20.tar.gz |
iANS |
ver2.3.63a |
ians-2.3.63a.tar.gz |
|