ディストリビューション |
Red Hat Linux
7.2
(KERNEL
2.4.7-10) (XFree86-4.1.0) |
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本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。
なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。
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記号の意味は以下の通りです。 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 |
■インストール評価 |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
Express5800/110Ee(ディスクレスモデル/PentiumV 1BGHz/メモリ
128MB/109型キーボード・2ボタンマウス本体標準添付) |
N8100-691 |
1 |
◎ |
CD-ROM Bootにてインストール FD
Bootにてインストール キーボード認識、動作を確認。 マウス認識、動作を確認。 内蔵LAN認識、動作を確認。
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2 |
増設用 20GB HDD |
N8150-121 |
1 |
3 |
マウス(3ボタン) |
N8170-04 |
1 |
■LANボード |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-85 |
1 |
◎ |
telnetにて正常に動作を確認 |
2 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-80 |
1 |
◎ |
telnetにて正常に動作を確認 |
3 |
1000BASE-T接続ボード |
N8104-90 |
1 |
◎ |
telnetにて正常に動作を確認 |
4 |
1000BASE-SX接続ボード |
N8104-84 |
1 |
◎ |
telnetにて正常に動作を確認 |
- (注)
- このモデルの評価では、デフォルト設定される eepro100 が正常に動作しない場合がある為、e100
を使用しております。
このため、インストール後に手動で e100 ドライバを適用する必要があります。 尚、弊社にて実施した
e100 ドライバへの置き換え手順を以下に提示します。
(eepro100 → e100 ドライバ置き換え手順)
- インストール後、システムを起動します。
- /etc/modules.conf を以下のようにNIC枚数分、変更します。
- (変更前) alias eth0 eepro100
- (変更後) alias eth0 e100
- システムを再起動します。
- 再起動後に lsmod コマンドで e100 ドライバがロードされているかを確認します。
■HDD |
 |
No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
増設用 20GB HDD |
N8150-121 |
1 |
◎ |
on board
IDEコントローラ配下に接続 DMAモードを有効にし、約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTP
で確認 |
2 |
増設用 60GB HDD |
N8150-122 |
1 |
◎ |
on board
IDEコントローラ配下に接続 DMAモードを有効にし、約30MBのファイルのコピー,DIFFを30回繰り返すTP
で確認 |
3 |
SCSIコントローラ(HDD増設用) |
N8103-56 |
1 |
◎ |
N8150-98を接続し正常に動作を確認 |
4 |
増設用 18.1GB HDD |
N8150-98 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-56]配下に接続 約30MBのファイルのコピー、DIFFを30回 繰り返すTPで確認
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■バックアップ装置 |
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
SCSIコントローラ |
N8103-65 |
1 |
◎ |
内蔵DATを接続し正常に動作を確認 |
2 |
内蔵DAT |
N8151-12BC |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回
繰り返すTPで確認 |
3 |
SCSIコントローラ |
N8103-55 |
1 |
◎ |
内蔵DAT、内蔵AIT、外付DAT集合型を接続し正常に動作を確認 |
4 |
内蔵DAT |
N8151-26 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回
繰り返すTPで確認 |
5 |
内蔵AIT |
N8151-28 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回
繰り返すTPで確認 |
6 |
外付DAT集合型 |
N8560-23 |
1 |
◎ |
SCSIコントローラ[N8103-55]配下に接続 約30MBのファイルのBackup/Restore、DIFFを30回
繰り返すTPで確認 mtxでのメディアの入れ替えが正常にできることを確認
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■無停電電源装置(UPS)
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No. |
機器名称 |
型番 |
数 |
結果 |
評価概要 |
1 |
無停電電源装置 (Smart-UPS 相当/ 1400VA) |
N8180-13 |
1 |
◎ |
ケーブルは[N8580-39]を使用。 PowerChutePlus
v.4.5.3を使用することにより、以下の動作を確認。(注) - 電源異常時のshutdown - 自動電源Offを確認
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UPSインタフェースキット (Linux用) |
N8580-39 |
1 |
2 |
無停電電源装置 (ラックマウント用 / Smart-UPS相当/ 1400VA)[2U] |
N8142-15 |
1 |
◎ |
ケーブルは[N8580-39]を使用。 PowerChutePlus
v.4.5.3を使用することにより、以下の動作を確認。(注) - 電源異常時のshutdown - 自動電源Offを確認
|
UPSインタフェースキット (Linux用) |
N8580-39 |
1 |
- (注)
- PowerChuteplus Version.4.5.3は以下のURLからダウンロードすることができます。
http://ss.apc.co.jp/download/
※2001.11.15現在
1.上記URLの”ソフトウェア製品”を選択して、[GO]をクリックする。 2.下記の項目をクリックして、"PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm"ファイルをダウンロードして下さい。
PowerChuteplus v.4.5.3 for Linux on i386 (for glibc-based
distributions ) RPM file
・インストール方法 #rpm -ivh
PowerChutePlus-4.5.3-1.i386.rpm
■ディスクアレイの動作確認 |
 | ■ハードウェア構成
構成1(RAID1) RAID1構成の環境にOSをインストール
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Express5800 /110Ee |
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ディスクアレイ コントローラ (N8103-52) |
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9.1GB
HDD (N8150-103) |
RAID1構成
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DISK増設 ユニット (N8141-26A) |
 |
9.1GB
HDD (N8150-103) | |
構成2(RAID1) RAID1構成の環境にOSをインストール
|
Express5800 /110Ee |
 |
ディスクアレイ コントローラ (N8103-73) |
 |
20GB
HDD (N8150-121) |
RAID1構成
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20GB
HDD (N8150-121) | |
※: |
HDD N8150-103はDisk増設ユニットのサポートHDDです。 |
※: |
構成1,2の差異は、RAIDボード、HDD N型番の違いです。 |
※: |
評価時、DACボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。 |
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[出荷時DACボード FW Rev.] |
AcceleRAID160 (N8103-52) |
:6.00-08 |
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Megaraid 511 (N8103-73) |
:C661 |
■OS基本インストール
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
OSのインストール |
○ |
◎ |
CD-ROM Boot / FD Boot にてインストール完了。 |
- (注)
- ディスクアレイコントローラN8103-52使用時、fdiskを使用してOSのインストールができません。
OSのインストールはDisk
Druidを使用してパーティションを作成してインストールして下さい。
■DACボード配下のDISKの使用
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
パーティション作成 |
○ |
◎ |
容量:4GB,9GBのパーティションを確保。動作した。
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2 |
ファイルシステム作成, mount, umount |
◎ |
◎ |
正常に動作した。
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3 |
RAIDボード配下のDISKの使用可否 |
◎ |
◎ |
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。
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4 |
DACボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域へのデータのセーブ及び内容の確認 *BIOS設定: 8GB
Geometry |
◎ |
◎ |
cpおよびtarコマンドでデータのセーブを行い内容を確認。動作した。
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- (注)
- ディスクアレイコントローラN8103-52使用時、fdiskでパーティションの作成ができない為、fdiskをアップデートしてパーティションを作成して下さい。
- 尚、今回は下記のモジュールにて評価しております。
-
- * Update Archive名:util-linux-2.11f-12.i386.rpm
*
Download URL:下記の部分をクリックしてファイルをダウンロードして下さい。
説明ページ: http://www.jp.redhat.com/support/errata/RHSA/RHSA-2001-132J.html ※2001.11.15現在 モジュール: ftp://updates.redhat.com/7.2/en/os/i386/util-linux-2.11f-12.i386.rpm ※2001.11.15現在
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- * Download
URLからダウンロードするパッケージは、説明ページで掲載されているアップデートの他、
fdiskコマンドもアップデートされています。 ・アップデートの方法 #rpm -Uvh
util-linux-2.11f-12.i386rpm
■ DISK障害時の動作
No. |
評価項目 |
結果 |
コメント |
構成1 |
構成2 |
1 |
DISK障害時(DEAD時)、AutoRebuild機能の動作を確認 |
◎ |
◎ |
DISKがDEAD状態になった時、Rebuild機能の動作 1.DEADになったDISKシステムが動作している状態で交換し AutoRebuild機能が正常に動作した。
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備考:N8103-52について
- DACボード配下の各々のDISKの情報(online,Dead等)は、以下のファイルの内容を見ることにより確認可能(DACボード1枚でチャンネル0に接続している場合)
/proc/rd/c0/current_status
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