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事例紹介

システム概要 導入経緯 導入効果 将来の展望 お客様プロフィール  
 株式会社アイ・ビー・イー様

事例紹介
ネットカフェ向け高画質ビデオ・オンデマンド配信サービスのサーバに、
ストリーミング専用機「Express5800/InternetStreamingServer」が採用される。

システム概要
インターネットカフェ ▲「Video Tank」はインターネットカフェのサービスメニューの一つとして提供されている。 店舗の立地特性や顧客層に合わせて、インターネットカフェ側がコンテンツを自由に選択できる。
また、毎月、新しいコンテンツを追加・更新できる。

株式会社アイ・ビー・イー様は、ビデオ映像のデジタル化とその利用法に関する、先進的なソリューションプロバイダーである。画像圧縮などの高度な技術ノウハウを保有し、放送局などのプロ向けのシステムインテグレーション事業において豊富な実績を有している。加えて近年は、世の中に広く普及した高性能PCやブロードバンドインフラを活かし、映像をコミュニケーションツールとしてビジネスシーンやエンターテインメント分野で活用できる新しい情報サービス=[Video-IT]に経営資源を投入。近年、PowerPoint(R)資料を使ってカメラの前で話すだけでマルチメディアコンテンツを自動生成できるツールや、既存のPCとインターネット環境を利用するWebテレビ会議システムなど、この分野に関するオリジナル・プロダクツを意欲的に開発・販売している。
そして2003年2月より、主としてインターネットカフェ向けに、映画などのコンテンツをDVDに迫る高画質でストリーミング配信する新しいサービス「Video Tank」の発売を開始した。カフェ内のLANを利用し、お店にはストリーミング専用サーバを設置してもらう。インターネット配信と違いローカルな環境での運用であり、非常にセキュアなライセンス管理が行われている。つまり不正コピーや不正利用の防止にも十分な配慮がなされている。しかも、テレビのようにビデオを垂れ流しで配信するのではなく、来店顧客が見たいときに見たいコンテンツをジュークボックス感覚で視聴できる、オンデマンド型の配信サービスである。
ハリウッド映画などのコンテンツを国内でライセンス販売し、オンラインコンテンツ事業を自ら手がけ、インターネットカフェの最新動向にも通じていた株式会社インフオビュー様が、このビジネスモデルの発端となる事業計画を立案し、サービス開始後はおもにライセンシングと市場開拓を担当。そしてエンコードやシステム構築などの技術面をアイ・ビー・イー様が担当されるという両社の協業で「Video Tank」は実現されている。
この「Video Tank」のストリーミング配信用サーバに、NECの「Express5800/InternetStreamingServer」が採用され、高画質のビデオ配信エンジンとして本サービスを支えている。

ビデオ配信サービスイメージ図

▲インターネットカフェのパソコン上で、DVDに迫る高品位な映像配信サービスが実現。店舗ごとにサーバを設置して ローカルな空間で運用されており、しかもコンテンツ公開鍵によるセキュアな環境になっている。


導入経緯
事業の専門性ではなく、お客様に手軽に体験していただける、具体的かつ
わかりやすい映像情報サービスを商品化したかった。


古田武弘氏
株式会社アイ・ビー・イー
SPS部長 兼
MDS部長
古田 武弘氏
田草川雅彦氏
株式会社アイ・ビー・イー
SPS部 新規事業課
 マネージャー
田草川 雅彦氏
アイ・ビー・イー様は、MPEGシステムに代表される映像圧縮技術の開発に早くから取り組んでおり、設立以来、映像のデジタルデータ化に関するすぐれた技術ノウハウを蓄積してきた。この技術をベースに、放送局などプロ向けのシステムインテグレーターとして、そしてサービスプロバイダーとして幅広い事業を展開している。「プロ向け製品のひとつに、PCによる映像の管理・編集を理想的な形で実現したビデオデータベースシステムがあります。当社が独自に開発した、フレーム単位でMPEGデータを制御できるプレーヤーを利用することで、プロ・ユースに応えるクオリティを保持しつつ、映像ディレクターや編集者が、デジタル化した映像データの検索、編集・管理業務をPC上で簡単に実行することができます」(同社 SPS部 新規事業課 マネージャー 田草川 雅彦氏)。
そして数年前からは、同社のコアテクノロジーを活かしたシステム構築サービスを継続して提供する一方で、固有の技術ノウハウをパッケージングした商品開発を模索していた。パソコンやインターネットに代表されるITと、ビデオ映像に関する独自技術を融合した、新しい情報サービスである。この2つを融合させた事業分野を、同社は[Video-IT]と名付けている。
オンデマンド型のビデオ配信サービス「Video Tank」は、アイ・ビー・イー様のこうした事業背景から生まれたものである。同社のSPS部長兼MDS部長 古田 武弘氏は次のように語る。「たとえば、展示会や商談などで当社の事業内容を説明しても、話の内容が専門的になり、専門知識を持ったごく少数の人にしか伝わらないというジレンマを持っていました。事業をさらに拡大していくためにも、放送やコンテンツ関連の業界だけでなく、もっと広い業界の方々に[Video-IT]ソリューションの有用性を訴求したいという想いが強くありました。そのためにも、お客様に手軽に体験していただける具体的なサービスが商品化できないものか・・・と考えていたのです。ちょうどその頃、インフォビュー様から、インターネットカフェ向けにビデオコンテンツの配信サービスを展開するアイデアについてご相談があり、『これはいい!』と思ったわけです。これがVideo Tank 開発のきっかけでした。両社の強みを活かした、新しいマーケット開拓への挑戦がスタートしたのです」。
2002年12月から翌年1月にかけて両社は、ライセンス管理などの課題を乗り越え、インターネットカフェの店内環境も考慮しながら、「Video Tank」システム開発を進めてゆく。そして、カフェの店内に設置していただくストリーミング専用サーバの選定において、NECの「Express5800/InternetStreamingServer」を最終候補に絞り込む。
「NECさんのストリーミング分野に対する取り組みの姿勢には、かねてより注目していたのです。2000〜2001年のストリーミング黎明期には、サーバソフトベンダや他のハードウェアメーカは、それぞれ独自にストリーミングのサービスを提供しており、私どもインテグレートする側は、ハードとソフトのチューニングにかなり苦労していたのです。ところがNECさんは、当時からハードとソフトの一体化構想をお持ちだったんです。2001年ごろに、実際にNECさんへ見学に行ったときに、それを実感しました。アクセス管理、帯域制御、ユーザ情報やコンテンツ管理、タイトルごとの利用状況を把握できるログファイルなどの管理機能がコンテンツ流通プラットフォームに搭載されていて、導入後のチューニングや高可用性への対策も十分になされていたのですから。その後1年あまり経って、2003年初頭にVideo Tank 用の配信サーバとしてあらためて機種の検討を行い、正式に導入を決めました」(古田)。


導入効果
専任の管理者が不要で、日常的な運用に
手間がかからない。しかも集客効果が見込める。


鶴田豊氏
株式会社インフオビュー
取締役
鶴田 豊氏
木内和助氏
株式会社アイ・ビー・イー
SPS部
新規事業課
木内 和助氏
こうして採用された「Express5800/InternetStreamingServer」は、まずVideo Tank の販売を支援するという側面で、以下のような効果を上げている。「導入していただくとすぐに配信サービスが開始できる、オールインワンモデルならではの手軽さがいいですね。現在のインターネットカフェには、オンラインゲームの人気などもあって高速大容量の通信インフラは当たり前のように導入されていますから、“この「箱」をお店に置くだけで、カフェのお客様は好きな時に高画質の映画が見られるのですよ”とカフェのオーナー様にご説明すると、Video Tank のサービス内容をすぐにご理解いただけます」(株式会社インフオビュー 取締役 鶴田 豊氏)。
Video Tank の市場開拓を担う鶴田氏は、さらにこう続ける。「インターネットカフェの多くは、PCへの積極投資を続けています。それはブロードバンドコンテンツや最新のオンラインゲームに対応するため、常に最新スペックのPCを用意しておく必要からなのですが、機種の選定においては価格だけでなく性能やデザイン、ブランド力や信頼性をトータルで評価されています。PCで培われた高いブランド力を有するNECが開発しているストリーミング専用サーバということで、カフェのオーナー様に対して、とくにシステムの信頼性の高さを訴求でき、このことがVideo Tank を販売していくうえでの訴求ポイントのひとつになっています」。
2004年2月現在、導入店舗は100施設を超えており、端末の総数では約3,000台になっている。Video Tankの配信サービスの特長としてカフェ側に専任の管理者が不要で、日常的な運用に手間がかからない点が挙げられる。そして各店舗では、安定した配信サービスが継続して提供されている。コンテンツのライセンス管理においても安心していただけ、しかも故意に外部へ持ち出すことはできないセキュアな環境が維持されている点も、導入店舗から好意的な声を多数いただいている理由になっている。また、カフェのお客様は単位時間あたりの利用料金さえ払えば映画などの新作/話題作が無料で視聴できるとあって、「ご導入店では来店顧客数と利用時間の増加など、目に見えるカタチでの効果が上がっている」と、鶴田氏は語る。
こうした“お得感”の訴求以外にも、Video Tank のサービスが多くのお客様を惹き付けている理由がある。画質の高さである。アイ・ビー・イー様が独自に開発してきたエンコードの技術ノウハウに、その秘密があるというのだ。SPS部 新規事業課 木内 和助氏が語る。「DVDソフトをPCで視聴したとき、テレビ専用機と比べて何か微妙な違和感を覚えることはありませんか。それは、DVDのコンテンツがテレビでの視聴を基準にして記録されており、PCでは明るさや鮮やかさがどうしても不足してしまうからなのです。そのため、Video Tank においては、PCの特性やコンテンツを視聴される店舗の環境を考慮したエンコーディングを当社で施し、最高の状態で視聴できるようにあらかじめチューニングをしているのです」。 なお、Video Tank のストリーム可能台数は、40〜50台くらいであれば画質にも全く影響が出ない。パワフルなストリーミング配信を、「Express5800/InternetStreamingServer」が支えている。

5800ラインナップ ES,DS,GS LS
※Express5800/InternetStreamingServerの詳細はこちらでご確認下さい。


将来の展望
医療機関や社員研修・・・。
[Video-IT]事業で新たな市場を開拓してゆく。


アイ・ビー・イー様では、「Video Tank」で蓄積したノウハウを活用し、2003年12月からホテル向け情報端末サービスとして特化させた「Video Tank VOD net」というサービスも開始している。ホテル向けサービス以外では、「医療機関や学校、研修施設などを対象に、事業の構想を練っています。たとえば院内放送と組み合わせたコンテンツの提供サービス。社員教育用のコンテンツ配信などです。一人でも多くのお客様にVideo Tank をご利用いただき、その良さを体感していただきたいですね。ハードの安定供給などを含め、今後もNECさんと継続的な協力関係を維持し、ストリーミングサービス市場全体の拡大に努めていきたい」と熱く語る古田氏が印象的であった。映像・放送業界のプロ・ユースから一般顧客へとダイナミックな広がりを見せる同社の[Video-IT]事業の展開に、これからも目が離せない。


お客様プロフィル 
名 称 株式会社アイ・ビー・イー オフィス
所在地 東京都千代田区二番町3番地 麹町スクエア5F
設 立 1999年
従業員数 50人
業務内容 ビデオ映像のデジタル化とその利用法に関する、先進的なソリューションプロバイダー。パソコンやインターネットに代表されるITと、ビデオ映像に関する独自技術を融合した新しい情報サービス[Video-IT]の開発・販売。
株式会社アイ・ビー・イー様 URL   http://www.mpeg.co.jp/

名 称 株式会社インフオビュー
所在地 東京都千代田区三崎町2-22-18 TK-WESTビル2号館5F
設 立 2001年
従業員数 6人
業務内容 日本製コンテンツのライセンス販売やプロモーションを各国の市場環境に合わせてプロデュース。
ライセンシングからタイトルの企画制作、メディア受託制作・製造までを提供。
株式会社インフオビュー様 URL   http://www.infoview.co.jp/

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