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導入事例
Express5800シリーズ事例一覧 
 事例紹介
システム概要 | 導入目的 | 導入効果 | お客様プロフィール
ファーストサーバ株式会社 様

500台を越えるExpress5800/BladeServerで
ホスティングサービス用サーバをブレード化


 2万社を超える顧客を持ち、法人ホスティングサービス市場をリードするファーストサーバ。ここではホスティングサービス用のサーバに、Express5800/BladeServerが採用されている。2005年5月までに500台を超えるExpress5800/420Maを導入、同社の主力ビジネスである共有ホスティングが、すべてこのサーバで支えられているのだ。これによって以前に比べて1サーバあたりの設置スペースを5分の1にまで削減。市場での競争力をさらに高めている。
 システム概要

安定性の高さで定評のある
法人ホスティングのトップ企業


  ここ数年の間に急速にユーザ数を増やし、ビジネスが急拡大しているレンタルサーバ(ホスティング)サービス。すでに数多くの企業がこのサービスによってWebサイトを構築しており、なかにはグループウェアやメールなどの社内サーバをホスティングするところも登場してきた。レンタルサーバがこれだけの勢いで伸びている背景には、提供されるサービス内容の拡充やクオリティの向上が進んでいることが挙げられる。いまや自社サーバを運用するよりも高品質なITサービスを、レンタルサーバによって低コストで実現できる時代になっているのだ。

 この市場をリードしているのがファーストサーバである。同社は1996年にクボタシステム開発の一部門としてレンタルサーバ事業を開始した、この世界の“老舗”ともいえる存在。2000年にはファーストサーバ株式会社として独立し、現在では2万社を超える顧客を持つ、法人向けレンタルサーバ市場のリーディングカンパニーだ。レンタルサーバ上で提供しているサービスも、Webサイトやメール、サイボウズ社のグループウェアなど幅広い。2004年7月には認証局事業も開始。同年9月には情報セキュリティ管理の標準規格「ISMS適合性評価制度(Ver2.0)」と国際規格「BS7799-2:2002」の認証を同時に取得するなど、セキュリティ分野でもめざましい動きを見せている。

 「当社の最も大きな特長は、安定度の高いサービスを提供していること」と説明するのは、ファーストサーバで常務取締役 技術本部長を務める森川 裕和氏だ。同社ではレンタルサーバ専用のデータセンタを自社構築しており、業界屈指の高信頼・高安定を誇るサーバ環境を実現。また独自のネットワーク技術を駆使した高速バックボーンも、顧客から高い評価を受けているという。「サービスの安定性はお客様の安心感につながります。このような環境を提供できるからこそ、お客様の情報インフラを自信を持ってお預かりできるのです」

 ファーストサーバが安定性確保のためにこだわっているのは、サーバ環境やネットワークだけではない。実はサーバそのものに対しても、厳しい要求を突きつけているのだ。この要求に応えているのがNECのExpress5800/BladeServerである。  ファーストサーバでは2003年9月にExpress5800/BladeServerの導入を開始、2005年5月までに516台(ブレード)のExpress5800/420Maを設置している。そして同社のメインサービスとなる共有ホスティングを、すべてこのサーバ製品で提供しているのである。

 

森川 裕和氏
ファーストサーバ株式会社
常務取締役
技術本部長
森川 裕和氏
杉田 正氏
ファーストサーバ株式会社
技術本部
技術本部副本部長
杉田 正氏
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 導入目的
決め手は標準採用と運用性
省電力や信頼性も高く評価

BladeServer
ファーストサーバのデータセンタに設置されたExpress5800/BladeServer。 同社のメインサービスとなる共有ホスティングをすべてこのサーバで提供している。

  「ホスティングの本質はマシンや場所、ネットワーク、そして管理を集約することで、低コストのITサービスを実現することにあります」と森川氏。この本質を追究するには、集積度の高いブレードサーバの採用に行き着くのは必然的な流れなのだと説明する。そのためファーストサーバでは、法人として独立した2000年からブレードサーバの導入検討を開始。またちょうどこの頃は新しいデータセンタの建築自体も進められており、この建物の設計もブレードサーバの導入を前提に進められていったという。  最終的にExpress5800/BladeServerが選ばれたのは、複数のブレードサーバ製品を徹底的に比較検討した結果だという。

 「選択した最大の理由は業界標準のチップを採用しており、技術的に“素直な作り”になっていたから」と説明するのは、ファーストサーバ 技術本部で技術本部副本部長を務める杉田 正氏。「高価なハードウェアで完全なノンストップを実現する方法もありますが、この方法はコストパフォーマンスが悪く、特殊なハードウェア構成によって性能ボトルネックも発生しやすくなります。できるだけ一般的なマシンを使って、シンプルな構成でパフォーマンスを引き出すのが、当社の基本思想なのです」

 またCPUブレードとディスクドライブが完全に分離された設計になっており、これらをラックにマウントした状態で交換できるといった、運用性の高さも高く評価されたという。標準的なマシンでサービスレベルを高めるには、ハードウェアが故障したときのスピーディな対応が鍵になるからだ。ファーストサーバでは問題発生時に分単位で対応する運用体制を整えているが、Express5800/BladeServerの運用性も重要な役割を果たしているのだ。

 さらに、信頼性の高さも採用のポイントになった。「共有ホスティングはアクセス量と負荷が極めて高く、サーバにとって過酷な環境」だが、Express5800/BladeServerは安定度が驚くほど高く、トラブルはほとんど発生していないという。  「NECの製品はファンの構成や温度管理などの設計がしっかりしており、エラーが発生しやすい過酷な環境でのテストも行われています。他社のサーバと比較しても、故障率はかなり低いですね」(杉田氏)

 そしてもうひとつ、プロセッサとしてインテル Xeon プロセッサの低電圧版を搭載していることも採用の決め手になったという。これによって一般的なインテル Xeon プロセッサ搭載サーバに比べて、1ブレードあたり100ワット程度の省電力が可能になったのだ。「サーバを集積すると発熱の問題がシビアになります」と杉田氏。省スペース型のブレードサーバといえども、この問題を解決しない限り高密度実装は不可能なのである。

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 導入効果
設置スペースは5分の1に削減
集約度の向上に大きな貢献


 以前のファーストサーバでは2Uサイズの他社製ラックマウント型サーバが使用されていたが、前述のように2003年以降の新規導入サーバはExpress5800/Blade Serverとなっている。これによってサーバ1台あたりの設置スペースは、以前に比べて5分の1になった。また以前のサーバに比べて、1台あたりのパフォーマンスも約2倍に向上している。この2、3年でサーバ台数は3倍になっているが、データセンタの拡張を行わずに対応しているのだ。これはコスト削減に大きな貢献を果たすと森川氏は指摘する。データセンタの建物は一般的な建物に比べはるかにコストがかかるため、不動産コストがサービスコストに大きな影響を与えるからである。

 ファーストサーバでは今後もNECのブレードサーバを積極的に導入していく計画だ。すでに新しいモデル(Express5800/
110Ba-e3、110Ba-m3)の採用検討も始まっているという。サーバ製品を戦略的に選択し、サービスレベル向上とコスト削減を同時に実現していく。同社はこうした取り組みによって、この市場における競争力をさらに高めていこうとしている。

 

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 お客様プロフィール
社 名 ファーストサーバ株式会社   ファーストサーバHP
本 社 大阪府大阪市中央区安土町1-8-15 野村不動産大阪ビル3F
営業開始 2000年6月
資本金 3億6357万円
従業員数 120名(派遣社員含む、2004年12月1日現在)
事業概要 レンタルサーバ事業、ドメインレジストレーション事業、その他のインターネット関連サービス事業を営む情報処理サービス事業者。法人向けレンタルサーバサービスでは2万社を超える顧客を持ち、業界のリーディングカンパニーとして知られている。
URL http://www.firstserver.co.jp/
http://www.fsv.jp/

「日経コンピュータ」2005年6月9日発行、「週刊アスキー」2005年6月28日発行に掲載

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