ページの先頭です。
本文へジャンプする。

本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。

ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューを読み飛ばす。
サイト内共通メニューここまで。
「Express5800シリーズ」事例一覧へ>>
事例紹介

システム概要 導入目的 導入効果 将来の展望 お客様プロフィール      

 
 

  エイケア・システム株式会社 様株式会社様

事例紹介

オープンソースのLinuxと「Express5800/BladeServer」で携帯端末向けメール配信システムを構築し、コストダウンと高信頼性を実現。

 メール配信を中心としたメッセージングソリューションの先駆者であるエイケア・システムズ株式会社は、新たに携帯端末向けのメール配信システム「MailPublisher Mobile Edition」のサービス提供を開始した。そのプラットフォームには、Linuxを搭載したNEC製のブレードサーバ「Express5800/BladeServer」を採用し、低コストで高信頼性を実現するとともに、運用保守の効率化や拡張性の面でも多大な効果が期待できる。


システム概要
次世代メール配信システムで 低コストと高信頼性を両立。

有田  道生氏
エイケア・システムズ株式会社
代表取締役
有田 道生 氏

 同社が2003年11月から新たにサービスを開始する「MailPublisher Mobile Edition」は、携帯端末向けにメール配信を行うためのモバイルマーケティングツールである。複雑な管理体系に柔軟に対応できるエリア・業態・店舗管理機能、空メールの簡単登録に対応した会員管理機能、店舗別・エリア別など各管理階層に応じた柔軟な配信設定が行える記事管理機能を実装している点が大きな特長だ。さらに、携帯電話特有の配信制御やキャリア別の仕様に対応し、絵文字挿入などの高度なコンテンツ編集機能も搭載している。特に多店舗展開を行っている企業の販促活動に大きな効果をもたらしてくれる。

 そして同社は、この最先端のシステムを開発するにあたり、Linuxを搭載した「Express5800/BladeServer」を採用。ブレードサーバは従来のラックマウントサーバと比較し設置スペースが抑えられるため、システムトータルのコスト削減と高信頼性を両立するシステムを目指したのである。

 「我々の業界にとっては、いかに低コストで高品質なシステムを短期間で構築するかが競争に生き残るうえで重要なポイントになります。その点、Linuxを中心とするオープンソースの文化は情報とスキルさえあればカスタマイズも容易で、他社にはない差別化機能を追加する最も有効な手段でした。それに加え、省スペースによるコストダウンとハードウェアの信頼性を高めるために、『Express5800/BladeServer』を採用し、次世代のメール配信システムを開発することになったのです」と、代表取締役・有田道生氏はLinuxの優れた特性に加え、ブレードサーバの可能性にいち早く注目したことを語る。


絵文字挿入などが簡単に行える 「MailPublisher Mobile Edition」の管理画面

 絵文字挿入などが簡単に行える 「MailPublisher Mobile Edition」の管理画面

 

絵文字挿入などが簡単に行える 「MailPublisher Mobile Edition」システム構成図
 絵文字挿入などが簡単に行える 「MailPublisher Mobile Edition」システム構成図

導入目的
NECのバックアップで Linux+ブレードサーバの安定性を確保。

山下  英樹氏
執行役員
研究開発部マネージャー
山下 英樹 氏
 特に今回のシステムは、これまで蓄積してきたメッセージングソリューションの集大成であり、ハードウェアの選定には妥協は許されなかった。エイケアでは、将来的なサービスへの適用を見越してブレードサーバの評価を2年前から開始していた。今回、その豊富な検証を経てMailPublisher Mobile Editionでの採用が決定したということになる。未知数の部分も多かったが、設置コスト削減という大きなメリットと、分散協調コンピューティングという将来の主流になる優れたアーキテクチャーであることを見越し、まずはテスト運用という形でLinuxベースのブレードサーバの導入に果敢に挑戦した。

 ブレードサーバ導入の経緯とNECのサポートについて、執行役員 研究開発部マネージャー 山下英樹氏は次のように語る。
  「WWWサーバやメールサーバを分散させることでサービスのダウンタイムを最小限に抑え、なおかつ、設置スペースや運用保守の容易性、拡張性を考えたときに、まさにブレードサーバは最適でした。ただ、当時運用していたASPのソフトが稼動するLinuxのバージョンと、『Express5800/BladeServer』が動作保証していたバージョンが違っていたため、はっきり言えば検証作業には苦労しました。結果的にOSをバージョンアップしましたが、NECからパッチを提供してもらったり、BIOSのアップグレードに対応していただくなかで問題を解消し、安定性を確保できました。特にNECは国産ベンダーなので、工場直結で問い合わせに対するフィードバックが早く、とても助かりました。」


導入目的
サーバを簡単に増設できる ブレードサーバの導入メリット
研究開発部 柳瀬  直裕 氏  マーケティング部 小川  智恵 氏  営業部 塚田  亮一 氏
研究開発部
柳瀬 直裕 氏
マーケティング部
小川 智恵 氏
営業部
塚田 亮一 氏


 新システムは、2つのブレード収納ユニットに合計12台のCPUブレード「Express5800/
420La」を搭載している。そのなかで負荷分散サーバを2台用意し、F5ネットワークス社のロードバランサ「BIG-IPBladeController」をNECの提案にもとづいて実装することとした。登録/退会メール受信サーバの負荷分散はオープンソースのOpenLDAPとqmailを組合せて自社でカスタマイズした。また、管理サーバを1台用意し、NECのブレードサーバ用管理ツール「SystemGlobe/Deployment Manager」を実装し、システム運用保守の効率化も実現している。

 「お客様に安心してご利用いただけるシステムを提供するためには、Apache、PostgreSQL、qmailなどのオープンソースソフトウェアをそのまま使うだけではなく、オープンソースの利点である独自のカスタマイズ/チューニングを行うことと、適材適所で商用製品をバランス良く活用することが重要です。」と山下氏は語る。その結果、システムの信頼性は大幅にアップし、運用保守も楽に行えるようになった。

 さらに、ブレードサーバを採用したことで拡張性の面でも効果を発揮している。
 「新システムでは空メールで簡単にユーザー登録できるので、将来的にどこまで登録件数が増えるのか読めない点があります。かといって、最初から大容量のシステムを構築すると初期コストが高くなってしまいます。その点、ブレードサーバであれば、スモールスタートで後から柔軟にシステムを拡張できます」(営業部 塚田亮一氏)
 「新システムでは、エンドユーザーの趣味趣向などの属性情報を150項目位まで設定できます。いくらでも情報量が増える可能性があるので、後からサーバを簡単に増設できるメリットは大きいですね」(研究開発部 柳瀬直裕氏)


将来の展望
SIとして新ビジネス領域を拡大。


 今後は、「フランチャイズ展開している企業向けに新システムのプロモーションを積極的に行う」(マーケティング部 小川智恵氏)とともに、新システムで蓄積したLinuxベースのシステム運用ノウハウを、オープンソースをベースとした顧客へのシステムインテグレーションとして、新しいビジネス領域にも適用していく考えだ。

Linux on Express5800

ペンギン

お客様プロフィル 
A・Care Systems
社 名 エイケア・システムズ株式会社
本社所在地 東京都文京区本郷3-3-11 IPB御茶ノ水ビル
会社設立 1999年12月3日
事業内容 メッセージンステクノロジーを核とした、システムの導入コンサルティングからソフトウェア開発、システム運用までのトータルソリューションを提供。 ●システムコンサルティング ●システムインテグレーションサービス ●ASP ●アプリケ−ションパッケージ販売 ●調査 ●コンサルティング
エイケア・システム株式会社 様 URL http://www.a-care.co.jp/
「日経コンピュータ」2003年12月1日号に掲載
※本文中に掲載されている会社、商品名は、一般に各社の商標または登録商標です。

Copyright NEC Corporation. All rights reserved.