================================================================================ Express5800シリーズ Express5800/VC300a(N8100-876) Management Console Ver5.0-2 リリースノート ================================================================================ 日本電気株式会社 2003年2月 【目次】 1.ソフトの紹介 2.対象機種 3.インストール方法 4.MD5 メッセージ・ダイジェスト情報 5.使用方法 6.注意・制限事項 7.改版履歴 8.添付ファイル 9.商標および著作権 -------------------------------------------------------------------------------- 1.ソフトの紹介 本プログラムは、Express5800/VC300a(N8100-876) の設定管理ツール (Management Console) のアップデートモジュールです。 2.対象機種 Express5800/VC300a(N8100-876) 3.インストール方法 インストール方法1(オンラインアップデート) (1)Management Console で「パッケージ」をクリックし、[オンラインアップデート] の[アップデートモジュール一覧]ボタンをクリックします。 (2)初めてオンラインアップデートを利用する場合、あるいは公開モジュールの最新 情報を取得する場合には VirusCheckServerソフトウェアサポートサービスの サポート契約の認証情報の入力を行います。 (3)アップデートモジュール一覧から以下のモジュール[適用]ボタンを押します。 「Management Console Ver5.0-2 アップデートモジュール」 (4)パッケージの信頼性の確認画面より、アップデートモジュール公開サイトに掲載 されているメッセージダイジェスト文字列と画面に表示されるメッセージダイ ジェスト文字列が一致することを確認してから[OK]ボタンを押します。 (5)Management Console の「システム」をクリックし、[システム停止/再起動]の [システムの再起動]ボタンを押してシステムを再起動します。 インストール方法2(手動アップデート) [wbmcap-5.0-2.noarch.rpm のインストール] (1)アップデートモジュール(wbmcap-5.0-2.noarch.rpm)をブラウザ等でダウンロード してフロッピーディスクにコピーし、VC300aのFD装置に挿入します。 (2)Management Console の「ディスク」をクリックし、ディスク一覧にある[/dev/fd0] の[詳細]ボタンを押してディスク詳細画面を表示します。 (3)[/dev/fd0] の[接続]ボタンを押してFD装置をマウントします。 (4)Management Console の「パッケージ」をクリックし、[手動インストール]ボタン を押します。 (5)「ローカルディレクトリ指定」のディレクトリに"/mnt/floppy"を指定して[参照] ボタンを押します。 (6)[/mnt/floppy/wbmcap-5.0-2.noarch.rpm] 横の[追加]ボタンを押します。 (7)「指定されたパッケージは既に存在します。アップデートしますか?」と表示され たら「アップデート」を押してください。 (8)(3)の操作で[/dev/fd0]の[切断]ボタンを押してからフロッピーディスクを取り 出します。 [e100.tar.gz のインストール] (9)アップデートモジュール(e100.tar.gz)をブラウザ等でダウンロードして フロッピーディスクにコピーし、VC300aのFD装置に挿入します。 (10)Management Console の「ディスク」をクリックし、ディスク一覧にある[/dev/fd0] の[詳細]ボタンを押してディスク詳細画面を表示します。 (11)[/dev/fd0] の[接続]ボタンを押してFD装置をマウントします。 (12)VC300a に telnet でログインし、システム管理者権限を得ます。 $ su Password:***** (rootのパスワードを入力します) (13)アップデートモジュールを FD から任意のディレクトリにコピーして展開します (以下は/tmpディレクトリにコピーした場合です)。 # cd /tmp # cp /mnt/floppy/e100.tar.gz . # tar xzvf e100.tar.gz → e100.o が作成されます。 (14)展開したファイルをコピーします。 # cp -f e100.o /lib/modules/2.4.18-10/kernel/drivers/addon/e100/ (15)(11)の操作で[/dev/fd0]の[切断]ボタンを押してからフロッピーディスクを 取り出します。 (16)システムを再起動します。 # /sbin/shutdown -r now 4.MD5 メッセージ・ダイジェスト情報 リリースされる各モジュールの MD5 メッセージ・ダイジェスト情報は以下の通りです。 ・wbmcap-5.0-2.noarch.rpm 72fc0ab02210b4c1a85926960c66bf98 ・e100.tar.gz bf03f4715392df009a4eeb16a2d906d5 5.使用方法 使用方法については、ヘルプ画面を参照してください。 6. 注意・制限事項 ・適用時は、アップデートモジュール適用作業以外でのサーバへのアクセスは行わない ようにして下さい。 ・適用時は、スケジュールによるバックアップが動作しないことを確認してください。 ・適用後に、システムの再起動を行って下さい。 ・MAILのウイルス監視(E-Mail Scan)を稼動させていた場合、システムの再起動により 停止してしまいます。InterScan管理コンソールの「Turn On/Off」から開始させて ください。 7.改版履歴 2003.2.5 Ver5.0-2 ○問題点対処 (1)AFT/ALBモード設定 ・AFT/ALBモード設定が動作しない問題に対処 (2)パケットのフィルタリング ・パケットのフィルタリング設定後「OS再起動後も現在の設定を有効にする」を クリックしたにも係わらずシステム再起動後に有効とならない問題に対処 8.添付ファイル ・wbmcap-5.0-2.noarch.rpm ・e100.tar.gz 9.商標および著作権 本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社が有しています。 *その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 --------------------------------------------------------------------- Copyright NEC Corporation 2002-2003