================================================================================ Express5800シリーズ Express5800/VirusCheckServer(N8100-776) VirusCheckServer アップデートモジュール Rel1.1 リリースノート ================================================================================ 日本電気株式会社 2003年 4月 【目次】 1.ソフトの紹介 2.対象機種 3.インストール方法 4.MD5 メッセージ・ダイジェスト情報 5.使用方法 6.注意・制限事項 7.改版履歴 8.添付ファイル 9.商標および著作権 -------------------------------------------------------------------------------- 1.ソフトの紹介 本プログラムは、Express5800/VirusCheckServer(N8100-776)のアップデート モジュール Rel1.1です(以下「本アップデートモジュール」といいます)。 2.対象機種 Express5800/VirusCheckServer(N8100-776) 3.インストール方法 以下の手順で、本アップデートモジュールの解凍とインストールを行って下さい。 ここでは例として作業用ディレクトリを/tmpとしますが、ご使用の環境に合わせて 適宜読みかえて下さい。 (1)アップデートモジュールのダウンロード 本アップデートモジュール(N8100-776_UpdateModule1-1.tgz)をブラウザ等でダウン ロードし、CD-ROM経由あるいはFTPなどを利用して/tmpディレクトリに移動させます。 (2)ログイン VirusCheckServer に telnet でログイン(login名:admin)し、ログイン後、 suコマンドでシステム管理者権限を取得します。 $ su Password:***** (rootのパスワードを入力します) (3)アップデートモジュールの解凍 /tmpディレクトリにて本アップデートモジュールを解凍します。 # cd /tmp # tar -xzf N8100-776_UpdateModule1-1.tgz /tmpディレクトリに以下のファイルが作成されます。 ・VCS_UpdateModule1-1.tgz ・vcs_update.sh (4)サービスの停止 Management Console の[サービス]画面でネームサーバ(named)サービスが起動して いる場合には停止します。 (5)アップデートモジュールの適用 /tmpディレクトリにて以下のコマンドを実行します。 # ./vcs_update.sh (6)サービスの起動 Management Console の[サービス]画面からネームサーバ(named)サービスを必要に 応じて起動します。 (7)不要ファイルの削除 /tmpディレクトリにて以下のコマンドを実行し、不要になったファイルを削除します。 # rm N8100-776_UpdateModule1-1.tgz # rm VCS_UpdateModule1-1.tgz # rm vcs_update.sh 4.MD5 メッセージ・ダイジェスト情報 リリースされるモジュールの MD5 メッセージ・ダイジェスト情報は以下の通りです。 ・N8100-776_UpdateModule1-1.tgz 863195a7615aee38ea409c02e6fa4181 5.使用方法 なし 6. 注意・制限事項 ・本アップデートモジュールのインストール手順は、「3.インストール方法」の 手順に従って行って下さい。それ以外の方法でインストールされた場合の動作は 保証いたしません。 7.改版履歴 2003/4/01 Rel1.1 (1)セキュリティホールに対応 bind-8.2.6-2 ・ SIG RRに関してバッファオーバーフローの問題に対応 ・ サブドメインの問い合わせに関する脆弱性を利用されDoS攻撃をされる問題に対応 ・ 不正な有効期間を持つ SIG RR 要素をキャッシュするように仕向けられDoS攻撃を される問題に対応 ※下記のパッケージは、本アップデートモジュールに含まれるパッケージに依存する ものです。本アップデートモジュールインストール時に下記のパッケージもアップ デートされます。 bind-contrib-8.2.6-2.i386.rpm bind-utils-8.2.6-2.i386.rpm 8.添付ファイル 本アップデートモジュールには以下のファイルが含まれています。 ・VCS_UpdateModule1-1.tgz 2003/03/14 16:10 3594894byte ・vcs_update.sh 2003/03/14 16:15 651byte 9.商標および著作権 本アップデートモジュールに含まれるソフトウェアの著作権は 「Free Software Foundation, Inc.」 が有しています。 -------------------------------------------------------- Copyright (C) 1989, 1991 Free Software Foundation, Inc. なお、日本電気株式会社で変更した部分の著作権は日本電気株式会社が有しています。 -------------------------------------------------------- Copyright NEC Corporation 2002-2003