================================================================================ Express5800シリーズ Express5800/CSシリーズ(N8100-1011/N8100-1012) Ver.3.2-65 アップデートモジュール リリースノート ================================================================================ 日本電気株式会社 2007年12月 【目次】 1.ソフトの紹介 2.対象機種 3.インストール方法 4.MD5 メッセージ・ダイジェスト情報 5.使用方法 6.注意・制限事項 7.改版履歴 8.添付ファイル 9.商標および著作権 -------------------------------------------------------------------------------- 1.ソフトの紹介 本プログラムは、Express5800/CSシリーズ(N8100-1011/N8100-1012) のセキュリティおよびバグフィックスに関するアップデートモジュール Ver.3.2-65です (以下「本アップデートモジュール」といいます)。 詳細は「7.改版履歴」を参照下さい。 2.対象機種 Express5800/CS500a(N8100-1011) Express5800/CS200b(N8100-1012) 3.インストール方法 どちらか一方の方法でインストールを行ってください。どちらの方法で行っても インストール後の内容は同じになります。 ◇オンラインでの適用 Express5800/CSシリーズオンラインアップデート手順書を参照し、本アップデート モジュールを適用してください。 ◇オフラインでの適用 Express5800/CSオフラインアップデート手順書を参照し、本アップデートモジュール を適用してください。 適用に必要なファイルはこちらからダウンロードしてください。 4.MD5 メッセージ・ダイジェスト情報 リリースされる各モジュールの MD5 メッセージ・ダイジェスト情報は以下の通りです。 ・roma-3.2-65.i386.rpm 9ee3790a3903858fceb212c20b2e3f86 ・wbmccache-3.1-53.i386.rpm 4463910a01c7d16fff2628351657b473 ・CSN8100-1012_ASMBE0.tgz bab22b61d1f7d5a47279c1026f62a7d9 ・roma_wbmccache_update_RHEL3.tar.gz fa1cfe7eacc961dfe6154b2b2b9b04e9 オフラインでアップデートを行う際は、以下のパッケージとなります。 ※このパッケージには、上記のモジュールが含まれています。 ・offlineupdates-3.0-8.i386.rpm 60d586c1ba127b6f752e8ae7286f5d74 5.使用方法 使用方法については、ヘルプ画面を参照してください。 6. 注意・制限事項 ・適用時は、アップデートモジュール適用作業以外でのサーバへのアクセスは行わない ようにして下さい。 ・本アップデートを行うことで、過去の強化/修正モジュールを全て適用することが できます。 ・適用時は、スケジュールによるバックアップが動作しないことを確認してください。 ・適用後に、システムの再起動を行って下さい。 7.改版履歴 2007.08.24 Ver.3.2-65 (1)キャッシュモジュールの修正 ○機能強化 ・Native-FTP の SIZEコマンドに対応しました ・Native-FTP で デフォルトポート以外を使用できるようにしました ・InterSafe v5 での Allow:204 要求の使用有無を選択可能にしました ・Web閲覧時に表示遅延が発生する場合がある Safariブラウザの問題に対処しました (2)Management Consoleの修正 ○機能強化 ・オンラインヘルプの記載内容を追記しました 2007.01.12 Ver.3.2-52 (1)キャッシュモジュールの修正 ○機能強化 ・InterSafe v5 に正式対応しました ・CONNECTメソッドのレスポンスを正常に認識できないアプリケーションへ対応しました ・CONNECTメソッドの転送時、親プロキシへクライアントIPを通知できるようにしました ・Native-FTPで、親プロキシの21番ポート以外も使用できるようにしました (2)Management Consoleの修正 ○機能強化 ・SmartFilterデータベースダウンロード処理のログを強化しました ・Management Consoleの[システム]→[プロキシサーバ状態表示]画面を見やすくしました ・ログファイルダウンロード時のメモリ使用方法を改善しました 2006.07.14 Ver.3.2-44 (1)キャッシュモジュールの修正 ○機能強化 ・持続的接続(Keep-Alive)動作を強化しました ・アクセス制御機能の制御対象判定処理を改善しました ・FTPプロキシ機能のDNS解決およびアクセス制御・URLフィルタ連携機能を強化しました ○問題点対処 ・ICP(隣接プロキシ)で長いURLを処理できない問題を修正しました (2)Management Consoleの修正 ○機能強化 ・バックアップ設定に異常終了のメール通知機能を有効にしました ・オンラインヘルプの記載内容を改善しました ○問題点対処 ・CPU使用率画面が表示されない場合がある問題を修正しました 2006.03.15 Ver.3.1-38 (1)キャッシュモジュールの修正 ○機能強化 ・規格違反のHTTP応答を受信した際の動作を改善しました ・リバースプロキシ使用時にフォルダでのWebサーバ振り分けを行う機能を追加しました。 ・FTPプロキシ機能のデータ送受信機能を改善しました ・最大転送サイズの扱いを改善しました ・リクエスト時のViaヘッダ付加選択機能を追加しました ○問題点対処 ・FTPプロキシ使用時、特定の条件でプロセスの異常終了が発生する問題を修正 しました ・受信したHTTPヘッダの書き換え処理に失敗し、Webサイトを正常に表示できない場合がある 問題を修正しました (2)Management Consoleの修正 ○機能強化 ・ログ表示画面の出力内容を改善しました ・一部入力チェックを強化しました ・SmartFilterのデータベースダウンロードの処理を拡張しました ・オンラインヘルプの記載内容を修正しました 2005.09.09 Ver.3.1-31 (1)キャッシュモジュールの修正 ○機能強化 ・リバースプロキシ使用時にフォルダ名(abs_path部分)を使用してWebサーバを 振り分ける機能を追加しました。 ・HTTPクライアントへ返却するエラーメッセージの内容を細分化しました。 ・アクセスログに記録されるステータスコードの記録内容を改善しました。 ・多段構成時のネットワークエラー発生頻度を改善しました。 ・RFC違反など、特殊なHTTPヘッダの解析率を向上しました。 ・ICP構成時、ICPリクエストの遅延が発生した場合での、Webアクセス応答性能を 向上しました。 ○問題点対処 ・高負荷時にFTPプロキシの接続断が発生する場合がある問題を修正しました。 ・ICAP連携機能使用時に特定の条件下でメモリリークが発生する場合がある 問題を修正しました。 (2)Management Consoleの修正 ○機能強化 ・単一のネットワークインターフェースに複数のIPアドレスを割り当てる場合に 実IP(主IP)を任意に設定できるようにしました。 ・バックアップでのログおよび処理結果のメールの内容を改善しました。 ・Management Consoleの操作性を一部向上させました。 ・エラーメッセージを改善しました。 ・ヘルプ内容を改善しました。 ○問題点対処 ・ルーティングの設定が反映されない場合がある問題に対処しました。 (3)セキュリティ強化 ・不要なポート宛のパケットを受信しないように設定を変更しました。 8.添付ファイル <オンラインアップデート向け> CS_OfflineUP2.8.pdf CS(CS_Series)OnlineUP2.0.pdf roma-3.2-65.i386.rpm wbmccache-3.1-53.i386.rpm CSN8100-1012_ASMBE0.tgz roma_wbmccache_update_RHEL3.tar.gz <オフラインアップデート向け> offlineupdates-3.0-8.i386.rpm 9.商標および著作権 本アップデートモジュールの著作権は日本電気株式会社が有しています。 *その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 --------------------------------------------------------------------- Copyright NEC Corporation 2007