================================================================================ Express5800シリーズ Express5800/MW300a(N8100-800)、Express5800/MW500a(N8100-900)、 Express5800/MW500b(N8100-902) MW300a N8100-800/MW500a N8100-900/MW500b N8100-902 アップデートモジュール Rel.1.19 リリースノート ================================================================================ 日本電気株式会社 2007年8月 【目次】 1.ソフトの紹介 2.対象機種 3.インストール方法 4.MD5 メッセージ・ダイジェスト情報 5.使用方法 6.注意・制限事項 7.改版概要 8.添付ファイル 9.商標および著作権 -------------------------------------------------------------------------------- 1.ソフトの紹介 このアップデートモジュールは、Express5800/MW300a N8100-800用、Express5800/MW500a N8100-900用、Express5800/MW500b N8100-902用のアップデートモジュール Rel1.19 (以下「本アップデートモジュール」と表記します)です。 本アップデートモジュールには複数のパッケージが含まれています。 詳細は「7.改版概要」を参照ください。 2.対象機種 Express5800/MW300a(N8100-800) Express5800/MW500a(N8100-900) Express5800/MW500b(N8100-902) 3.インストール方法 オンラインアップデートを使用して適用する方法と、オンラインアップデートを 使用せずに適用する方法があります。 「Express5800/MW300a,MW500a,MW500b(N8100-800,900,902)パッチ適用手順書」を参照し、 「アップデートモジュール Rel 1.19」を適用してください。 4.MD5 メッセージ・ダイジェスト情報 本アップデートモジュールの MD5 メッセージ・ダイジェスト情報は以下の通りです。 ・MWN8100-800900902_UpdateModule1-19.tgz 0b9c93c61444d847af9a3651ae87fe06 5.使用方法 なし 6.注意・制限事項 6.a 共通の注意、制限事項 ・本アップデートモジュールのインストール手順は、「3.インストール方法」に 従っておこなってください。 それ以外の方法でインストールされた場合の動作は保証いたしません。 6.b ロードバランスクラスタ構成での注意・制限事項 ・マスタ、スレーブの順で、すべての装置へ適用してください。 ・マスタへの適用前に、マスタのManagement Consoleに接続し、 システム>ロードバランス 画面にて、ミラーリング間隔に“NO”を設定してください。 ・適用前に、サービス画面の[停止]ボタンで、各種サービスを停止してください。 ※TELNET、FTPサービス以外のサービスについては、再起動によりもとの起動状態に 戻ります。 ・適用後に、システムの再起動をおこなってください。 ※スレーブの再起動は、マスタが起動した状態でおこなってください。 ・すべての装置へ本アップデートモジュールを適用後、システム>ロードバランス 画面にて、ミラーリング間隔を設定してください。 6.c フェイルオーバクラスタ構成での注意・制限事項 ・すべての装置について稼動サーバに切り替えた状態で適用してください。 (待機サーバも稼動サーバに切り替えた状態で適用してください) ・適用後に、CLUSTERPRO Webマネージャから、「クラスタシャットダウン」で 再起動をおこなってください。 ※フェールオーバクラスタ構成時の適用イメージ [稼動] [待機] | | アップデート | | | |<-- 再起動 -->| ※再起動は CLUSTERPRO Webマネージャから | | 「クラスタシャットダウン」でおこないます。 | | 以降も同様です。 | | [稼動] [待機] | | |---稼動系切替--->| ※稼動系の切替は CLUSTERPRO Webマネージャから | | おこないます。 | | 以降も同様です。 | | [待機] [稼動] | | | アップデート | | |<-- 再起動 -->| | | [待機] [稼動] | | |<--稼動系切替----| | | [稼動] [待機] | | 7.改版概要 (1)セキュリティホールに対応 apache-1.3.27-13.73 apache-devel-1.3.27-13.73 ・CVE-2005-3352、CVE-2006-3918、CVE-2006-5752、CVE-2007-3304、 CAN-2003-0987、CAN-2004-0940、CAN-2005-2088 に対処 bind-9.2.1-10.73 bind-devel-9.2.1-10.73 bind-utils-9.2.1-10 ・CVE-2007-0494、CVE-2007-2926 に対処 mod_ssl-2.8.12-7.73 ・CAN-2004-0885、CAN-2005-2700 に対処 openssl-0.9.6b-46.7.3 openssl-devel-0.9.6b-46.7.3 ・CVE-2004-0079、CVE-2006-2940、CVE-2006-3738、CVE-2006-4339、 CVE-2006-4343、CAN-2003-0851、CAN-2004-0081、CAN-2004-0975、 CAN-2005-0109、CAN-2005-2969 に対処 php-4.1.2-7.3.22 php-devel-4.1.2-7.3.22 php-imap-4.1.2-7.3.22 php-ldap-4.1.2-7.3.22 php-pgsql-4.1.2-7.3.22 ・CVE-2002-2214、CVE-2004-1019、CVE-2005-3388、CVE-2005-3389、 CVE-2005-3390、CVE-2005-3883、CVE-2006-0208、CVE-2006-0996、 CVE-2006-1494、CVE-2006-1990、CVE-2006-3016、CVE-2006-3017、 CVE-2006-4020、CVE-2006-4812、CVE-2006-5465、CVE-2007-0906、 CVE-2007-0907、CVE-2007-0908、CVE-2007-0909、CVE-2007-0910、 CVE-2007-1285、CVE-2007-1286、CVE-2007-1583、CVE-2007-1711、 CVE-2007-2509、CAN-2004-1019、CAN-2005-0525、CAN-2005-2491 に対処 8.添付ファイル 本アップデートモジュールには以下のファイルが含まれています。 ・MailWebServer_UpdateModule.pl 2007/8/23 14:58 9043byte 本アップデートモジュールに含まれるパッケージをインストールするためのスクリプトです。 ・InstallFileList.txt 2007/8/27 13:57 403byte 本アップデートモジュールに含まれるパッケージの一覧です。 ・MailWebServer_UpdateRPM.tgz 2007/8/27 13:56 9199267byte パッケージの集合です。スクリプト実時に自動的に解凍されます。 ・onlineupdate-1.019.sh 2007/8/3 12:02 138byte オンラインアップデートに使用するスクリプトです。 9.商標および著作権 本アップデートモジュールに含まれるソフトウェアは、Apache Software、BSDish、 ISC、PHP Group の著作権に基づいて自由に配布することができます。 ただし、それ以外のソフトウェアの中には、再配布に許可が必要なものがあります。 日本電気株式会社で変更した箇所の著作権は日本電気株式会社が有しています。 記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。 -------------------------------------------------------- Copyright NEC Corporation 2007