================================================================================ Express5800シリーズ Array Event Monitor Ver.1.02-00 (N8190-82/82A) リリースノート ================================================================================ 日本電気株式会社 2005年5月 【目次】 1.ソフトの紹介 2.対象機種 3.インストール方法 4.使用方法 5.注意事項 6.改版履歴 7.添付ファイル -------------------------------------------------------------------------------- 1.ソフトの紹介 本ソフトウェアは、Express5800/100,ftサーバシリーズでESMPRO/ServerManagerと連携 してFibre Channelディスクアレイ装置(ST12000)のアラート通報を行うアプリケーション です。 2.対象機種 下記いずれかのOSをインストールしたExpress5800/ftサーバシリーズで、Fibre Channel ディスクアレイ装置(ST12000)をサポートしている機種。 - Red Hat Linux Ver.7.2/7.3 - Red Hat Linux Advanced Server powered by Miracle Ver.2.1 - Red Hat Enterprise Linux AS/ES Ver.2.1/3 - Miracle Linux Standard Edition Ver.2.0/2.1 - Linux for NEC Express5800/ftServer 1.4.0.1j 3.インストール方法 以下の手順に従ってインストールを行って下さい。 (1) ダウンロードしたRPM形式ファイルをインストールするLinuxサーバのハードディスク にコピーする。 (2) コンソールより以下のコマンドを入力する。 # rpm -iv array-event-monitor-1.02-00.i386.rpm (3) 以下のコマンドを入力し、インストール状況を確認する。 # rpm -qa | grep -v grep | grep array-event-monitor 以上で本ソフトウェアのインストールは完了です。 * 詳細については「Array Event Monitor インストレーションマニュアル」 (AEMINST.PDF)を参照してください。 4.使用方法 本ソフトウェアがインストールされると、/etc/rc.d/init.d/gamevmonファイル がインストールされます。このファイルを編集することにより、各種動作の設定変更 を行うことができます。 なお、このファイルの変更内容を反映するには、Array Event Monitorプロセスを 再起動してください。 * 詳細については「Array Event Monitor インストレーションマニュアル」 (AEMINST.PDF)を参照してください。 5.注意事項 (1) 1つのシステムに複数の本ソフトウェアをインストールしないでください。 (2) 本ソフトウェアをインストールする前に、Global Array Manager Serverをイン ストールしておく必要があります。 (3) 本ソフトウェアによるログの出力先が通常のファイルに設定されていることを 確認してください。 (通常の設定ファイルに出力されないと、監視対象のイベントが発生しても通報は 行われません。 (4) すでにESMPRO/ServerAgentが起動している状態で本ソフトウェアをインストール する場合、本ソフトウェアのインストールが完了した後、システムを再起動する 必要があります。 6.改版履歴 2002/5/ Ver.1.01-01 正式リリース 2003/6/16 Ver.1.01-01 Express5800/ftサーバシリーズ対応 2004/2/18 Ver.1.01-01 Red Hat Enterprise Linux AS/ES Ver.3対応 2005/5/10 Ver.1.02-00 HDDで発生した予防保守対象エラーのアラート通報機能追加 7.添付ファイル 特にありません。