◆Express5800/MW300eアップデートモジュール更新履歴
アップデートモジュール Rel.1.3
 (1)セキュリティホールに対応

    bind-9.2.4-27.0.1.el4
    bind-libs-9.2.4-27.0.1.el4
    bind-utils-9.2.4-27.0.1.el4
    bind-chroot-9.2.4-27.0.1.el4
     ・CVE-2007-2926 に対処

アップデートモジュール Rel.1.2
  (1)セキュリティホールに対応

    httpd-2.0.52-32.3.ent
    httpd-suexec-2.0.52-32.3.ent
    mod_ssl-2.0.52-32.3.ent
     ・CVE-2006-5752、CVE-2007-1863、CVE-2007-3304 に対処

    mod_perl-1.99_16-4.5
     ・CVE-2007-1349 に対処

    samba-3.0.10-1.4E.12.2
    samba-client-3.0.10-1.4E.12.2
    samba-common-3.0.10-1.4E.12.2
     ・CVE-2007-2446、CVE-2007-2447 に対処

アップデートモジュール Rel.1.1
  (1)不具合修正

    imapd-1.3-11.MW

     ・ OSのメモリ管理処理の影響によりPOP/IMAPサービスが停止する場合がある問題に対処

    webmail-1.2-14
     
     ・宛先(To,Cc)に指定されているアドレスに“名前”表記を含み、かつ総文字数が1000バイトを超える場合に
       Webmailが停止する問題に対処

  (2)機能強化

    mwbcc-0.3-2

     ・二重起動防止機能を追加

    wbmcap-7.0-2

     ・キュー削除機能を改善

     ・Management Consoleのディスク詳細画面への不要な情報表示を改善

  その他、以下のパッケージも含みます。

   newt-devel-0.51.6-9.rhel4

アップデートモジュール Rel.1.0
  (1)セキュリティホールに対応

    openldap-2.2.13-7.4E
    openldap-clients-2.2.13-7.4E
    openldap-servers-2.2.13-7.4E
    compat-openldap-2.1.30-7.4E
      ・CVE-2006-4600 に対処

    openssh-3.9p1-8.RHEL4.20
    openssh-clients-3.9p1-8.RHEL4.20
    openssh-server-3.9p1-8.RHEL4.20
      ・CVE-2005-2666 に対処

    openssl-0.9.7a-43.16
      ・CVE-2006-2937、CVE-2006-2940、CVE-2006-3738、CVE-2006-4339、
        CVE-2006-4343 に対処

    php-4.3.9-3.22.5
    php-imap-4.3.9-3.22.5
    php-ldap-4.3.9-3.22.5
    php-odbc-4.3.9-3.22.5
    php-pear-4.3.9-3.22.5
    php-pgsql-4.3.9-3.22.5
      ・CVE-2007-0455、CVE-2007-1001、CVE-2007-1285、CVE-2007-1286、
        CVE-2007-1583、CVE-2007-1711、CVE-2007-1718、CVE-2007-1864、
        CVE-2007-2509 に対処

    その他、以下のパッケージも含みます。
      initscripts-7.93.29.EL-1.i386.rpm
      httpd-2.0.52-32.ent.i386.rpm
      httpd-suexec-2.0.52-32.ent.i386.rpm
      mod_ssl-2.0.52-32.ent.i386.rpm

  (2)セキュリティ脆弱性回避のための設定変更

    ・Webサーバが返答するServerヘッダでサーバ情報が入手されてしまう問題
      に対処するため、Webサーバの設定を以下のとおり変更しました。

        変更対象ファイル:/etc/httpd/conf/httpd.conf
        変更内容:ServerTokens の設定値を、"OS"から"ProductOnly"に変更。
                  この変更により、Webサーバが返答するServerヘッダの値は
                  "Apache"となります。標準のインストール状態では、
                  ServerTokensは "OS" が設定されています。
                  なお、"OS" 以外の値が設定されていた場合、"ProductOnly"
                  への変更は行われません。また、httpd.conf 以外の設定
                  ファイルは参照しておらず、httpd.conf 以外の設定ファイル
                  の書き換えは行われません。

       ※注意※
          ServerTokensに設定可能な値は、"ProductOnly","Minimal","OS","Full"
          の4種類があり、順に表示する内容が詳細になっていきます。
          ServerTokensを上記の値以外の設定にしたり、ServerTokensの設定
          自体をコメントにするなど無効にした場合、Webサーバが返答する
          Serverヘッダの値は "Full" を設定した時と同じになりますので、
          直接編集される場合は十分注意してください。