================================================================================ Express5800シリーズ Express5800/CacheServer(Nシリーズ)(N8100-803/N8100-804/N8100-806) Ver1.0-29 CacheServer向けUpdateモジュール リリースノート ================================================================================ 日本電気株式会社 2002年12月 【目次】 1.ソフトの紹介 2.対象機種 3.インストール方法 4.MD5 メッセージ・ダイジェスト情報 5.使用方法 6.注意・制限事項 7.改版履歴 8.添付ファイル 9.商標および著作権 -------------------------------------------------------------------------------- 1.ソフトの紹介 本プログラムは、Express5800/CacheServer(Nシリーズ)(N8100-803/N8100-804/N8100-806) のアップデートモジュール Ver1.0-29 Updateモジュールです。 詳細は「7.改版履歴」を参照下さい。 2.対象機種 Express5800/CacheServer(Nスタンダード)(N8100-803) Express5800/CacheServer(Nスリムタワー)(N8100-804) Express5800/CacheServer(Nハイエンド)(N8100-806) 3.インストール方法 ◇オンラインでの適用 「Express5800/Nシリーズ(N8100-803/N8100-804/N8100-806)オンラインアップデート 手順書」を参照し、2002/12/26 にリリースされているモジュールを適用してください。 ◇オフラインでの適用 こちらからファイルをダウンロードし、解凍後生成される「Express5800/CacheServer (Nシリーズ)(N8100-803/N8100-804/N8100-806)オフラインアップデート手順書」を 参照し、モジュールを適用してください。 4.MD5 メッセージ・ダイジェスト情報 2002/12/26 にリリースされる各モジュールの MD5 メッセージ・ダイジェスト情報は 以下の通りです。 ・roma-1.0-29.i386.rpm bd93411b2aa9cf89d32448bfcfedde2a ・wbmccache-1.1-5.i386.rpm 5a6ae0daa557dd62242de81ece1e4081 ・roma_wbmccache_update.tar.gz d2983aa4ee7cb302eb2c57cb4dd34480 ・catfish-1.01-4.i386.rpm 9d3c2653a5bd92232d79268076f06bbe ・N_stop_service-1.0-1.noarch.rpm 2c72d5a23389adac5a3f5f7e5ef8d92f ・snmp_update.tar.gz 3b81ad2ce76de8c703a6d91af902355e ・ucd-snmp-4.2.3-1.7.1.3.i386.rpm c4fd87f32a9623e0048b26eaed096b11 ・ucd-snmp-devel-4.2.3-1.7.1.3.i386.rpm f8fe8f621ab724e6d911cf3a9585ec0f ・ucd-snmp-utils-4.2.3-1.7.1.3.i386.rpm 103e0333eb4e37d977ceb61e5bf11ea2 5.使用方法 使用方法については、ヘルプ画面を参照してください。 6. 注意・制限事項 ・適用時は、アップデートモジュール適用作業以外でのサーバへのアクセスは行わない ようにして下さい。 ・アップデート後、SmartFilter動作設定画面のデータベースダウンロードの設定が 初期化されます。アップデート前に設定内容を記録しておき、アップデート後再設定を 行ってください。 ・本アップデートを行うことで、過去の強化/修正モジュールを全て適用することが できます。 本アップデートモジュール適用後、必要に応じて再設定を行って下さい。 7.改版履歴 2002.12.26 Ver1.0-29 ○機能強化 (1)障害発生時に詳細情報をファイルに出力。これに伴い性能向上のため、 トレースログ出力レベルを最適値(3)に変更。 (2)Management Consoleのメモリ使用率表示処理をCacheServer専用に変更 (3)今後romaモジュールのアップデート時SmartFilterの設定は初期化されなくなる (4)不要なサービスを停止 ○問題点対処 (1)ICPリクエストが正常に処理されない場合がある ・ICPリクエスト処理を修正 (2)正常に画面が表示できないwebページが存在する ・ページが表示できるよう修正 (3)表示期限が切れたwebページを表示してしまうことがある ・webページ管理処理を修正 (4)親プロキシへの接続に失敗した時、直接webサーバへ接続に行かないことがある ・親プロキシ接続失敗時の処理を修正 (5)長時間ストリーミングの再生を行うと接続が切れる場合がある ・ストリーミング処理を修正 (6)Management Consoleでプロキシに関する設定が行えないことがある ・設定できるよう修正 (7)オンラインアップデートに失敗することがある ・アップデート機能を修正 2002.6.21 Ver1.0-24 ○問題点対処 (1)WCCPの不具合を解消 ・WCCPの不具合に関する対応 2002.6.10 CacheServer向けESMPRO/ServerAgent及びSNMP Updateモジュール ○問題点対処 (1)SNMP機能の脆弱性に関するアップデート ・SNMP機能の脆弱性に関する対応 2002.6.10 Ver1.0-23 (1)www.apple.co.jp のサイトへアクセスするとダウンする ・HTTPレスポンス中に Connection: ヘッダが含まれていて、かつその値   が空白のみの場合にサービス停止する不具合を修正 (2)親サーバへの接続タイムアウトにより一定時間同親サーバへアクセス不可 ・親Proxyサーバへの接続でタイムアウトが発生した場合の復帰方法を改善。 (3)日経スーパーチャートの株価チャートが正しく表示されない ・HTTPリクエストに余分なデータが付加されて送られてくるため、ページが 表示できなかった問題を修正。 (4)WindowsXP で Windows Update ができない ・WindowsXP で Windows Update のページが表示されるまで非常に時間が かかる問題を修正。 (5)自動回復処理を追加 ・キャッシュエンジンの停止時に自動的に復旧する機能を追加。 2002.4.24 Ver1.0-20 ○問題点対処 (1)親プロキシの生存確認処理の見直し ・接続失敗時に最大30分間の接続エラーが発生しないように対応 (2)オンラインアップデートのログ出力機能追加 ・オンラインアップデートのファイルダウンロード時のログを 「Management Consoleログ」から参照可能になるよう機能追加 (3)オンラインアップデートの不正URLの発行する ・オンラインアップデート実行時、不適切なURLを発行していた。ただし動作上は 問題なし 2002.3.26 Ver1.0-19 ○問題点対処 (1)連携プロキシからのICP要求処理時にCacheServerが停止する ・ICPリクエスト管理用のデータが枯渇した場合が未対応 (2)FTPリクエストで接続できないFTPサーバが存在する ・FTPプロトコルの解析エラー (3)親プロキシが存在しない環境での長時間運用でCacheServerが停止する ・DNSキャッシュからの消去処理の不具合 (4)HTTPSサイトへのアクセスでCacheServerが停止する ・HTTPS通信でタイムアウトが発生した時の処理に不具合 (5)WbMCのタイムアウト値設定が正しく行われない ・WbMCのスクリプトファイルに不具合があった (6)eth0が存在しない環境で、Sambaのバックアップが実行できない ・WbMCのスクリプトファイルに不具合があった (7)スケジュールダウンロードのリクエストメッセージの変更 ・HTTP/1.1形式に対応するように修正 2002.1.22 Ver1.0-14 ○問題点対処 (1)CacheServerを通してWebページを参照した時、Webページによっては gif画像が表示されない ・HTTPのレスポンスが1行しかない場合の未対応 (2)巨大ファイルのhttpダウンロードでシステム再起動が発生する ・データ受信タイムアウト値が不正 (3)プロキシ種別をReverseに設定した時、httpsでWebページを参照しようとしても 参照できない ・リバースプロキシ動作の不具合 (4)POST処理に一部動作不正 ・POSTメソッドの不具合 (5)WbMCのSNMP情報(プロキシ状態表示)に不正な値が表示される ・SNMP情報のメモリ書き込みエラー (6)WbMCで正確な設定を行わないとCacheServerのモジュールが起動せず、 Cache機能が機能しない ・起動スクリプト不正 (7)WbMCから任意のネットワークインターフェイスをゲートウェイデバイスに 設定できない ・仕様決定時に考慮から外れていたため (8)WbMCのオンラインアップデートでモジュールの再アップデートを行うと、 古いモジュールが表示されてしまう ・WbMCのスクリプトファイルに不具合があったため (9)WbMCのオンラインアップデート機能を使用した時、不正データを入力すると ブラウザが待ち状態のままになる ・socket closeが正しく行われていなかった 8.添付ファイル roma-1.0-29.i386.rpm wbmccache-1.1-5.i386.rpm roma_wbmccache_update.tar.gz catfish-1.01-4.i386.rpm N_stop_service-1.0-1.noarch.rpm snmp_update.tar.gz ucd-snmp-4.2.3-1.7.1.3.i386.rpm ucd-snmp-devel-4.2.3-1.7.1.3.i386.rpm ucd-snmp-utils-4.2.3-1.7.1.3.i386.rpm UpdateESMsnmp.tgz ces.tgz CacheServer(N_Series)OnlineUP1.1.pdf CacheServer(N_Series)OfflineUP1.2.pdf 9.商標および著作権 本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社が有しています。 *その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 --------------------------------------------------------------------- Copyright NEC Corporation 2002