================================================================================            Express5800シリーズ Express5800/420Ma (N8400-013/014) 再インストール用キックスタートファイル修正モジュール リリースノート ================================================================================ 日本電気株式会社 2003年 2月 【目次】 1.ソフトの紹介 2.対象機種 3.インストール方法 4.使用方法 5.注意・制限事項 6.改版履歴 7.添付ファイル -------------------------------------------------------------------------------- 1.ソフトの紹介 この「再インストール用キックスタートファイル修正モジュール」はExpress5800/420Ma にて再インストールを行う際に使用するキックスタートファイル(ks.cfg)の修正ファイル を提供します。 「Linux 基本サービスセット ソフトウェアCD-ROM」に格納されている "/nec/Linux/kickstart/ks.cfg" の修正ファイルとなっています。 2.対象機種 Express5800/420Ma (N8400-013/014) 3.インストール方法 以下の手順で、ダウンロードした修正モジュールを解凍して、修正版キックスタート ファイル(ks.cfg)を作成してください。 Linuxのコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。 tar -zxvf Blade420Ma_kscfg.tgz 以下のファイルが作成されます。 ks.cfg ※Windows環境で解凍する場合は、tar,gzip形式のファイルを解凍できるツールを使用 してください。その際、解凍時の改行コード変換(LF -> CR,LF)は行わないようにし てください。 4.使用方法 再インストールを行なう際には、製品添付の「Express5800/Linux インストール代行 サービス説明書」の以下の部分を読み替えて、実行してください。 1.ESMPRO/DeploymentManagerを使用した再インストール を行う場合 [18ページ] 2.2.1.5 再インストール処理 (1) 「Linux 基本サービスセット ソフトウェアCD-ROM」の\nec\Linux\kickstart\ks.cfg をNFSサーバの (/exports/redhat/blade-ks) にコピーする。 ↓ (1) ダウンロードした修正版キックスタートファイル(ks.cfg)をNFSサーバの ( /exports/redhat/blade-ks) にコピーする。 2.Linuxネットワークサーバを使用した再インストール を行う場合 [23ページ] 2.2.2.5 再インストール処理 (6) 以下のようにコマンドを実行し ks.cfg の雛型をCD-ROMからNFSサーバ上にコピー する。 # mkdir -p /exports/redhat/blade-ks/ # cp /mnt/cdrom/nec/Linux/kickstart/ks.cfg /exports/redhat/blade-ks/ks.blade1 # chmod 644 /exports/redhat/blade-ks/ks.blade1 ↓ (6) 以下のようにコマンドを実行し ks.cfg の雛型をNFSサーバ上にコピーする。 # mkdir -p /exports/redhat/blade-ks/ # cp ks.cfg /exports/redhat/blade-ks/ks.blade1 # chmod 644 /exports/redhat/blade-ks/ks.blade1 ※2番目のコマンドの ks.cfgファイルはダウンロードした修正版キックスタート ファイルを指定してください。 5.注意・制限事項 なし 6.改版履歴 2003/02/12 再インストール時に、Ultra320用の新しいドライバ(aic79xx.o Rev 1.1.0) を有効にする処理を追加 7.添付ファイル -rw-rw-rw- root/root 7863 2003-02-12 14:10:33 ks.cfg 以上