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8番街


 Express5800シリーズでのWindows(R)2000、Windows(R)NT4.0の497日問題に関する対応について  
2003年4月2日

1.現象

  Windows(R)2000、Windows(R)NT4.0において、WM_TIMER タイマーメッセージを取得することにより経過時間を計算しているプログラムは、Windows起動後に約497日連続稼働すると、プログラムの一部が動作が停止してしまう現象が報告されています。
本現象は、Windows(R)2000、Windows(R)NT4.0の問題により発生いたします。詳細は、下記マイクロソフト社のサポート技術情報ページをご参照ください。


2. 対処方法

 Windows(R)2000、Windows(R)NT4.0ともに対策モジュールが、マイクロソフト社のホームページに公開されております。下記ページよりダウンロードして適用してください。
尚、本現象は、Windows起動後に497日以内にWindowsシャットダウンや、再起動を実施した場合は発生いたしません。

◆Windows(R)2000の場合
 ・Windows 2000 で 497 日連続稼動した場合、WM_TIMER メッセージがプログラムに通知されないことがある。(文書番号:322913)
  http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;JP322913

  ※本モジュールは、Windows(R)2000 サービスパック2/3のシステムに適用できます。
    尚、本修正は、次期サービスパックにて吸収される予定です。

◆Windows(R)NT4.0の場合
 ・Windows NT で 497 日連続稼動した場合、WM_TIMER メッセージがプログラムに通知されないことがある。(文書番号:323327)
  http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;323327

  ※本モジュールは、Windows(R)NT4.0 サービスパック6aのシステムに適用できます。